ライター

WEBライターをやめたい?やめるべき?見切りのタイミングは?

WEBライターをやめたい?やめるべき?見切りのタイミングは?

こんにちは。こはくです。

今回は、こんなメッセージを頂きましたので、それについて話したいと思います。

お金について1番悩んでいます。

副業としてライターを続けるにしても、それなりのお金になるには時間がかかるので、このまま続けて行くのか別の副業を探すのか悩んでいます。

いつ見切りをつけるといいのかもわからないので不安です。

今回はこのお悩みに対して
「いつ見切りをつけるべきか」
について、体験を通してお話ししていきたいと思います。

WEBライターをやめたい?やめるべき?見切りのタイミングは?

まずはじめに、
「WEBライターをやめて他の副業を探すか」
に迷っている人にとって重要な基本的な部分に付いて触れていきたいと思います。

どのくらいの収入をWEBライターで目指すか次第

最も重要なのは
「WEBライターとしてどのくらいの収入を目指しているか」
ということです。

誰しも副業をする際には、
「できるだけたくさん稼ぎたい」
と考えていると思います。

私もそうです。笑

月に1万円より10万円。10万円より100万円稼ぎたいです。

しかし、そうなるとどうしても机上の空論になってしまいます。

ですが、反対に
「最低これだけは稼ぎたい」
という下限で考えると、副業継続の一つの目安になります。

例えば、月に最低でも1万円稼げれば良いと考えるなら、WEBライターは十分に可能性のある副業です。

一方で、月に50万円を超える副業収入を最低限欲しいと考えるなら、WEBライターは適切ではありません。

どのくらいの時間を副業に充てるかにもよる

WEBライターの収入は、
「文字単価 × 書いた文字数」
で収入が決まります。

書いた文字数によって収入が決まるわけですから、
「どれだけ副業に時間を使うのか」
がダイレクトに収入に影響を与えるのです。

では、あなたは現在どのくらいの時間を副業に充てられますか?

これも必要な要素です。

どのくらいの期間で達成すれば良いのか

どんな副業でも、最初の内は稼げないのが普通です。

サラリーマンとしてしか働いた経験がない人は、
「初月から相応の収入が入ってきて当然」
と考えますが、それは間違いです

副業においては、そんな甘い話は無く、もし稼げたとしても継続は出来ないでしょう。

そのため、最初は稼げないのが普通という事を念頭に置いて
「いつまでに目標金額まで稼げれば良しとするのか」
を考えてみましょう。

・半年後に月3万円ほどいければ良い
・1年後に月1万円ほどいければ良い

この2つの目標では、今やるべきことが変わってきます。

リアルに考えた時のWEBライターの副業収入

さて、前項では前提となる条件についてお話してきましたが、これを踏まえた上で、
「副業では一体どのくらいの金額を目指すのが現実的なのか」
という話をしたいと思います。

月3万円なら大半の人は実現可能

私がこれまで見てきた人から考えると、よほどタイピングが遅い人でない限り
「月に3万円」
は、ほとんどの人が達成できると考えています。

例えば、次のようなスケジュールになります。

タイピングスピード:2000字/時間
文字単価:1円/文字
土日に2時間ずつ作業をした場合は、

2時間 × 2000字 × 1円 × 8日 = 3.2万円

となり、週末だけWEBライターをしたとしても、3万円を超えることが可能です。

たった3万円と思いますか?

夢がないと思いますか?

でも、頑張りかた次第では、しっかりと稼ぐことが出来ます。

因みに私自身は、最大時給8000円ほどです。

リサーチがあまり必要のない案件且つ、安定的に数をくれるクライアントと巡り会えたら、これくらいの時給は不可能ではありません。

ただ、すごい疲れます。笑

集中力が続かないので、結局あくまで最大時給なだけで、平均すると4000円くらいだと思います。

それでも、副業で月に20万円~30万円は可能です。

月10万円を超えるには時間がかかる

因みに、このサイトでは月に10万円の副業収入を目指していますが、流石に月10万円は、簡単には達成できません。

ある程度努力も必要ですし、タイピングが遅い場合、練習も必要です。
(とはいえ、文章を書き続ければ早くなるので、なにか特別な訓練をするわけではありません)

これくらいの金額になると、
・ある程度発注数の多いクライアントと契約する
・ある程度文字単価が高いクライアントと契約する

というのが必要になります。

参考までに、私が今頂いている仕事は、
・文字単価2円/記事数、文字数制限なし
・文字単価3.3円/記事数は少なく、文字数は3000字前後
・文字単価2.5円/記事数は月に1記事程度。気晴らし程度に作成

といった感じです。

複数の案件で2円以上の単価をもらっていることからもわかるように、決して不可能な数字ではありません。

因みに、私自身は今回このサイトをポートフォリオとして作りましたが、過去にポートフォリオを作った経験はありません。

これだけやってダメならやめろ!?5つのステップ

さて、ここからは
「自分なりに頑張っているのに、中々思う収入が得られない」
という人の『見切りをつけるタイミング』について話します。

前述したように
・どのくらいの収入が欲しいのか
・どのくらい副業に時間をかけられるのか

にもよりますが、もしも次の事を全てやっても
「月3万円以上稼げない」
となれば、他の副業を探した方が良いかもしれません。

このサイトを見て、稼げるようになるのが理想ですが、どうしても向いていない人・・・というのもいます。

そこで、現状稼げていない人に
「これだけはやってから止めるべき」
という内容をお伝えします。

自己啓発ジャンルの本を最低月1冊読む

本を読むのは、このサイトでも度々登場しています。

本を読むことで、たくさんの文章に触れれば、自然と自分の文章も変わってきます。

この時に重要なのは、「速読」などを使わない事。

本の内容を素早く理解したい人は、速読を考えるかもしれませんが、
「内容そのものも重要ですが、あくまでも書くためのインプット」

・どのような狙いで書いているのか
・どう表現すると伝わりやすいのか
・どのように句読点を付けているのか

こういった部分を吸収する必要があるので、出来ればゆっくり読んでほしいと思います。

文章の基本を学ぶ

文章は基本があります。

例えば、
・1文はできるだけ短く書く
・主語を明確にする
・ら抜き言葉を使わない
など。

これらの基礎をきちんと学び直す事をやってみても良いでしょう。

このテーマに関しては、後日別の記事で載せたいと思います。
(本が一冊出版できる位のボリュームになると思います。)

タスクではなく、必ずプロジェクト!その上でせめて100回は提案してみる

このサイトでは、クラウドソーシングサイトを使うことを前提としていますが、この時にタスクをする必要性はありません。

基本的にプロジェクトのみで稼げるようになります。

この時に、「提案が通らない」という人もいますが、この辺も今後テーマにしていきますので、それを参考にしながら、少なくとも100回位は提案をしてみてほしいです。

せめて3年は挑戦してみる

私自身、いくつもの副業に挑戦しました。

しかも、WEBライター以外の副業は全て失敗に終わっています。

そんなWEBライターに関しても、最初の頃は月に数十円という安さでした。
(タスクをメインにしてしまっていたのが大きな原因)

また、タスクからプロジェクトに切り替えても、返信が来ないことが多々ありました。

ある程度安定的に収益に繋がるようになるまでには、数年間かかったと思います。

もちろん、私が歩いてきた道は、無駄な事も多かったと感じています。

だからこそ、このサイトを見てくれている人には、このサイトをしっかりと読んで頂き、その上で
「とりあえず3年間はやってみる」
という事をオススメします。

長いと感じますか?
もしも3年もやってから、その後稼げなかったら・・・と思うと、不安ですか?

もちろん、3年間が無駄になるなら考えものですが、例え最終的に思ったほど収入にならなかったとしても、
「文章を書くこと自体」
は、どのような仕事でも必要です。

メールの文章が伝わりやすいか否か

これだけでも、出世に関係してくるかもしれません。

コミュニケーションが円滑になり、業績が伸びるかもしれません。

いまや、どのような職種でも、少なからずパソコンを使うことが増えていますので、ライターをやって損は無いのです。

まとめ

今回は、もしもずっと稼げなかったら・・・という前提で、見切りについて考えました。

正直、よほど文章を書くのが嫌いな人でない限りは、ある程度収入を確保するのは難しくないと思っています。
(そもそも書くのが嫌いな人はライターに挑戦していないと思いますし)

なので、焦らずじっくりとこのサイトを参考にしてもらって、稼げるようになってほしいと思います。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ