みんなのアンケート

【38人に聞いた】ウェブライターの仕事がきつい/つらいと思ったことはありますか? パート3

【38人に聞いた】ウェブライターの仕事がきつい/つらいと思ったことはありますか?

こんにちは。こはくです。

今回は、多くの人から頂いていた
「ポジティブな話だけではなく、リアルなしんどかった話などを聞きたい」
というご要望にお答えして、アンケートを取りました。

質問は2つ。
・WEBライターがキツイと思った瞬間を詳しく説明して下さい。
・どう乗り越えましたか?(乗り越えられていない場合は、どうしようと思っているといった今後について書いて下さい)
というもの。

現在、WEBライターとして活動している方も、まだこれからという方も、この内容を参考にして欲しいと思っています。

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7人目:54歳男性のウェブライターの仕事がきつい/つらいと思ったこと

仕事がきついと思った詳細

私の仕事は、なによりも、資料が揃うのが遅いのです。

こちらが、早めの準備に取り掛かっても、なにせ、原稿用の資料が届かない。

こちらが、お仕事をいただいているわけですから、それを、催促することは、なかなかできません。

ギリギリに届けば、こちらも寝ずにでも、どうにかしますが、最後まで、届かないときもあります。

そんな時は、こちらで、あらかじめ、考えておいた内容で完成させます。

もっとひどいときは、こちらで「もう届かないだろう」と判断し、完成させたのちに、土壇場で届いたりします。

もちろん、一から書き直しです。

このような仕事でも、頭を下げないと、手に入らないようなタイミングもあります。

当たり前ですが、収入は安定しません。

きつくて、やめたいと思うことも、しょっちゅうですが、自宅にて作業できる時間が多いため、なんとか、踏ん張っております。

それをどう乗り越えましたか?

私の事案は、基本的に、改善の見込みはないと思っています。

ですので、常に考えているのは、「改善しよう」ではなく、「当たり前と思うこと」です。

「原稿は、何度も書き直すのが普通」そう、あらかじめ、思っておかないと、「なんだよ。また、一からやりなおしかよ」と、やるせない気持ちになり、心が折れます。

あとは、ふんだんな、気分転換です。

空いた時間は、屈託なく、休む。遊ぶ。

平日の昼間から、ブラブラしていると、近所の目が気になることはありますが、そこは割り切って、思いっきり楽しむ。

この「人が働いているときに、屈託なく楽しむ」ことに、良心の呵責がなくなるまでには、結構、時間がかかりました。

「人は人。自分は自分」と、心の底から、思えるようになるのは、意外と大変です。

8人目:52歳女性のウェブライターの仕事がきつい/つらいと思ったこと

仕事がきついと思った詳細

執筆がうまく進まず、納期に間に合わないかもと思った瞬間です。

単価が高かったので引き受けたのですが、それまで3000字程度の記事しか書いてこなかったのですが、指定の文字数が5000文字と一気にボリュームが増え、文字数にとらわれすぎて記事がなかなか書けませんでした。

納期を前に目の前が真っ暗になる感覚を今でも覚えています。

なんとか納期は間に合いましたが、継続案件にはなりませんでした。

たとえ継続になったとしても、ボリュームが多すぎて、続けていくことは自分には無理だと思いました。

自分自身、昼間はパートで働きに出ているし、家庭の主婦として家事や子育てにもある程度の時間は必要で、限られた時間で長文を書き続けるというのは本当にキツイ瞬間でした。

それをどう乗り越えましたか?

時間に制限がある自分には、できる案件には限りがあるということを念頭に置くようにしました。

案件を探すときには、単価だけを見るのではなく、文字数や執筆ルールなど、記事を書くのにどれくらいの工程があるかを第一に考えるようにしました。

提示がない案件については、クライアント様にかなり細かく問い合わせをして、納期にある程度猶予があり、確実に執筆ができる案件だけを探すようにしました。

引き受けられる案件に制限があることで、選択の幅はかなり狭くなってしまいましたが、家事や仕事との両立も無理なく行うことができるようになりました。

何よりよかったと思うことは、書くことが嫌いにならずにすんだということです。

ライターになったことで、書くのが嫌いになってしまうというのは一番悲しいことだと思います。

9人目:31歳女性のウェブライターの仕事がきつい/つらいと思ったこと

仕事がきついと思った詳細

文字数制限など、限られた言葉の中で最適な言葉や表現のパターンを組み合わせ、わかりやすく表現したり逆に濁したような表現等様々な言葉を文字にしていくとどうしても時間がかかります。

もちろんですが作業時間が長くなれば疲労感なので作業効率は下がりモチベーションも下がって悪循環です。

慣れない間は作業時間とのオンオフの切り替えが身に付いていないので常に頭は言葉探しをしています。

記事を書く上で正確な知識を入れなければいけないので、知っている事でもしっかりと文献などを確認し分かりやすくまとめないといけないので一つ一つの作業に時間を取られしまいますが大切な作業で、ひとつの文献だけではなく複数その作業をしなければいけないので決して簡単な仕事では無いと痛感しました。

それをどう乗り越えましたか?

たくさん本を読み動画を観るようにしています。

作家さんによって感性は様々なのでなるべく言い回しや表現をどのようにしているのかを気をつけて感じ取るようにしています。

物語をつづった小説やエッセイ、経済、絵本などジャンルは一切決めず気になったものを手に取り、たくさん知識を身につけるように心がける様にしています。

まだまだ知らない言葉などは沢山あるため、小説以外にもアニメドラマなど手を出しやすい作品から、日本の時代劇、映画なども毎日少しでも見る時間を取っています。

難しい言葉や耳馴染みがない言葉などはメモを取り、使い方、意味などを調べ使える場面などを想定し必要な時にしっかりと言葉を使えるように自分なりの辞典を作っていこうと思います。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ