時間活用

「副業したいが時間がない」は正しいのか!毎日数時間の副業をする私のリアル

「副業したいが時間がない」は正しいのか!毎日数時間の副業をする私のリアル

こんにちは。こはくです。

今回は、初心者にありがちな
「副業したいが時間がない」
という問題に対しての対処法について見ていきたいと思います。

私自身は、プログラマーとして働きながらも、1日平均で1時間以上は副業に時間を使っています。

多い時には、
・本業前1時間
・本業後4時間
なんてスケジュールの日もあるくらいです。
(よほど仕事の納期が迫っている時だけですが)

一方で、副業をしたいけど、時間が取れないと感じている人は多いはずです。

今回は、そんな人のために書きました。

参考にしていただければ、副業に取り組める時間を確保することができるでしょう。

この記事を書こうと思った背景

まず、そもそもこの記事を書こうと思った背景からお話します。

私は現在、ライターやプログラマー・クリエイターの育成(主に友達に対して)を個人的に行っているのですが、多くの人が
「仕事との両立が難しい」
という話をします。

育てる関係上、定期的に連絡を取っており、進捗を都度聞いていました。

しかし、多くの場合
「最近本業が忙しくて・・・」
など、副業が進んでいないという話を聞きます。

因みに、私自身も本業はプログラマーであり、その上で副業としてライターも取り組んでいます。

更に、このサイトも現在サイトの開設から半月以上が経ちますが、毎日更新しています。

では、副業が出来る人と出来ない人の違いには、何があるのか。

その違いの話になったので、情報をシェアしたいと考えたのが、この記事のきっかけです。

副業が「出来ない」という人の傾向

副業を積極的にやっている自分と、副業が出来ないと言う人との違いは、大きく分けて3つありました。

優先順位が違う

私が教えている人たちは、全員サラリーマンとしてフルタイムで働いています。

そのため、平日は1日8時間の仕事が入ります。

また、時期によっては残業が2時間程度入ることもあります。

これは、サラリーマンをやっている以上は仕方ないことでしょう。

しかし、それ以外の時間の優先順位が大きく違っていました。

例えば、副業が進んでいない友達は、次のような優先順位で生活をしていました。

1.仕事
2.仕事の付き合い
3.友達や恋人との付き合い
4.アニメやテレビ
5.副業

このような優先順位の場合、どうしても副業はかなり後ろになりますので、手を付けられないのは当然です。

一方で、私自身はというと

1.仕事
2.友達や恋人との付き合い
3.副業
4.仕事の付き合い
5.アニメやテレビ

同じ項目で挙げるならこの順番です。

もちろん、ここには挙がっていない項目もたくさんありますが、ある程度優先順位が決まっており、「副業」はかなり上位にあります。

この違いが「どのくらい時間を副業に使うのか」に大きな影響を与えます。

同じ「友達付き合い」も細分化する

そして、私自身が意識しているのが、
「1つの項目でも複数に細分化して、それぞれに優先順位を付ける」
ということです。

例えば、友達とご飯に行くという項目も、
・今月1回目の友達とのご飯
・今月2回目の友達とのご飯
・今月3回目の友達とのご飯

という風に、細かく分けます。

そうすることで
「月に2回までは副業よりも友達を優先するが、それ以降は副業を優先する」
という形で優先順位を付ける上で柔軟性をもたせることが出来ます。

他にも仕事仲間とのご飯に関しても
・自分の成長に繋がりそうな人とのご飯
・仕事上人間関係を良好にしたい人とのご飯
・ただ楽しいだけの同期とのご飯
なども、項目を分けておくと、何を優先するのが良いのかを考えることが出来ます。

ただただ
「友達よりも副業を優先する」
という状態では、モチベーションのキープは難しく、人生そのものが豊かにはなりません。

更には
「何のために副業をしているのかわからなくなってきた」
という状況に陥る危険性があります。

あくまでも重要なのは、
「長期的に継続しつつ、でも優先順位は高く保つ」
ということ。

無理はしないが、楽もしない。

このバランスは非常に難しい。

時間の使い方ではなく「認識」のレベルが違う

これは、友達との認識に大きな違いがありましたが、友達に
「副業が出来ないって言っているけど、普段仕事から帰ってきたら何をしてるの?」
と聞くと、意外と答えられません。

仮に下記のような状態だったとしましょう。
・8時間仕事
・往復1時間通勤
・2時間残業
・7時間睡眠
・3時間身支度や食事

2時間残業をし、しっかりと睡眠を取ったにも関わらず、3時間も残っています。

しかも、身支度や食事に3時間もかけているのですから、かなりゆとりを持っていますよね。

毎日3時間も副業をすれば、どんな人でもある程度稼げる様になります。

なのに、実際には3時間も副業を出来ていない。

なら、その時間は何に使っているのか。

聞いても友達は答えられませんでした。

「ただなんとなくぼーっとしていると時間が過ぎている」

そんな事、ありませんか?

多くの「副業が出来ない」と言っている人は、何に時間を使ったのかも覚えていないような時間の使い方をしているのです。

時間の使い方が悪い以前に、
「時間を認識さえしていない」
のです。

これでは、改善が難しいですし、継続して作業をすることは出来ないでしょう。

作業の「分割」が出来ていない

副業が思うように進まない人の多くが
「まとまった時間でまとまって作業をする必要がある」
と勘違いしています。

例えば私は、朝仕事をする前に15分時間があれば、その日に書く記事の構成だけでも考えますし、買い物に行く間の歩いている時間も
「次はどのようなテーマで記事を書こう」
という事を考えています。

ちょっと思いついたことはスマホでメモして、後で考える材料にします。

通勤時間に情報のリサーチを入れたりもします。

上記は全て、ライターやこのブログに関するものですが、1つあたり5分10分あれば出来るような内容ばかりです。

しかし、このちょっとしたスキマ時間があるおかげで、
「実際に文章を書く段階」
では、非常に効率的に作業を行うことが出来ます。

ライターなら、
「記事の構成を考え、リサーチし、文章も書く」
という時間と
「構成はすでに出来上がり、リサーチも終わっている。その上で文章を書くだけ」
という時間には、圧倒的な時間の差が生まれます。

どんな副業でも共通している事柄だと思いますが、
「自分がやるべき仕事を可能な限り分解し、スキマ時間を活用する」
というのは、非常に重要なのです。

まとめ

今回は、私が友達と話す中で見えてきた
「副業ができる人とできない人の違い」
について書いてきました。

人は誰しも同じ24時間の中で過ごしているのに、

・一方は何も成長できずに年齢だけを重ねていく
・一報は確実に副業収入を増やしていく

こういった事が起こってしまうのです。

確かに、「仕事が忙しい」は本当なのでしょう。

体力も気力も保たないと感じる人も多いでしょう。

しかし、その状態が数週間・数ヶ月で終われば良いですが、私が知る限り、そういう人は来年も再来年も同じ様に
「仕事が忙しくて他の事まで気が回らない」
と言っています。

その上、聞けば週末は結構遊び回っている・・・なんて事もザラです。笑

もちろん、人生に対する価値観が違うので否定はしませんが、今のままの人生が嫌だから副業を考えたはずです。

それなら、日常の中での選択も「人生をより良くするための選択」をするべきなのでは無いでしょうか。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ