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真面目な人ほど損をする会社の特徴7選!あなたにできる対処法

真面目な人ほど損をする会社の特徴7選!あなたにできる対処法

日本の社会は、
「真面目な人が損をする」
ということが往々にしてあります。

あなたの会社はどうですか?

・自分だけ頑張っていてツライ
・正当に評価されていない
・コミュ力が高いだけの同僚が出世している
・自分ばかり仕事が増える

こんな状況になっていませんか?

もしも少しでも当てはまることがあれば、この記事を最後まで読み進めてください。

この記事では、真面目な人が損をする理由や対処法について解説していきます。

真面目で損をしているという人は、そのまま放置しておくと、長い社会人人生でかなりのリスクがあります。

そのため、この記事に書いてあることを1つでも実践していってください。

真面目な人ほど損をするのはなぜ?

まずは、なぜ真面目な人ほど損をするのかを解説します。

重要なこととそうではないことを区別できない

真面目な人に多いのが
「重要な仕事とそうでない仕事」
の区別がついていないことがあります。

上司から依頼された仕事は一律で重要なもの。

こんな風に感じていませんか?

実は上司は色々と仕事を振ってくるけど、重要性の低いものや緊急性の低いものも、他の仕事と同じ様に依頼してきたりします。

真面目な人はそれを
「全部やらないといけない」
と感じて、業務量が多いように感じてしまう傾向があります。

結果として、全てのタスクが中々完了までいかない。

上司から見ると
「重要度の高いものから1つずつ確実に終わらして欲しい」
と思っているのに、実際にはそうなっておらず、上司からの評価が下がる。

こうなることが多々あります。

責任感が強くて自分のキャパ以上に仕事を引き受けてしまう

責任感が強いのも、真面目な人の特徴でしょう。

結果として、同僚に頼まれた仕事も受けてしまい、自分のキャパを超えてしまうことがあります。

加えて、真面目な人ほど相手を否定するのが苦手で
「仕事を断る = 相手を否定する」
という認識になっているケースも有り、全ての仕事を引き受けてしまう可能性があります。

自己評価が高い

世の中には、真面目に仕事をしていない人は多いもの。

例えば、仕事中に何度もタバコ休憩に行く人や、ウトウトしながら仕事をしている人を見て、イラッとすることは有りませんか?

自分だけが頑張っている様に感じてきて、なんだか虚しさを感じたり。

真面目な人は、そうでない人と比べ
「自分がすごく頑張っている」
という自負があります。

結果、自己評価が高くなり、それに見合った評価を会社がしてくれない場合に、損をしたと感じてしまいます。

しかも、「仕事の成果」として見た場合に、
・サボっているけどそれなりに結果を出している人
・あなたに見えていないだけで、実はめちゃくちゃ努力している人
こういったタイプとあなたの評価がさほど変わらないこともあり、それも損だと感じる要因の1つでしょう。

真面目な人ほど損をする会社の特徴7選

実は、真面目な人が損をするか否かで重要なことの1つに
「会社の体制」
があります。

同じように働いても、会社の制度や環境によって
「より損をする」
ということが多々あります。

結果や数字を評価しすぎる

仕事の結果や数字を評価しすぎるタイプの会社は、真面目な人が損をしやすい会社です。

というのも、過程ではなく結果にフォーカスしすぎると
「サボっているけど数字だけ出している人」
も、高く評価され
「真面目さ・勤勉さ」
というあなたの武器が評価されにくいからです。

本来なら
1.真面目で結果も出している人
2.真面目で結果を出していない人人
3.真面目じゃなくて結果を出している人
4.真面目じゃなくて結果を出していない人

の順で評価されないところですが、2と3が入れ替わってしまうことが起きるのです。

個人的にも、仮に今は結果が出ていなくても、真面目に努力する人の方が要領が良いだけの人よりも評価されるべき(将来性も含めて)だとは思いますが、そうなっていない会社は多いものです。

役割がはっきりしていない

仕事の役割がはっきりしていない会社も、真面目な人が損をします。

というのも、仕事において役割がはっきりしておらず
「全員が空いている時間を使って、全体的な業務を進める」
という方法の仕事では、どうしても
「頑張った人にしわ寄せが行く」
という事になります。

そのため、真面目な人ほど負荷が高く、仕事を適度にサボる人は簡単に仕事を押し付けることが可能です。

こういった個々の役割がはっきりとしない会社も、真面目な人が村をします。

管理職が忙しすぎる

次に、管理職が忙しいパターン。

いわゆるプレイングマネージャーのような形で、日常的な業務をこなしながら管理職をする場合。

こういった場合、管理職が管理仕事に専念することができなくなります。

そうなると、各業務担当や現場に全て丸投げになり、
「会社にとって良い行動」
ではなく、楽な方に流れがちになります。

そうなると、真面目な人にしわ寄せが来る可能性が高いです。

同僚に狡猾なタイプがいる

同僚の影響も大きいです。

同僚に狡猾なタイプがいると、真面目な人が損をします。

私が前にいた会社では、
「成果が上司に認められそうな仕事は自分でやる。それ以外は他に人にやらせて、且つ自分がやったことにして報告する」
という人がいました。

下からの人望はないものの、上司からするとしっかりと仕事をこなす人材としてみなされます。

一方で、雑務を任せられた人は、努力しているにも関わらず、成果は横取りされます。

こういったタイプが同僚や上司にいる場合には、真面目な人が損をする可能性が高いです。

無能な人が上司になれる仕組み

上司に無能な人が多い会社の場合、真面目な人は損をします。

というのも、無能な人が上司になる(出世する)という会社は、出世の評価基準が
「管理職としての能力があるか否か」
を問わない可能性が高いです。

年功序列の雰囲気が残っていたり、上司に好かれているだけで出世しているような会社は注意が必要でしょう。

こういった場合、上司のミスや仕事のカバーを真面目な人が行う可能性が高いです。

結果、自分の仕事に手を付けられないというパターンも多いでしょう。

仕事ができない人が辞めさせられない

仕事ができない人が、いつまでも会社に在籍しているようなパターンでも、真面目な人は損をします。

いわゆる窓際社員がいるような会社の場合、
「仕事ができない人は放置して、他の人が代わりに仕事をする」
という社風になっている可能性が高いです。

そうなると、その仕事が真面目な人の回ってくる可能性が高いのです。

更に言うと、窓際社員が多いと、その人件費を別の人が稼ぐ必要性が出てきます。

そのため、給料も上がりにくい可能性が高いです。

仕事以外でのコミュニケーションが無い

仕事以外でのコミュニケーションが無いような職場も、真面目な人は損をしがちです。

真面目な人ほど、仕事中に愚痴を言ったり、誰かを否定するような事を「言うべきではない」と考えがちです。

結果、本来は愚痴を交えながらでも
「現状の不満を変えるための行動」
を取るのが望ましい場面で、改善ができないケースが多いです。

特に、上司に現場の不満が伝わっていないような職場の場合には、現状が改善されず、そのしわ寄せは真面目な人に回ってきます。

セルフチェック!あなたは危険な状態ではないか

真面目な人が、前述のような会社に居続けると、精神衛生上良くないです。

ここでは、あなた自身が危険な状態に陥っていないかを確認していきましょう。

働くのがバカバカしいと感じていないか

自分だけが損をしていると感じている状態が続くと
「働くこと自体がバカバカしい」
と感じるようになります。

この状態が続くと、仕事に対するモチベーションも上がらず、最終的には病んでしまう危険性もあります。

すでに感じてしまっている人は下記の記事を参考にしてください。

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努力そのものが無駄に感じ始めていないか

自分の努力が報われないと感じてしまうことも多々あります。

特に、真面目にやっているのに、会社で評価されないパターンは、
「努力そのものが無駄」
と感じてしまう危険性があります。

すでに感じてしまっている人は下記の記事を参考にしてください。

自分だけ?一生懸命努力しても報われない人の特徴と対策仕事で一生懸命に働いているはずなのに、なぜか報われない。 多くのサラリーマンがこのように感じているのではないでしょうか。 業務時間中...

他人や環境のせいにしてしまう

真面目にやっているのに損をしていると感じている人は、段々と思考が
「内向きから外向き」
になる可能性が高いです。

例えば、
「この会社が悪い」
「同僚が悪い」
というように、自分自身ではなく周りに目が言ってしまう状態になる危険性があります。

一時的にストレスを回避するためにこう考える事自体は悪く有りません。

しかし、長期的にその思考になってくると、段々と
「自分自身が変えられる部分をおろそかにする」
という状態になります。

こうなってしまうと、成長も止まり、環境が改善されることは絶望的になります。

真面目な人が損をしないための対処法

では、真面目な人は損をし続けるしかないのでしょうか。

そんなことは有りません。

ここでは、真面目な人が損をしないための工夫について説明します。

人に仕事を任せられる技術を身に付ける

真面目な人の最も大きな欠点は
「人に仕事を任せることができない」
という点。

そのため、人に仕事を任せる練習をしていくことが重要です。

例えば、簡単な仕事や本人の能力に合っている仕事の場合、仕事を依頼しても嫌な顔をされない可能性があります。

また、その仕事の意義や意味を説明するとやってくれる可能性もあります。

この様に、「相手がどうすれば動いてくれるのか」を考えると、仕事を任せる練習になります。

ちなみに、私も元々得意ではなかったのですが、今はこの本を読んで実践していこうとしている最中です。

不滅の名作「人を動かす」の漫画版はこちら

漫画で簡単に読めるため、何度も読み返しています。

2つ上の上司とのコミュニケーションを取れる機会を見逃さない

上司との関係は仕事において非常に重要ですが、真面目な人ほど
「上司の上司」
とのコミュニケーションを大切にしましょう。

というのも、上司の能力が低い場合、その上の上司だと自分の努力を認めてくれることもあります。

自分の上司も
「プレイヤーとしては優秀だけど、管理職としては無能」
という可能性が有り、それはある程度仕方のないことです。

そのため、
「自分が正当に評価されているのか」
を知るうえでも、上司の上司と仕事に関する会話をする機会を逃さない様に注意しましょう。

理由を持って断れる様になる

仕事を断るのが下手な人も、真面目なタイプには多いです。

結果的に自分のキャパの仕事を請け負ってしまう1つの原因でもありますので、断る練習もしましょう。

その方法として
「こういう仕事を期限までにしないといけないから、今は受けられない」
という風に理由を付けて断ること。

理由なく断られると、断られる側も不満を感じることがありますが、きちんと理由があれば納得してもらえる可能性が高いです。

専門的なスキルを身に付ける

専門的なスキルを身に付けて
「あなたには、もっと高度な仕事を任せたい」
と思ってもらえる人材になることも重要です。

多くの会社の場合
「雑務を振られる人は、特殊な技能やスキルが無い」
ということもあります。

任せられる仕事がないからこそ、雑務を割り当てられるパターンです。、

こうならないためにも、自分のスキルを磨いていくことは非常に重要です。

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評価されない会社なら転職を考える

今の会社では、自分は評価されないと感じる場合には、転職も1つの選択肢でしょう。

その場合は、転職エージェントに自分の状況を客観的に判断してもらって、自分が評価されやすい会社を紹介してもらうのがおすすめです。

まとめ

今回は、真面目な人が村をする会社の特長を見てきました。

努力しているにも関わらず、評価されないのは悲しいことです。

ですが、もしかしたら自分の仕事のやり方が間違っていたり、上司とのコミュニケーションの取り方を間違っていたりする可能性もあります。

そのため、是非この記事を何度も読み返して、損をしない生き方を手に入れましょう。

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WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。