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ダブルワークはきつい?しんどい?4つの仕事を掛け持ちしていた私の攻略術

ダブルワークはきつい?しんどい?4つの仕事を掛け持ちしていた私の攻略術

今の時代、1つの会社で働き続けるなんてことは、珍しくなりました。

それと同時に、1人が複数の仕事を掛け持つようなケースも見られます。

「ダブルワークに興味はあるけど、きつそうだよね。。。」
「ダブルワークしたいけど、本業に支障が出るんじゃないかな。。。」

ということを考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、
「ダブルワークはきついのか」
ということに触れていきます。

私自身は、最大で4つの仕事を掛け持ちしていました。

そのうち1つは、フルタイムの派遣社員でしたので、かなりスケジュールは詰まっていました。

しかし、一方で友達の話を聞いていると
「本業だけでヘトヘト」
という話も聞きます。

これらの話を聞きながら
「活動的に動ける人とそれ以外の人の差は何か」

「どうすれば上手くダブルワークをこなせるのか」
ということを考えてきました。

今回は、そんな私自身がダブルワークを通して考えてきた方法などをお話できればと思います。

ダブルワークはきつい?しんどい?そんなの当たり前

そもそも、ダブルワークをするのは、当然しんどいですし、きついです。笑

ただ、それは体力的な話で、メンタルの話をすると、結構楽しくやっていました。

「やらされている」という感覚はなく、むしろ自分から積極的にやっていたので、それなりに結果も出ました。

ここでは、ダブルワークの定義などを見ていきましょう。

ダブルワークの定義

ダブルワークの定義としては、
「複数の職場で働く」
ということです。

ただ、「職場」という言葉が曖昧ですが、個人事業主やフリーランスとして活動する事も、1つのワークとして考えます。

そのため、
「本業 + アルバイト」
だけではなく
「本業 + 個人事業主」
「個人事業主 + アルバイト」
「アルバイト + アルバイト」

なども、ダブルワークの対象となります。

そう考えると、かなり意味合いが広がりますね。

正社員+アルバイトはきつそうに思いますが、2箇所でアルバイトをするだけなら、それほどしんどくないでしょう。

やり方次第で楽しく働ける

因みに私自身は、冒頭でもお話したように、
フルタイム+他の仕事
という形で働いていました。

人に話すと、
「それ、体力的に大丈夫なの?体壊さない?」
なんてことを言われます。

しかし、私自身は心身ともに健康で、怪我も病気もなく、2年以上この状況を続けていました。

その合間に、友達とのご飯や旅行もしているので、余暇が全く無いというわけでもありません。

つまり、やり方次第では結構楽しく働けます。

そして何より、財布はうるおいます。笑

当時20台でしたが、全てトータルすれば、年収で600万円位になりましたから、同年代と比べれば、かなり良かったと自負しています。

4つの仕事を掛け持ちしていた私の生活

さて、4つの仕事を掛け持ちしていた当時の私の生活ですが、仕事内容としては下記の4つです。
1.本業(プログラマー/派遣/フルタイム)
2.WEBライター(個人事業)
3.習い事の先生(アルバイト)
4.楽天市場出店に関するコンサルタント(個人事業)

です。

基本的な生活リズムとしては、

【平日】
・朝からカフェでWEBライター
・8時半~17時半で本業
・帰りにカフェでWEBライター(もしくは、スポットでコンサルティング)

【土日】
・朝からカフェでWEBライター
・10時~18時で習い事の先生
・帰りにカフェでWEBライター(もしくは、スポットでコンサルティング)

となっていました。

その中で、祝日や土日の一部が休みになるくらいで、後はずっと働いています。

因みに、アルバイトは月に7日くらい働いていました。

本業とアルバイトの時間は、固定されます。

そのため、それ以外の時間に個人事業を詰め込むスタイルでした。

客観的に見たら、仕事ばかりの人生に見えるかもしれません。

でも、この頃の経験があったから今、楽に同じだけの金額を稼げる様になったとも感じています。

ダブルワークの必要性!こんな人はダブルワークするべき!

さて、ダブルワークが必要な人は、どんな人なのか。

ここでは、私がダブルワークをするべきだと感じている人について触れます。

今すぐにお金が必要

私がダブルワークをやる必要性があったのは、
「今すぐにお金が必要」
という状況だったからです。

私は、当時借金がありました。

月の返済が10万円ほどありましたので、それらを返済するために、すぐにでもお金が必要だったのです。

特にアルバイトは、1日7時間、時給1300円で、月に7日だったので、6万円以上の収入になり、かなり助かりました。

本業は、派遣社員ということもあり、それほど多くの金額をもらえていませんでした。

加えて、一人暮らしもしていたので、ダブルワークが必要だったのです。

将来の金銭的な不安を解消したい

将来の金銭的な不安を解消したい人も、ダブルワークをするべきです。

今も私はダブルワークを続けていますが、その理由はこれです。

「副業で得たお金を投資に回して、楽に暮らせるようにする」

これが、今の私がダブルワークをする最も大きな理由です。

本業が嫌い

本業として働いている仕事が嫌いな人も、ダブルワークがおすすめです。

特に個人事業で稼げるようになってくると
「今の会社に縛られる必要性が無くなる」
という意味合いで、かなり精神的なプレッシャーが減ります。

私自身も、もう少し個人事業が軌道に乗ったら、今の会社を辞めるかもしれません。

また、副収入があれば、転職のハードルも下がりますので、人生の選択肢が広がります。

将来のために行動したい

将来のために行動したいけど、何をすれば良いか分からない。

こういう人もダブルワークをしましょう。

ダブルワークをすることで、人脈が広がりますし、色々な経験ができます。

その中で、自分が生涯をかけてやりたい仕事が見つかる可能性もあります。

私自身は、今は3DCGをやりたいな・・・と考えていますが、これもダブルワークで得た知識や情報の影響です。

暇を持て余している

暇があれば、人は無駄なことに時間を使ってしまいます。

ギャンブルもそうですし、キャバクラなどの将来につながらない所に時間もお金も使ってしまいます。

そうなるくらいなら、少しでも働けば、自分の人生が豊かになります。

本業でスキルが磨かれていない

本業が、専門的な知識やスキルが必要な仕事でない場合。

将来的に、会社が潰れるなどした際には、転職に非常に苦労します。

それを考えると、スキルを本業で磨けていると感じていない人も、副業でスキルを磨くべきでしょう。

私自身も、本業はプログラマーで、専門職ではありますが、
「自分がもしもプログラマーとしてついていけなくなったら」
という不安が、副業でWEBライターとして稼げる様になったことで、解消されました。

結果として
「プログラマーとライターの方法ができれば、何かしらの仕事には就けるだろう」
という感覚になってきます。

自分のやりたいことが分からない

今、自分がやりたいことがわからない人も、副業を通してやりたいことが見つかるケースがあります。

先程も触れたように、新しい人間関係や新しい仕事で見つかる可能性もありますし、金銭的な余裕ができるからこそ
「ちょっと初期投資を払ってでも、ギターをやってみよう」
というように、選択肢が出てくる可能性があります。

ダブルワークを上手く続けるコツ

さて、ここまで読んでくださった方々は、
「ダブルワークやってみようかな」
なんて気分になっているのではないでしょうか。

ですが、ダブルワークはやり方を間違えれば、心身ともに辛い状態になりますし、スケジュール管理が大変になります。

そこで、私自身が実践してきたダブルワークを上手く行うための方法を説明していきます。

お金以外で、目的別に仕事を選ぶ

私は、過去ダブルワークをする際には、その仕事に
「お金以外にも目的を持つように」
しました。

例えば、アルバイトとしてやっていた習い事の先生は、
「気晴らし」
です。

WEBライターもプログラマーも人と関わらない仕事です。

ずっと画面に張り付いているので、子どもたちと関わるような仕事をしたいと思って選びました。

WEBライターは、「スキルを磨くため」です。

マーケティングやSEOについての知識や実践をすることを、収入以外の目的にしていました。

他にも、
・他人の役に立っていると実感するための仕事
・自分の知的好奇心を満たしてくれる仕事
・自分に自信を持つための仕事
・困っている人を助ける仕事
・自然と触れ合う仕事
・同時に身体も鍛えられる仕事
など、お金以外にも、仕事によって様々な目的が考えられます。

収入を考えると、時給で選びがちになってしまうかもしれませんが、それ以外の目的を持つことで、長期的にダブルワークが可能になります。

違うジャンルの仕事をする

ジャンルが違う仕事をすることも重要です。

私自身で言うと、先程の習い事の先生は、パソコンは生徒が使うだけで、自分では使いません。

どちらかというと立ち仕事だったので、良い気分転換になるのです。

コンビニでのダブルワークもしていましたが、
「体力的にしんどい仕事」
「精神的にしんどい仕事」
を組み合わせるだけでも、かなり楽に働けます。

雇用形態を分ける

雇用形態を、色々持つことも、ダブルワークのコツです。

特に個人事業は、自分で時間と場所を決められるので、
・移動に時間がかかる
・中途半端な時間をスマホゲームに使う
という事がありません。

私はWEBライターとして、会社の昼休みもスマホで執筆するなど、かなり効率的に働けたと感じています。

スケジュールを詰めすぎない

ダブルワークは、最初の内は特に身体が辛い人が多いです。

なので、すぐにお金が必要な場合でも、スケジュールを詰め込みすぎない様に注意しましょう。

特にアルバイトでダブルワークをする場合には、体調を崩せば他の人にも迷惑がかかります。

本業への支障を出さないためにも、慎重にスケジュールを決めると良いです。

将来のためにスキルを磨ける仕事を選ぶ

スキルが磨ける仕事を選ぶのも良いです。

最近は、フリーランスも増えていますから、スキルが磨かれるに連れて
「サラリーマンとして働くことしか考えていなかったが、他の選択肢も考えてみるか」
という風に、考えが変わる可能性があるでしょう。

まとめ

今回は、ダブルワークがきついのか・・・について触れてきました。

個人的に長い間ダブルワークを続けていますが、4つの仕事を並行してやっていても、心身が壊れることはありませんでした。

その大きな理由は、
「自分がやりたくてやっていること」
だと考えています。

やらされ感が多い仕事だと、きっとここまで多くの仕事を抱えるのは難しかったでしょう。

稼ぐこと自体が目的でも良いと思いますが、
「稼ぎたいからやっている。自分で選択してやっている」
という感覚があるか否かで、大きくモチベーションが変わってきます。

このサイトでは、WEBライターとしての稼ぎ方を中心に書いていますので、是非参考にしてみて下さい。

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WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ