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今さら聞けないリード文とは?SEO効果あり?ブログのリード文の書き方まとめ

今さら聞けないリード文とは?SEO効果あり?ブログのリード文の書き方まとめ

こんにちは。こはくです。

今回は、「リード文」のお話し。

ブログやアフィリエイトで記事を書く際、リード文を付けることが多いですよね。

このリード文は非常に重要で、記事の8割はリード文で決まると言っても過言ではありません。

そこで今回は、リード文の書き方を説明していきます。

恐らく、この記事を読んでいる人の中には
「リード文って、確かに重要って聞くけど、本当に効果あるのかわからないよね」
「リード文って書くのが面倒だよね」
「リード文ってそもそも何?」
というような事を考えたことがあるのではないでしょうか。

この記事を読んでいく内に
「リード文って大切じゃん!」
「なるほど。こうやって書けば楽に書けるのか」
と感じていただけます。

私自身、過去1000記事以上の記事を作成し(このサイトだけでも100を超えています)、リード文には苦戦してきました。

ヒートマップツールなどを利用していない限り、
「リード文で離脱しているのか、それ以外で離脱しているのか」
がわからないですし、変えても効果が見えにくい。

だからこそ苦戦しました。

その経験を踏まえて、具体的な書き方にもフォーカスしていきたいと思います。

リード文とは

リード文とは、本文に入る前に書かれている冒頭の文章で、

記事に書かれている事の概要

を表記します。

導入文などとも呼ばれることがあります。

リード文の重要性

では、なぜリード文が重要なのか。

それは、人で言うと「第一印象」と同じだからです。

第一印象だけで、ある程度人を判断してしまう人は多いです。

「怖そうな人だから近付かない」などと同様に、ブログやアフィリエイトにおいても、

・文章が読みにくそうだから、読まない
・難しい単語が羅列されているから、読まない

ということが起こりえます。

この第一印象を決めるのが、リード文と言えるのです。

なぜリード文が悪いとダメなのか

では、リード文が悪いと、どうなるのか。

それを見ていきましょう。

本文を読まれない

先程も少し触れましたが、第一印象が悪いと、中身を見てもらえません。

つまり、リード文が悪いと、本文を見てもらえないのです。

ユーザーも暇ではありません。

たくさんの情報にあふれている現代では、ユーザーはあなたのサイト以外にも、たくさんの見たい情報があります。

そのため、リード文で魅了できなければ、その先を読んでもらえないのです。

サイトの滞在時間が短くなる

本文が読まれない事で、結果的にサイトの滞在時間が短くなります。

通常は、最後まで読めが5分かかるところが、リード文だけ見て離脱すると、5秒程度になる可能性があります。

そうなると、Googleとしても
「このサイトには価値がない」
と判断してしまいます。

結果として、SEOにも悪い影響があるのです。

伝えたい事が伝わらない

本文が読まれない事に関連しますが、多くの場合記事には
「読んでもらった人に対して、して欲しい事」
があるはずです。

商品を購入して欲しいケースもあれば、自分のことをもっとよく知って欲しい場合もあります。

他の記事も一緒に読んでほしいという場合もあるでしょう。

しかし、それらは通常記事の最後に記載されます。

つまり、リード文で離脱されてしまうと、それらの目的を達成することができなくなるのです。

ブログのリード文で重要なのはたった3つ

私自身、様々な記事を書いてきましたが、その中で感じた
「リード文を上手く書くポイント」
は、たったの3つでした。

昔書いた記事を読み返すと、これらが全く出来ておらず、結果としていくつものサイト運営に失敗しました。

自分に関係あると思ってもらう

まず重要なのは、
「この記事が自分に関係していること」
を理解してもらうこと。

例えば、この記事は
「リード文がわからない人や、書き方がわからない人に対して、重要性を理解してもらう」
事が目的です。

そうなると、ターゲット層としては、リード文に対する疑問を持っている人です。

そういう人に向けたメッセージが必要になります。

反対に、リード文で
「私の今日あった面白い話」
をしても、あなたは一切興味がないと思います。

そう感じたら、高確率でサイトから離脱することでしょう。

そのため、自分に関係があると思ってもらえることが、最も重要です。

記事タイトルと本文の関連性が高い文章を書く

記事を読む際は、基本的にGoogleで検索をして、情報を探すわけですが、このタイミングでユーザーは
「記事タイトル」
「ディスクリプション」
だけを見てサイトへ入ってきます。

このタイミングで、ユーザーは

記事タイトルから、内容を少し想像し、
「〇〇という情報が得られるかも」
という期待をして入ってきます。

この、「何を期待されているのか」を考えることが重要です。

ここで重要なのは
「記事のテーマとリード文」
ではなく
「記事タイトルとリード文」
である点。

記事テーマは、リード文の書き方。
リード文もテーマに沿った内容。

でも、記事タイトルが「執筆速度を早くする方法」だったとします。
(実際、リード文がしっかりと書ければ、執筆速度も上がります)

そうすると、ユーザーはタイトルを見て
「執筆速度が速くなる方法を知りたい」
と感じて入ってきます。

でも、中身を見れば、リード文の重要性などを書かれている。

これは、期待していた内容とリード文がずれてしまっています。

内容的に共通する部分があったとしても関係ありません。

あくまでも、記事タイトルから直感的に期待できるものと、リード文との差が無いように気をつける必要があるのです。

相手の悩みを解決できそうと思ってもらう

次に大切なポイントは、読み手に
「自分の問題を解決してくれそう」
と感じてもらうこと。

検索してきたユーザーの多くは、何かしらの問題を抱えています。

それは、
「単に情報を知りたい」
かもしれません。

難しいワード(特にIT関連とかは多いですね)について検索するときは、単純にその単語の意味を知りたい可能性があります。

反対に、この記事であれば、リード文が何かを知れたら良いわけではなく
「じゃあ、それってどうやって書けばいいの?」
という部分が悩みになります。

そのため、リード文では
「きちんと後で書き方も書いてるからね」
という事を示しておかないと、読んでもらえない可能性があります。

正しいブログのリード文。書き方の7ステップ

では、具体的にリード文を作成するときには、どのようなステップで書けば良いのでしょうか。

1000記事以上の記事を書いてきた私が、普段書いているステップをご紹介します。

検索キーワードを定める

まずは、検索キーワード基準で記事を考えます。

この記事なら
「リード文 とは」
「リード文 書き方」
「リード文 ブログ」
などが対象になりますね。

ターゲットを想定

次は、ターゲットを考えます。

この記事なら、リード文について、
・重要性を知りたい
・書き方を知りたい
・なぜ必要なのかわからない
などのユーザーを想定しています。

ターゲットの悩みにフォーカス

次に、そのターゲットが、検索した際の悩みを考えます。

この記事の場合は、
・重要とは聞くけど、書き方がわからない
・アクセスはあるけど、離脱率が高く、閲覧時間が短い
などが考えられます。

自分がその悩みに共感できる部分/協力できる部分を考える

次に、その悩みに対して、自分が共感できる部分や、協力できる部分について考えます。

この時に大切なのは、
「直接その事に悩んだ経験がなくても良い」
ということ。

自分は悩んだことがなかったとしても、共感できれば良いのです。

例えば
「周りで苦しんでいる友達を見て、どうにかリード文の書き方を体系化したいと思った」
という形の共感でも、大丈夫です。

共感できる部分や協力できる部分について考える理由は、
「同じような経験や、近い体験を持っている人なら、解決策を持っている可能性が高い」
からです。

ただ単に、机上の空論で話をされたとしても、正直響かないです。

後述しますが、ユーザーに寄り添えないと、良い文章は書けないため、まずはここをしっかりと考える必要があるのです。

同様の経験が無いかを探る

そして、共感できる部分や、協力できると感じる部分に関して、自分の体験を探します。

これは、
「当時自分も、〇〇で悩んだけど、その際に勉強して改善できた」
という経験があれば、それは見てくれているユーザーにとって、非常に貴重な情報です。

誰かに聞いた情報ではなく、あくまでも自分の経験で語れる情報が無いかを考えてみましょう。

※どうしても無い場合でも、記事を書く必要性がある場合には、仕方ないのでリサーチしてきた内容をまとめる形になります。

相手に寄り添った語りかけで文章作成

ここまで考えた上でリード文の作成を開始します。

重要なのは、「相手に寄り添っった」という部分。

ここまでで考えてきた様に、共感できる部分は共感し、自分が経験を通して話せる部分は、正直に書きます。

特に共感できる部分に関しては、当時のリアルなストーリーに、少し触れてみると相手としても、心を開いてくれる可能性があります。

タイトルとの食い違いが無いかを確認する

最終的に出来たリード文と、タイトルを見比べます。

重要性の部分で話した通り、
「期待している内容」

「リード文の食い違い」
の差を無くすためです。

このチェックが有るか否かで、離脱率や滞在時間が大きく変わってきます。

まとめ

今回は、ブログやアフィリエイトで重要な、「リード文」について触れてきました。

個人でブログをやっている人や、ライターとして活動している人からすると、ヒートマップツールなどの有料ツールを購入するのは、ハードルが高いです。

そのため、いまいち効果がわかりにくいと思いますが、リード文は非常に重要です。

是非、この記事を見ながら自分の記事を仕上げてもらい、その効果を実感してもらえればと思います。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ