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仕事で評価されない人の7つの原因!辛い辞めたいと思ったら読むべき記事

仕事で評価されない人の7つの原因!辛い辞めたいと思ったら読むべき記事

「仕事を頑張っているのに、中々会社から評価されない!」

そう感じている人は多いのではないでしょうか?

仕事で評価されたいけど、思うように評価されない。
いつまで経っても同じ給料。
これだったら転職した方が良いのでは?

そう思ったときに考えたいのが
「仕事で評価されない原因」
です。

私自身、部下の仕事を評価する側の立場であり、ある程度給料やボーナスに影響を与える立場です。

そんな立場から見て、
「この人の仕事は、評価されない」
という原因や対処法をお話していきます。

仕事で評価されない人必見!7つの原因

さて、早速ですが
「優秀だったとしても、仕事が評価されない原因」
を見ていきましょう。

前提として、ずば抜けた成果を出していたり、よっぽど優秀な人は当てはまらない可能性があります。

あくまでも、ある程度優秀だったり、
「自分って、結構頑張ってるよな」
と感じる普通の人が対象です。

また、評価は主に、
「昇給や出世」
と定義します。

そのため、単に褒められるだけでは評価されたと見なさない事を前提としておきましょう。

上司との人間関係が良くない

上司との関係が良くない場合には、仕事が評価されない可能性があります。

仕事を評価するのは、基本的に上司。

なので、会社によっては上司に気に入られているか否かが、出世や昇給に大きな影響を与えている事は多々あります。

露骨に評価が変わらなくても、
「お気に入りの人の方が、毎年少しずつ昇給額が大きい」
なんてことはよくある話。

会社の給与テーブルが細かく、一度に複数階級飛び越えるような設定の企業であれば、なおさら上司からの評価によって差が出る可能性があります。

細かい部分ができていない

仕事では、
「与えられた業務をこなすのは当たり前。その上で、プラスアルファができるのか」
が重要になります。

仕事そのものができていたとしても、細かい部分に配慮ができない人は、評価されない傾向があります。

これは実際に、私自身の会社で起こったことですが、その人は仕事はそれなりにこなせるけど、
・ちょっとした会議の遅刻が目立つ
・顧客に対する配慮が無い
・上司への報連相が微妙
など、ちょっとずつズレている人でした。

この人は、顧客からも担当を変えてほしいと打診されてしまい、結果的に社内での評価はかなり低いものになりました。

仕事そのものはできているはずなのに、細かい部分が少しずつできていない。

こういった人も、会社から評価されない人と言えるでしょう。

また、「評価 = 出世」と考えた際に、細かい部分を指導する立場になる可能性が高いです。

にも関わらず、それができていない。

これは、会社から評価されなくて当然かも知れませんね。

仕事内容が軽視されている

次に、今やっている業務の内容が、会社的に軽視されているケース。

その仕事を、上司が振っているわけなのですが、それでも業務内容によって
「重要視されるものと軽視されるもの」
があるのが一般的です。

具体的に言うと、
「誰にでもできる事務作業や、サポートセンターのような仕事」
は、軽視されやすく、その中で評価されるのは非常に難しいです。

そもそもの仕事の難易度が高ければ、
「無事にプロジェクトが完了しただけでも高い評価を受ける」
のに対して、難易度の低い仕事や誰にでもできる仕事は
「よほど大きな付加価値を出さないと評価されない」
のが一般的です。

これは、難しい仕事をしている人の立場としても
「簡単な仕事で評価されてずるい」
とならないためにも、ある程度は必要なのですが、仕事の割り振りの時点であなたの仕事が評価されない可能性があることは、十分に理解しておきましょう。

周りからの評価が低い

上司からの評価だけではなく、同僚や先輩後輩、周りの人間からの評価が低い場合にも、仕事が評価されない可能性があります。

例えば、仕事では結果を出しているのに評価されない場合。

もしかしたら後輩が、上司と面談した際に
「先輩は、〇〇という事をしていたので、そこは見てて怖いと思いました」
みたいな事を言っていた場合。

あなたの評価が間接的に下がっている可能性があります。

結果は出ているけど、将来のリスクなども考えると、少し評価しにくい。

こういうケースも存在するのです。

自分の仕事しかしない

自分の仕事はしている。

でも、他の人の仕事には全く介入しない。

こういう事が低評価の理由になる会社は一定数存在します。

例えば、飲食店などでホールとキッチンの仕事。

仕事ができる人は、ホールであってもキッチンの仕事を理解して、キッチンがスムーズに仕事をし易い様に、時には洗い物を手伝う・・・などのサポートをすることがあります。

反対にキッチンも、ホールのことを考えて出す順番の配慮をしたり、テーブルの片付けを手伝ったり。

このように、自分の仕事の範囲を超えて仕事をすることを求められる職場は多いです。

オフィスワークに関しても同じで、多くの場合自分の仕事と他者の仕事は連動しており、互いに手伝うことでよりスムーズに仕事が進みます。

そのため、
「自分の仕事しかしない。自分の仕事以外は理解しない。」
という姿勢は、低く評価される可能性があるのです。

利益が上がっていない

会社は、利益が出てこそ意味があります。

どれだけ良い会社でも、会社の利益よりも従業員の給料を優先することはないでしょう。

そんな事をすれば、会社の存続が難しくなり、倒産により、全従業員に迷惑がかかります。

そのため、会社の利益率が低いと、必然的に給料が上がりにくくなります。

結果的に、
「利益がでない=給料を上げれない=評価されない」
という図式になってしまいます。

女性である

今の時代に、おかしいと言われるかもしれませんが、女性の方が仕事の評価をされにくい会社は、少なからずあります。

出産や結婚などで、退職のリスクがあるため、重要なポジションに置きにくかったり、周りの男性社員からの嫉妬が生まれるので、評価しにくかったり。

古い考え方ではあるものの、それでも会社の上層部が古い考えの人達の企業では、こう言ったこともあり得るのです。

腐るのはもったいない!私が実際にやったこと

さて、自分が会社で評価されていないと感じている人は、諦めるべきなのでしょうか?

そこで、やる気をなくして、適当に仕事をこなすべきなのでしょうか?

個人的には、それは勿体無いと感じています。

長い仕事人生。

努力は報われてほしいものです。

ただ、報われるためには、評価されるためには、
「正しい努力」
が必要になります。

ここでは、私自身も試してきて効果があった(評価が上がった)方法についてお話ししていきます。

将来の顧客だと考えた

まずは、マインド面。

評価されない事に対して、モチベーションを維持するのは難しいです。

そこで、会社の上司や同僚を
「将来の自分の顧客」
として扱うように意識します。

将来もしかしたら、自分で会社をやってるかもしれない。

何かのタイミングでフリーランスを検討するかもしれない。

そうなった時に、人間関係が良かったり、仕事の能力そのものを評価してくれるようになっていれば(給料として評価してくれてなくても)仕事をくれる可能性があります。

そう考えれば、たとえ今の評価が低くても、丁寧に接するようになりませんか?

それが会社からの評価アップに繋がることもありますし、たとえ評価されなくても将来利益を得られる可能性が高くなります。

業務中にできる自分のスキルアップを考えた

次に、自分の業務そのものや、自分の業務のスキマ時間を使って、
「自分をスキルアップできないか」
を考えました。

例えば、
・自分の仕事をマクロで自動化する
・ヒアリング力を磨く
・交渉力を磨く
・資格の勉強をする
など。

自分が働いている職種や業種によってできることや学べることは違いますが、自分のスキルアップに繋がることを続けていれば、会社で評価されなかったとしても、転職に有利に働く可能性があります。

周りの人が評価されるための手伝いをした

次に、周りの人が評価されるための仕事を考えましょう。

私がやったパターンだと、
「文章は苦手だけど、誰よりも現場の改善に取り組んできた人」
の、昇格試験のレポート作成を手伝いました。

全く私の仕事とは関係ないですが笑

個人的にその人には、上に立って欲しいという気持ちもありましたし、
「権限が無いためにできなかった改善や取り組み」
も多数あったので、それをできる立場になってもらえば、会社としてハッピーだと思ったのです。

ただ、論文のようなレポート作成が必要で、その文章作成に苦戦していたので、サポートしました。

経営層が興味がありそうな内容で構成を作ったり、文章の添削をしたり。

ほぼ全部作ったと言っても過言ではありません。笑

でも、その人からはその後、それまで以上に仕事で協力的になってくれましたし、回り回って私の評価も上がりました。

辛い・辞めたいと思ったときの対策

さて、会社で評価されないことが「辛い・辞めたい」と思うレベルまで来てしまうと、中々一気に変えることは難しいですよね。

では、そういうときにはどうすれば良いでしょう。

できるなら、まずは上司に相談

可能なら、まずは上司に相談するのが良いです。

上司が難しい場合には、その上の上司に相談するなどすると、状況が一気に改善される可能性があります。

が、しかしそんな事できてたら、このサイト見てないよ!

という人も多いでしょう。

数字で表せる結果を出す

個人的には、この数字で表せる結果を出すというのが一番オススメです。

評価されたいのであれば、結果を示すのが一番効果的。

そして、その評価も自分目線ではなく、第三者が見ても分かる結果。

できれば数字で分かるものが望ましいです。

例えば業務の効率化や売上アップに繋がるような結果が出せれば、会社としても評価せざるを得ません。

自分の業務以外の所も手伝う

次に、自分の業務以外にも目を向ける事が大切です。

ちょっと周りの人を手伝う。ちょっと上司にできることが無いかを聞く。

これだけでも、状況が劇的に変わります。

このときの注意点は
「自己犠牲をしすぎない」
ということ。

例えば、他の人の仕事をするために残業するなどです。

ここまでしてしまうと、良いように使われる可能性があるので、
「自分の仕事の合間にできる範囲で」
が重要です。

転職も検討しよう

現状、仕事が評価されていない人は、今後も評価されない可能性は高いです。

少しずつ成長を評価してくれるような会社もあるかもしれませんが、いっそ転職してしまった方が結果が早いケースの方が多いです。

ただ、転職にはリスクもあるので、慎重に選ぶ必要はあります。

まとめ

今回は、今の仕事で評価されないと感じている人に対して、個人的にやってきたことなどを話してきました。

仕事は、人生の中でもかなりの時間をかけるものですし、収入が高いか否かで、人生の選択肢は大きく変わってきます。

できれば、自分の能力や仕事が評価されるような場所で働く事が大切です。

ただ、心身を削って無理に働くよりは、転職や副業によって、自由な働き方を模索する事も大切でしょう。

このサイトでは、副業を中心に情報発信をしています。

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WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ