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会社でミスしても怒られない人の特徴まとめ!どうして私だけ怒られるのか

会社でミスしても怒られない人の特徴まとめ!どうして私だけ怒られるのか

仕事をしていると、誰しもミスがあるもの。

しかし、ミスをした時の上司の反応は人それぞれ。

特に、怒られる人と怒られない人は、ハッキリと別れます。

同じミスなのに、自分だけ怒られる。

こんなことを感じた事がある人は、是非このまま読み進めてください。

その理由や、どうすれば怒られないのか。

理解することで回避出来る事もあるでしょう。

私自身は、どちらかと言うと怒られないタイプの人間です。

だからこそ、
「あの人、態度や行動で損してるな」
と思う機会が多いです。

そうならないように、読むだけでは無く実践してほしいと思います。

怒られるのは自分だけ?

自分だけ怒られる。

そう感じたことがある人は、恐らく下記のような特徴があるのではないでしょうか?

・責任感が強い
・ミスを引きずる
・声が小さい
・怒られると萎縮する
・大きい声の人が苦手
・ミスが怖くて新しいことにチャレンジできない
・文句があっても押し黙ってしまう
・自分の本音を言えない
・人と関わるのが苦手

全てでは無くても、いくつか当てはまったのではないでしょうか?

この手のタイプの人は、怒られる可能性が高いです。

そして、残念な話ですが、それは勘違いや気のせいではありません。

上司のタイプにもよりますが、上司の好き嫌いの影響で怒られる人、怒られない人が変わってしまうのが今の社会です。

誤解を恐れずに言えば、
「ブス」というだけで怒られることだってあるのです。
(名目上は仕事のミスと言うものの、実質そんな事ではどうでも良い事も多々あります)

いくら、コンプライアンスや働き方改革といえど、多くの人が働く会社では、好き嫌いは非常に大きな要素なのです。

なぜ私だけ?会社でミスしても怒られない人の特徴

では、ミスをしても怒られない人には、どのような特徴があるのでしょうか?

コミュニケーション力が高い

コミュニケーション力が高い人は、怒られる可能性が低いです。

その理由は
「上司に好かれる」
「辞められると困る」
「上司のガス抜きができている」
という3つの理由からです。

コミュニケーション力が高く、頻繁に上司と話す人は、上司と仲良くなる可能性が高いです。

心理学で言うところの単純接触効果ですね。

これによって好かれる可能性が高いのです。

次に、社会的にもコミュニケーション力が重視されるからこそ、辞められると困る人材と認知されます。

結果、
辞められたくない=怒られない
になります。

そして、上司のガス抜きができているという話ですが、上司が指摘したい点があった時に、気軽に話せるコミュニケーション力があれば、上司の怒りは溜まりません。

反対に、あまりコミュニケーションを取っていない人の場合、ちょっとした指摘をしにくく、それが溜まりに溜まったタイミングで一気に怒られる!・・・ということがあるのです。

これらの理由により、コミュニケーション力が高い人ほど、怒られないのです。

クリティカルなミスが少ない

実は、ミスにもいくつかの種類があります。

大きく分けると、こんな感じです。

ミスのレベル 概要 詳細
6 法を犯すようなミス 業務上過失致死傷罪など
5 取り返しのつかないミス 情報漏洩など
4 慢性的な重いミス 納期に間に合わないことが多々ある
3 一時的な重いミス トラブルによって今回に限って納期に間に合わない
2 慢性的な軽いミス 遅刻・欠勤や資料の誤字脱字などを繰り返す
1 一時的な軽いミス たまたま来客の予定をスケジュールに入れ忘れる

この内、レベル4以上のミスをしてしまうと、誰であっても怒られます。

しかし、レベル3までの内容なら、人によって怒られ度合いは違ってきます。

特に注意したいのはレベル3。

このレベルのミスが少なければ、怒られる可能性は低いでしょう。

突出した武器を持っている

突出した武器を持っている人も、怒られにくい傾向があります。

例えば、プログラムは得意で、社内でもトップクラスの仕事をしていた場合。

見積もりなどの資料作りが苦手でミスが多くても、

「プログラムは得意だから仕方ないか」

と思われる可能性があります。

しかし、得意がなくて同じミスをすると

「何もできないくせにミスしやがって」

となるのです。

もちろん、口にはしませんが、裏でそう思われている可能性が高いのです。

ミスの報告がきちんとできる

上司にとって、ミスが起きること自体は、ある程度仕方ないと考えています。

しかし、ミスを報告しない場合、より怒られる可能性が高くなります。

つまり、自分のミスをきちんと報告する。

これが重要なのです。

ミスを隠そうとする人もいますが、それらは完全に裏目に出ます。

ミスの前の段階で気付くことが多い

ミスしても怒られない人は、ミスがミスになる前に気付く事も多いです。

例えば、お客様への納品が、本来の日とは違った日に手配されていた場合。

そのまま気付かずにお客様の希望納期になった場合、クレームになりますよね。

しかし、その1週間前にミスに気付けば。

1.希望納期に再手配をかける
2.お客様に謝って、手配している日でも対応可能か聞く

などの対処が取れます。

結果、クレームに発展せず、上司からも怒られないのです。

きちんと原因を把握している

ミスをしても、その後の対応次第で、怒られるのを回避できます。

そのためには、きちんとミスの発生原因を把握しておく必要があります。

例えば、納期に間に合わなかったときに
・発注のタイミングが悪かったのか
・お客様に必要な情報を聞いていなかったため、やり取りが多かったのか
・別の仕事でいっぱいいっぱい(過負荷)だったのか

で、それぞれ対処するべき方法が変わります。

このように、原因を把握することは非常に重要です。

改善の試みが見える

加えて、ミスの原因がわかるだけではなく、それらを改善しようとしているかも重要です。

何かしら行動を変えている人に対して、上司もそれほど怒る事は無いでしょう。

それよりも、改善の意思が見えず、何度も同じミスを繰り返している場合に怒られるのです。

ミスが多い人というレッテルを貼られていない

「あいつはミスが多いやつ」
というレッテルが貼られている場合には、周りもミスばかりに目がいきます。

これは、心理学では「ラベリング」「バイアス」なんてことを言われますが、レッテルが貼られていると、その部分が目立ってしまうのです。

そのため、ミスをしても怒られていない人は、こういったレッテルが貼られている事は少なく、
・仕事ができる
・仕事が早い
などのレッテルが貼られている可能性が高いです。

「多くの仕事を抱えている」と思われている

ミスが怒られないパターンとして、
「多くの仕事を抱えているから仕方ない」
と思われるケースがあります。

上司が仕事を多数振っている場合に多く、上司側にも若干の罪悪感があるケースです。

もし、あなたばかり怒られると感じた場合は、自分が仕事をどのくらい振られているのかを、周りと比較するのも良いでしょう。

「仕事をあまり振っていないのにミスが多い」

こういう状況だと、怒られる可能性が高いのも当然と言えるでしょう。

諦められている

良い理由ばかりを挙げてきましたが、反対に悪い理由もあります。

単に会社から見放されているパターンです。

会社としては、簡単にクビには出来ないので、できるだけ関わらないように・・・と思われているパターンです。

が、こうなるのはおすすめできません。

会社の業績が悪くなった時に、真っ先にクビになる可能性がありますし、転職も上手くいかない可能性があります。

まとめ

今回は、自分だけが怒られると感じている人向けに、怒られる人と怒られない人の違いについてお話しました。

正直、仕事であっても、好き嫌いは大いに関係してきます。

仕事が出来なくても、可愛がられていてミスをカバーして貰える人もいれば、孤独に頑張っているのに、怒られてばかりの人もいます。

自分がどのタイプかを判断した上で、
「自分なりの怒られない方法」
を探すことが非常に重要です。

特に私自身が意識していることでいうと、報連相や上司とのコミュニケーションです。

このあたりがしっかり出来ていると、怒られることはめったにありません。

ですので、是非挑戦してみてください。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ