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副業の選び方は?初心者が陥りがちな選択ミスは「稼ぎやすそうだから」?

副業の選び方は?初心者が陥りがちな選択ミスは「稼ぎやすそうだから」?

こんにちは。こはくです。

本日は、少し前に依頼を受けた内容について書いていきたいと思います。

依頼主は、これから副業をしたいけど、何を選んで良いのかわからない方でした。

そのため、話を聞いてアドバイスさせていただきました。

副業選びをする際の一つの基準にしてもらえればと思います。

【相談者さん情報】
男性

現在は、塾講師として働かれており、夕方以降に仕事があるそうです。

日中の時間帯は時間が空いているとの事で、副業を検討していました。

過去に転売は経験した事があるけど、今は他の副業を探しています。
(時間の関係上、ざっくりとした内容しかヒアリングできていません。)

副業選びでまず考える事は?

さて、あなたならこの相談者様に、どのようなアドバイスや質問をするでしょうか。

その質問やアドバイスが、そのままあなたが副業選びで重視するポイントになるでしょう。

稼ぎやすさ?
スタートの段階でかかる費用?

私はまず、一般的なネットビジネスの選択肢を挙げた上で、次のような視点から副業選びのアドバイスをしました。

自分の今あるスキルを大切にする

まずは、相談者の方の現在の仕事やスキルなどに対しての質問をいくつかしました。

可能であれば、本業のスキルを活かした副業をするのがベストです。

例えば、相談者の方は塾講師だったので、
・YouTubeで勉強系の動画配信
・電子書籍
・サイトやブログで勉強方法のレクチャー
・オンラインで個別指導

などが挙げられます。

本業の仕事が好きではない場合や、気分転換も兼ねた副業、転職に繋げたい場合などはこの限りではありませんが、今回はそうではありませんでした。

なので、現状のスキルを活かすのがベストだと判断しました。

将来的にやりたい事に少しでも繋がる副業を選ぶ

次に、将来の目標に沿った副業を選ぶことをおすすめしました。

例えば、将来的にカフェがやりたいと思ってるなら、副業で飲食店やカフェを経験するのは良い事ですし、プログラマーになりたいなら、副業でそういった仕事を選ぶのが良いです。

今回の相談者さんは、将来的に
「日本語教育を海外でやりたい」
という話が出てきました。

それであれば、YouTubeなどで外国人向けに情報発信するのが最適だという話になり、その方向性でアドバイスを進めていきました。

この考え方が、依頼者にはなかった発想だったようで、非常に喜んでおられました。

確かに多くの人は、副業を選ぶ際に
・稼ぎやすさ
・参入のしやすさ
などを重視して選びますよね。

しかし、実際に副業をやっていく中で、
「何をやっているんだろう」
「副業をやった先に何があるんだろう」
と悩む事もあります。

私自身、お金にはなったけど、意味や意義を感じられなくて辞めた副業もあります。

その経験から、将来の目標に近い副業選びを勧めたのです。

過去の経験から親和性を考える

更に、これらの内容を実現するためのスキルなどについての話になりました。

例えば、何か副業をスタートする際に、
「新しく覚えなければいけないこと」
というのは、それ自体が大きな壁になります。

パソコンが苦手な人がプログラマーとして副業をするなら、まずはパソコンの使い方やプログラミングについて学ぶ必要がありますし、場合によってはポートフォリオなどを作る必要があります。

これらを準備している期間というのは、副業としての収入は全く入りませんので、それなりに覚悟や時間が必要になります。

こういった点をチェックしていきながら、
・自分がやるべきこと
・他社に依頼するべきこと
・友達に頼めること
などを精査していきました。

何も当てはまらなければ、とりあえずWEBライターもあり

今回の依頼者さんは、塾講師という比較的副業に繋げやすいスキルを持っていました。

また、将来的にやりたいことも、しっかりと持っていました。

こういった人は、正直アドバイスもし易いですが、一方で少数派であると考えられます。

「やりたいことなんてわからない」
「やりたいことなんて考えたことも無い」
「自分には副業で使えそうなスキルはない」

当然だと思います。

日本では、1つの会社に長期間雇用されるのが良しとされていますし、色々な事に挑戦できるだけの時間的・金銭的余裕がある人は少ないです。

そんな中で、はっきりとした目標を持てない人も多いでしょう。

そんな人には、私はWEBライターをすることをおすすめしています。

WEBライターが個人的におすすめな理由は主に3つです。

どんなビジネスにも「書く」という事は必要

1つは、サラリーマンだろうと個人事業主だろうと、「書く」という事が全く必要ない仕事は無いと思っています。

例えば、私はこの前会社の昇格に当たって必要な書類を作成しました。

この書類には、昇格後にどのような仕事をしていきたいかや、会社をどうしていきたいかといった事を記載しています。

このとき、ライターをやっていたからこそ、すんなりと書類の作成が完了しました。

他にも、プレゼン資料を作る際にも、わかりやすい文章を書く必要性や、メールをする際に誤解のない文章を書くことは、誰しもが必要な能力でしょう。

これがWEBライターをやることで学べるのは、本業/副業共に大きなメリットがあります。

マーケティングも必要

マーケティングも、ほとんどのビジネスで必要なことです。

どのような商品やサービスを作っても、売れなければ仕事になりません。

その良さを知ってもらうためには、わかりやすい説明ができる必要性があります。

この力をWEBライターは学ぶことが出来ます。

更に、私がこのサイトを運営している様に、
・SEO
・アクセス解析
・コンテンツライティング
など、より高いレベルで実践を通して学ぶことも可能になっています。

顧客視点での仕事ができるようになる

更に、顧客視点が身につくこともWEBライターの大きなメリットです。

普段サラリーマンとして仕事をしていると、どうしても目の前の仕事にだけ注意が注がれます。

しかし、その先にいるユーザー(お客さん)に対してサービスや商品を提供しているわけで、その点を忘れてしまいがちです。

WEBライターは、基本的に文章を誰に向けて書くのかを意識して書きます。

その人のレベルに合わせて用語の説明の要不要を決めたり、相手がどの様に受け取るかを考えた言葉選びをします。

こういった仕事を普段からしていると、本業にも良い影響を与えます。

まとめ

今回は、副業を探している依頼者さんとのやり取りから、あなたのプラスになるであろう内容をシェアしてきました。

副業で稼げる事はもちろん重要です。

しかし、将来に繋がらない副業をするのは、個人的におすすめしません。

例えば転売。

単に買い占めて高く売るような方法は、世間的にも叩かれますし、その後何も残りません。

一方で、
・商品リサーチ
・商品説明の工夫
・ECサイトの開設
・広告運用
・仕入れの工夫
といった事をして、真っ当にビジネスをするなら、得られるものも多いです。

この様に、やり方によっても将来のためになるか否かは変わりますが、理想はやはり
「将来の目標に近付ける副業」
です。

是非、今回の話を自分の副業選びに役立ててほしいと思います。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ