「働かなくてもお金が入る仕組みを作りたい」
これが、私の現在の目標です。
今の時代、何をするにもお金が必要です。
一方で、働く事によって人生の時間を切り売りしているような印象を受ける人も多いのではないでしょうか。
しかも、サラリーマンであれば
「働く = 週5日8時間」
が必須になります。
これでは、人生が楽しめない。
「週4日6時間」
とかで働ければ、もう少し余裕がある人生を送れるとは思う。
でも、そうなると正社員は難しく、アルバイトになると収入がガクッと落ちてしまう。
ちょうど良い働き方って難しいものですよね。
なので、この記事では現実的に「働かなくてもお金が入る仕組み」いわゆる不労所得を作る方法を真剣に考えたいと思います。
働かなくてもお金が入る仕組み(不労所得)とは
まず、働かなくてもお金が入る仕組みの定義をしておきたいと思います。
運ではなくある程度の再現性がある
ネットでこういうキーワードで検索すると、ギャンブルなどの再現性のないものも多数出てきます。
しかし、このサイトでは多くの人が実現可能なリアリティのある方法を模索したいと思います。
ただ、誰でも確実に・・・というわけではないので、その辺はご了承ください。
働かなくてもお金が入る = 楽 ではない
働かなくてもお金が入る仕組みと聞くと、多くの人が
「楽して稼ぎたい」
というイメージを持つかもしれません。
しかし、このサイトでの定義は少し違います。
働かなくてもお金が入る仕組みを形成する段階では、しっかりと労働も必要になるケースも含みます。
なので、お金が入るようになってからは楽でも、その道のりは楽ではない事と覚悟して、本気でその仕組を作りたいと考えている人だけ、読み進めていってください。
(逆に言えば、それだけ本気で仕組みを考えていきます)
行動の有無に関わらず収入が発生するもの
働かなくてもお金が入る仕組みの定義として
「(最終的に)行動のタイミングと収入のタイミングに直接的な関係性がない」
という定義をしていきます。
前述したように、初期段階では常に行動が必要になる可能性が高いものの、ある一定の準備ができた後は、
「行動している日でも、していない日でも、関係なくお金が入ってくる」
という状態になる。
これをこのサイトの定義にしていきたいと思います。
例えばライブ配信でスパチャなどで稼いでいる人も、
「ライブ配信していない間は収入が発生しない」
というのであれば、今回の定義には当てはまらないものとします。
遊び感覚でやっていて、「労働」じゃないような稼ぎ方であっても、今回の定義には含まないものとします。
例えば他のサイトでは、ポイントサイトなどを挙げる所もありますが、ポイントサイトの利用も
「利用していない時間は無収入」
なことにはかわりありません。
なので、今回のサイトでは該当しない事になります。
反対に、全く行動が必要なくなる以外の方法も、当てはまるものが出てきます。
働かなくてもお金が入る仕組み・・・と聞いて
「最終的には、全く行動が必要ない」
と考える人もいるかも知れませんが、そうでないものも含まれています。
例えば、Youtubeでもある程度稼げるようになってきたとしても、新しいコンテンツは常に更新しますよね。
それは、収入を維持するためであったり、拡大するために必要な作業。
こういった作業が、稼げるようになってからも必要なケースも含みます。
この条件を踏まえた上で、どのような仕組みがあるのかを見ていきましょう。
働かなくてもお金が入る仕組みの例
では、まずはどのような仕組みがあるのかという事を大まかに分類していきたいと思います。
ベーシックインカム
1つ目は、社会の制度としての不労所得。
ベーシックインカムは、毎月一定額を国が支給する方法です。
この方法は、個人で実現する事自体は不可能ですが、多くの人が力を合わせる事で実現が可能だと考えています。
生活最低限は国が保証し、労働の有無は個人に委ねる。
更に良い生活がしたいと思ったり、趣味や娯楽のためにお金が欲しい人は、自分で働いてその分を作る。
こういった社会になれば、多くの人が「やりたくない労働」をしなくても良いですし、自由に楽しく働ける人が増えるでしょう。
これは、個人的な話になりますが、元々は社会を変えるなんて事は、自分にはできないと考えていましたが、最近良くメディアに登場する明石市長の「泉房穂さん」の話を聞いていると、自分にも何かできるのではないかと感じました。
なので、著書である「社会の変え方」という本を購入しました。
(まだ読み進められていませんが)
投資
次に、投資です。
これは、多くの人が実際にやっていると思われますが、働かなくてもお金が入る仕組みの代表格と言えるでしょう。
労力的にも最も少なく、インデックス投資の場合にはほぼ労力0。
最初の口座開設と積立設定が完了すれば、口座画面さえ見る必要はありません。
インデックス投資以外の手法の場合には、定期的に情報をチェックしたり、ポジションを仕込んだり・・・ということは必要かもしれませんが、それでもかなり有力な候補であることには代わりません。
広告収入
次に、広告収入。
これは、Youtubeやサイトなどのメディアに対して広告を貼るようなケースです。
広告費用を払いたいと思う企業があり、その企業からお金をもらって画像や動画を自分のメディアに載せる。
こういったビジネスモデルの収入です。
これも、メンテナンスやコンテンツの追加は必要になりますが、同じ1時間の作業でも、メディアの規模が大きくなってくれば費用対効果が高くなってきます。
商品販売
次に、商品販売。
店舗で販売するようなビジネスは、接客が必要になるので、働いている間しか収入は作れません。
しかし、最近はどのような業界でもネットショップを活用することができます。
ネットショップでの販売は、自分が寝ている間にも注文が入る可能性があります。
更に、後述しますがAmazonを利用することで、発送や梱包を自動化することもできるので、こうなると寝てても稼げるような状況になります。
コンテンツ販売
次に、コンテンツ販売。
例えば、音楽や電子書籍などの電子データ。
これらは、一度作成してしまえば、いくらでもコピーして提供することが可能です。
そのため、ネットショップなどのような決済機能をつけていれば、自分が動かなくても自動的に購入から商品の提供までを行える事になります。
また、電子データではなくても、紙の本を出版するなどによって得られる印税も、一度作成してしまえば、自分で作業をする必要はなくなります。
これらは、自分が作成したコンテンツに対してお金が支払われた際に、その料金の一部がもらえるような仕組みです。
人を雇用する
次に、人を雇用すること。
人を雇った上で、自分がほとんど介入することなくビジネスが回るのであれば、これも立派な不労所得です。
この方法の場合、あらゆるビジネスモデルで行うことができます。
例えばコンビニなどのフランチャイズだったとしても、店長とバイトを雇えば、実質ほぼ何もする事がなくなります。
会員ビジネス
次に会員ビジネス。
最近は、オンラインサロンの知名度が上がってきているので、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
月々会費を支払って、サービスを受ける。
こういったビジネスモデルが、個人でも簡単に行えるようになりました。
1人1人の会費が安くても、多くの人が集まればそれなりの収入になります。
また、会員に提供するサービスも運営者を募って、運営チームに任せることで完全な自動化が可能です。
サービス提供
次に、サービスの提供。
これは、先程の会員ビジネスにも近い部分がありますが、どちらかと言うと会員ビジネスとは違い、都度購入が発生したり、利用量に応じて料金が発生するようなビジネスモデルです。
例えば、画像や音声の素材をダウンロードするようなサービスがありますが、そういうサービスを提供する側のプラットフォームを作るという意味合いです。
最近は、ココナラなどのサービスで、安価にWEBサービスを作ってくれる所もあります。
そういったサービスを利用する(もしくは自分で作る)事で、サービスを提供することが出来ます。
成果報酬型のビジネス
次に、成果報酬型のビジネス。これは広告ビジネスに若干近くなってきますが、商品やサービスを紹介するサイトを作るようなビジネスであれば、働かなくてもお金が入ってくる仕組みが作れます。
実際に過去に私が関わった会社では、
「屋根修理や外壁塗装業者の紹介」
で、収益を得ている企業がありました。
自社で塗装業者のサイトを作り、そのサイトから売上につながれば、そのうちの1割程度を成果報酬でもらう。
こういったビジネスモデルでした。
サイト制作費を含めて、実際に問い合わせが入り、売り上げた金額に対しての報酬となるため、クライアント側としても前払いの出費が必要なく、売れなければ支払わなくて良いので、お互いにWin-Winの関係と言えるでしょう。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:投資
さて、ここからは具体的にどのような手法があるのかを順に見ていきましょう。
投資信託
投資信託は、今最も人気の高い投資方法と言えます。
ファンドと呼ばれる企業が一般の人からお金を集め、代わりに運用してくれる投資方法です。
実際、私自身もやっており、投資に回している金額の9割は投資信託です。
最も成功率が高いと言われており、15年以上保有している場合には、過去のデータを見る限り100%成功しているという結果が出ています。
また、来年からは新NISAが始まるので、非課税での投資が可能である事もあり、長期運用する上で外せない選択肢でしょう。
私自身はまだ2年ほどしか継続していませんが、それでも1ヶ月分の給料くらいは利益が出ているので、かなり再現性の高い投資方法と言えそうです。
高配当株
投資信託と同様に人気があるのが、この高配当株です。
企業の株を自分で購入し、その株の配当金を受け取る方法です。
投資信託に比べると勉強が必要ですし、リスクや手間もかかります。
一方で、
「今月の収入」
として手元に入る金額が増えるので、
(投資信託の場合は利益は再投資する物をおすすめします)
日々の暮らしが楽になると感じられる点では、この高配当株も魅力的と感じる人が多いでしょう。
スワップポイント
スワップポイントとは、FXで得られる金利の差のことで、例えば今はアメリカの金利が日本よりも高いです。
FXでは、外国の通貨を買う投資方法で、アメリカのドルを購入すると金利の差額を得ることが出来ます。
これがスワップポイントです。
FX自体は、リスクが高いと言われていますが、このリスクをコントロールしながら、スワップポイントをメインに投資することで、働かなくてもお金が入ってくる可能性があります。
ただ、私自身は何度か挑戦して一時的に上手くいくものの、失敗も経験しています。
そのため、安全に行くなら投資信託の方がおすすめです。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:広告収入
次に、広告収入で仕組みを作る方法を具体的に見ていきましょう。
Youtube
最もわかりやすい広告収入といえば、Youtubeでしょう。
Youtubeでは、登録者数が1000人以上や再生時間の規定を超えて、且つ申請が通れば広告をつけることが出来ます。
この広告の表示回数などによって、収益が発生します。
当然、動画を投稿したタイミングだけではなく、何年経っていたとしても再生されればその分収益が発生します。
これが、現代最も個人で作りやすいお金が入ってくる仕組みと言えそうです。
ブログ
次に、ブログも副業として常に人気の方法です。
ブログに広告を貼ることで、働かなくても稼げる仕組みを作ることが出来ます。
ブログは、YOUTUBEよりも多くの人が挑戦しており、誰でもスタートしやすいのが特徴です。
また、検索上位に表示するSEOがうまくなってくれば、どの様なサイトでも上位表示が出来る様になってくるので、複数サイトを作って仕組みを築き上げる人もいます。
アプリ開発
アプリ開発も、働かなくてもお金が入る仕組みの1つです。
ここでは、ユーザーからのアプリの購入金額などではなく、広告という側面から見ますが、アプリ内にもブログやYOUTUBEと同様に広告を入れることが出来ます。
アプリの方が、ブログなどよりも頻繁に使われる可能性が高く、仕組みづくりのハードルが高いものの、有効な仕組みの1つと言えるでしょう。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:商品販売
次に、商品販売の具体例を解説していきます。
働かなくてもお金が入る仕組みとして・・・なので、実際に自分が商品を店舗で販売する様な形はNGです。
ここでは、AmazonのFBAという方法を解説します。
Amazonで商品を購入する際に、
・Amazonの倉庫から発送される方法
・各販売店から直接発送される方法
の2つの販売方法があります。
前者の方がAmazonでは一般的で、この時に利用するサービスがFBAなのです。
このFBAを使えば、自分の仕事は
・商品をAmazonの倉庫に発送する
・商品の価格設定や説明文を載せる
という2つだけでよくなります。
ネットショップの運営でよくある
・注文情報の確認
・商品のピッキング
・発送処理
・発送通知
などは、全てAmazonがやってくれるので、自分がやる必要がなくなります。
更に、
・販売する商品リサーチを外注
・仕入れとその商品をAmazonの倉庫に送る作業を外注
ということができれば、自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みが出来ます。
実際、私の知り合いでもAmazonの倉庫に商品を送る作業などを外注している人がいました。
仕組みづくりにちょっと手間取るのと、リサーチをどうしていくのか、商品を仕入れるお金をどう用意するかが課題になりますが、それでも稼げる仕組み自体は作れます。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:コンテンツ販売
次に、コンテンツ販売。
こちらは、色々な方法がありますが、一例としてKindleを説明します。
Amazonの電子書籍であるKindleは、誰でも簡単に電子書籍を販売することが出来ます。
私自身も過去に一度出したことがありますが、やり方は簡単で
1.PDFでコンテンツを作る
2.それをAmazonの管理画面からアップロードする
3.タイトルやサムネ画像、説明文を入れる
だけで出版が可能です。
金額設定は自由にできますが、個人的にはKindleの読み放題プランで無料で読めるようにしておくのがおすすめです。
私自身も読み放題プランに入っていますが、どうしても欲しい本以外は、基本的に無料の本から選んで読んでいます。
無料で読めるようにした場合には、読まれたページ数などに応じて、Amazon側で報酬を計算してくれるので、何冊も本を出して、人気になれば働かなくてもお金が入る仕組みとして十分成立すると考えられます。
他にも、情報商材としてブログなどで販売するなどの方法もありますが、Kindleが初心者でも実現しやすい手法だと思います。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:人を雇用する
次に、人を雇用して稼ぐ方法。
先程の、AmazonのFBAなどもそうですが、
「自分がやる作業を外注する」
ということをすれば、自分が働かなくてもお金が入る仕組みを作ることが出来ます。
例えば、広告収入の所で説明したようなYOUTUBEやブログの更新を、全て外注してしまう。
1記事で数千円の資金は必要になりますが、それでも自分でブログを書かずに更新すること自体は可能です。
この様に、人を雇用したり、業務委託として外注して出来ることは多く、仮にすでに自分のビジネスがある場合には、それを外注化していくことを検討するのが良いでしょう。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:会員ビジネス
会員ビジネスの具体例としては、オンラインサロンなどがわかりやすいでしょう。
例えば、私が以前聞いた話では、
「月に2回飲み会(出会いの場)を提供する」
というオンラインサロンがありました。
月会費は忘れましたが、そういったイベントの定期開催で定額でお金が入ってくる仕組みを作ることも出来ます。
また、この飲み会の幹事自体は、すでにオンラインサロンに入っているメンバーの中から、運営委員を決めて、その人達が持ち回りで会を開いているようです。
そのため、実質運営は何もせずに会費が入ってくる仕組みが作れていました。
もちろん、アイデアや集客に最初は苦労したかもしれません。
しかし、今やオンラインサロンは誰でも簡単に作れる仕組みの1つと言えそうです。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:サービス提供
次に、サービスの提供の具体例です。
サービスと聞くと、「自分が何かを提供する」という印象を持つ人も多いかもしれませんが、WEBサービスもサービスの1つです。
今やあらゆるWEBサービスが安価で提供されていますが、それらのサービスを個人で立ち上げる事も可能です。
(もちろん、提供できる内容には限りがありますが)
例えば、フリー素材をダウンロードできるようなサイト。
これは、広告費用以外にも、会員登録する事によるメルマガ配信の際に、広告が入っている事があります。
サービス自体を月額会費にするパターンもあれば、無料のサービスとして提供して、色々な場所で広告収益を得る方法もあります。
長年使ってもらえるサービスを作ることができれば、個人でもお金が入ってくる仕組みを作ることが可能です。
働かなくてもお金が入る仕組みの具体例:成果報酬型のビジネス
成果報酬型のビジネスの例としては、結婚相談所や転職エージェントなどが挙げられます。
これらのビジネスは、フランチャイズで看板を借りられる様なところがあります。
例えば結婚相談所のフランチャイズなどは、
・成婚料
・月額会費
・入会金
などの項目でお金をユーザーからいただくことになります。
フランチャイズによって加盟金やロイヤリティなどのルールは異なりますが、しっかりと運営していけば、利益を出すこと自体は可能でしょう。
また、相談員を雇う形を取れば、自分自身がすることはなくなります。
経営自体は必要ですが、それでも働かなくてもお金が入る仕組みを作るうえでは、こういった仕組みを活用することも視野に入れると良いでしょう。
まとめ
今回は、働かなくてもお金が入る仕組みについて見てきました。
どうしても、私自身の得意不得意もあり、ネットビジネスに偏りがちですし、
「ネットビジネスの方が、個人がスモールスタートする上では良いな」
と改めて感じました。
小資金でスタートすることが出来たり、少し試して向いていなかった場合に方向転換がし易いなど、様々な面からネットビジネスは非常に魅力的です。
このサイトでも、ライターやブログを中心に副業については解説しています。
是非、あなた自身も働かなくてもお金が入る仕組み自体を作っていってみてはいかがでしょうか?