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手取り25万の生活レベルは?リアル一人暮らしの生活

手取り25万の生活レベルは?リアル一人暮らしの生活

今回は、

手取りで25万円の生活レベル

について解説したいと思います。

ちょうど、私自身が本業の収入は手取りで25万円ほどです。

副業もしまくってますが、もしも副業をしてなかったら…という事も考慮した上で書いていければと思っています。

他人の生活レベルや仕事内容、生き方を参考にする事で、自分の人生の選択を、より正しく選べるのでは無いでしょうか?

手取り25万円の生活レベル

まずは、具体的な仕事内容や、生活レベルについて解説します。

仕事内容

仕事は、システムエンジニアをやっています。

お客さんの会社で使うシステムを開発したり、すでに作られたシステムのバグを直したり。

場合によっては、お客さんからの問い合わせ対応をするケースもあります。

ウチの会社は、正直まだまだ小さい支店で、業務が安定していません。

リモートが進む現在のIT業界に似つかわしく無い営業スタイルで、
「必死に足で稼いで、取れる仕事はなんでも取る」
みたいな雰囲気があります。

かろうじて、リモートワークは叶っていますが、それもいつまで許されるか・・・笑

いわゆるIT関連の中では、給料は低い部類です。

労働環境としても、残業している人はかなりの時間していますし、暇な人は一切残業しません。

立ち上げからそれほど経っていない支店(本社は長い間経営されてます)なので、整備されてないような会社です。

因みに、月の平均残業時間は、おそらく5時間未満といったところでしょう。

給料

手取りで25万円の私の年収は、大体500万円くらいです。

年齢は、現在34歳なので、年齢と日本の平均年収を考えると、それほど悪く無いように見えます。

ですが、ボーナスが年間で4ヶ月ほどあり、月の給料が32万円ほど、税金と保険年金が引かれた結果、手取りで残るのが25万円程です。

ここが、会社によって大きく変わるところかと思いますが、ボーナスが無い会社なら、手取り25万円だと、年収に換算すると大体400万円弱になるかと思います。

生活水準

私は現在独身で、在宅ワークである事も影響して、部屋は広めの1LDKに住んでいます。

家賃は9万円ほど。

私が住んでいる地域からすると、比較的割安の物件です。

新築だったのと、駅近である事もあり、探せばもっと安い所はあったかもしれません。

このあたり、多少贅沢だという認識を持ちつつ借りました。

ただ、在宅ワークという事もあるので、自宅で過ごす時間が長く、広さや設備には多少こだわりました。

コンロは三口、広さは40平米ほど。お風呂も一般的な形のお風呂の中では一番大きいものではないかと思います。

独立洗面台もあります。

L字のデスクを置いても、充分に余裕のある室内と、マットレスを置ける寝室。

一人暮らしとしては、充分なスペックの家です。

そして、その他の固定費としては

・スマホ、ネット:2万円
・電気、ガス:2万円
・ローンの返済:2万円

があります。

ローンの返済は、昔ビジネスで購入した支払いが7年分割で、まだ払い終わってない分です。

ここまでで、大体15万円ほど。

そして、必要最低限というわけではない固定費としては、
・サブスク:5000円
・整体:1万円
・ボイトレ:1万円

があります。

合計で、約17.5万円ほど。

残りの7.5万円で、生活をしていく感じの生活です。

貯金・投資

貯金と投資に関しては、
投資:3万円/月
貯金:1万円/月

を自動引落にしています。

手取り金額からすると、大体16%ほど。

高いとはいえませんが、低いという水準でもないかと思います。

後は、ボーナス月に少し多めに投資に回す設定で、年間のNISA枠を使い切るようなイメージです。

ボーナス

夏と冬の2回で、2ヶ月ずつのボーナスがあり、約50万円ほどが手取りでもらえます。

こちらは、毎回使い道が違います。

旅行に使ったときもあれば、ほぼ全額を投資に回したときもありました。

昇給

うちの会社は、昇給はそれほど高くありません。

多くても1万円/月の昇給。

しかし、それだけの昇給をしようと思うと、大きな結果を残す必要性があります。

手取り25万円で生活して思うこと

さて、ここからは私が日常的に生活をしていて感じることを話したいと思います。

副業しないとキツイ

これは、多くの人から批判を受けるかもしれませんが、手取り25万円は金銭的には結構キツイと感じています。

正直、今副業を取り上げられたら、生きていける気がしません。

実際、私の先程の試算では、投資や貯金も抜いた後だと、4.5万円での生活が求められます。

つまり、1日1500円で、食費やその他の交際費なども捻出する必要があるということです。

基本的に、お金のかかる趣味はありませんが、たまに友達とレンタカーで遠出をするタイミングなどもあり、それを考えると、月々の生活費が赤字になることもあります。

場合によっては、月々の家計は赤字で、ボーナスで補填する・・・という危険な状態の場合もあります。

将来のための十分な準備は出来ない

私の現状だと、副業をしている理由も
「生活費を稼ぐ」
に近い状態です。

本来なら、投資で月に3万円は少ないと思っています。

理想を言うなら、月に10万円以上を毎月投資に回し、ボーナスで上乗せして、年間200万円位を投資に充てたいです。

そうすれば、数年後には投資からの収入もそれなりに入ってくる様になりますし、多少副業からの収入を減らしても、生活が楽になります。

しかし、現状は年間で40万円+ボーナスで多少投資をする程度です。

結婚や出産はキツイ

今の生活を考えると、結婚や出産をするのは、ちょっと厳しいかなと感じています。

一人暮らしとしては、それなりに良い環境で生活していますが、これが奥さんと子供と一緒に住むと考えると、結構キツイです。

家も、引っ越しする必要があり、後固定費が3万円程度は上がるでしょう。

すでに赤字ギリギリの生活なので、その状態で固定費を上げることは、かなり大変です。
(奥さんにパートをしてもらうなどが必須ですね)

自由に旅行なども厳しい

ちょっとずつ毎月赤字の家計である事の影響で、ボーナスがあっても、全額を遊興費に使うことは出来ません。

どうしても、
「次回のボーナスをもらえない可能性があるため、少し残しておこう」
という考えになります。

昨年の一年間で見ても、国内旅行に2回程度行くくらいでした。(沖縄だったので少し高かったですが)

車で日帰りで少し遠出・・・くらいはありましたが、それ以上の旅行となると、回数がかなり限定されます。

ましてや、海外旅行なんて、行ける気がしません。

もしも副業をしてなかったら

副業をしていなかったとしたら、投資と貯金には全くお金を回すことが出来ないでしょう。

加えて、整体などのメンテナンス費用も出せないので、将来的な身体の心配も出てきます。

友達との遠出も難しく、基本的には家で過ごすことになるでしょう。

まとめ

今回は、私のリアルな生活レベルについて見てきました。

世の中の「ミニマリスト」などの生活に比べれば、副業からの収入もあるので、それなりに裕福な生活はしています。

しかし、それでも生活に不満は多く、金銭的な余裕はありません。

特に、将来に向けた貯金や投資ができているわけではなく、
「去年よりも確実に良い状況になっている」
とは言い切れない状況です。

これからは、更に多くの副業をし、時間を効率的に活用することで、将来の収入を作ることに注力していこうと考えています。

この記事を読んで、
「自分も頑張らなきゃ」
と感じている方は、是非他の記事も参考にしてみて下さい。

正直、私自身WEBライターという副業をやっていなければ、今も本業の収入だけで生活する必要がありました。

しかし、今は多少の余裕があるので、友達へのプレゼントをしたり、最近はSIXPADを購入して、体作りにも気を使っています。

ご飯も、自炊で栄養価を気にしながら作ることが出来るのも、副業収入があってこそです。

本文中でもお話しましたが、固定費以外の金額が5万円弱なので、それなりにご飯を食べると、赤字になります。

そうなると不健康だけどカップ麺に限られる・・・という状況に陥ります。

結果、将来の健康を害する可能性があるので、副業があって、本当に良かったと思っています。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ