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SEOライティングを学ぶために、高額セミナーを受ける必要性はあるのか?

SEOライティングを学ぶために、高額セミナーを受ける必要性はあるのか?

こんにちは。こはくです。

今回は、SEOやライティングを学ぶ上で
「高額セミナーに参加する必要性があるのか」
について見ていきたいと思います。

このサイトでは、月に10万円稼げる副業WEBライターを輩出することを目指していますが、ライティングを続けていく中で
「収入が中々上がらない」
という人も多いはず。

そんな時に、高額セミナーに行くかを検討する人もいるのではないでしょうか?

今回は、私自身が高額セミナーにいくつか参加した経験を含めてお話していきたいと思います。

WEBライター用高額セミナーには価値があるのか

WEBライターとして活動していく上で、文章の書き方をきちんと学んだことがない人がほとんどでしょう。

加えて、WEBライターをやる上で、資格は必要ないので、
「今日から始める」
ということも可能です。

だからこそ、「ちゃんと学んだほうが良いんじゃないか」と考えてしまうのもわかります。

結論:参加する必要はない

しかし、結論からお話すると、個人的に高額セミナーは必要ないと思っています。

正直、私自身も高額セミナーに参加しましたが、その前後で文字単価がはっきりと変わる・・・ということはありませんでした。

また、自分でわかるくらいに書き方や文章構造が変わった・・・という事もありません。

高額セミナーでも、一人一人を見てくれない

高額セミナーの大きな問題点が、
「一人一人を見ていない」
という点です。

セミナーによっても異なるとは思いますが、少なくとも私が参加したセミナーでは、
1.全体に対して講義を行う
2.各自ワークを行う
というレベルでした。

これだと、結局自分の何を変えるべきか、はっきりわからないんですよね。

それなら、きちんと指摘をしてくれるクライアントから
「この部分をこう修正して下さい」
と言われた方が勉強になります。

また、文章はどうしても
「ある程度の良し悪しはあるが、明確に判定ができない」
ものです。

そのため、セミナーに参加する人のレベルは様々で、自分に合ったアドバイスを貰える可能性が低いのです。

結局書く量が重要だから

結局、自分でたくさん文章を書いてみないと良くならない・・・

これに尽きます。

そのため、高額セミナーに参加するくらいなら、そのお金で打ちやすいキーボードを買ったり、ちょっとしたスキマ時間でカフェで文章を書けるように、スマホ用のブルートゥースのキーボードを買ったり。

道具にお金を使うほうが良いです。

高額セミナーは丸一日拘束されることも多いので、その時間は自分のポートフォリオを作成する方が効果的でしょう。

書き方はクライアントや案件によって異なるから

文章に正解が無いため、最終的にはクライアントによって書き方が変わってきます。

自分の型が出来るまでは、構成も作ってくれるような案件に参加し、指摘をもらいながら慣れる・・・というのが良いでしょう。

なぜ高額セミナーは売れるのか

では、なぜ高額セミナーは売れるのか。

個人的な考察を交えてお話したいと思います。

自分に自信が無いから

前述しましたが、WEBライターというのは、資格が無いとできない仕事ではありません。

なので、自分で名乗れば今日からでもWEBライターになれるわけですが、それは同時に
「自分の実力を示すものがない」
ということでもあります。

例えば、国家資格が存在すれば、それを持っているだけでも自分に自信が持てますし、専門学校を卒業していれば、それも自信に繋がるでしょう。

しかし、何も資格が無く、誰からも学んだことがない。

こういった人にとって
「自分のやり方が本当に正しいのか」
これを確認したいという気持ちから、高額セミナーに参加するのです。

ただ、これに関しては個人的には
「クライアントが満足してくれれば、それ以上の資格は必要ない」
とも思っています。

どれだけ肩書がすごくても、クライアントからの満足が得られないライターは意味がありません。

最も重要なのがクライアントの満足であり、文章の書き方そのものよりも大切な部分でしょう。

行き止まり感があるから

WEBライターを続けている人の多くが「収入」に悩んでいます。

すでに1年以上WEBライターをやっているのに、文字単価が0.5円。

こんな状態だと、どうしても疲れてしまうでしょう。

そんな人は、高額セミナーにすがろうとしてしまうのではないでしょうか。

実質無料に見えるケースもある

私が過去に参加した高額セミナーがそうだったのですが、
「参加特典として、高額案件を紹介する」
というものがありました。

それがあったからこそ、私自身高額セミナーに参加しました。

通常のクラウドソーシングサイトでは取り扱っていないような、高待遇の案件。

それを目当てに参加したわけですが、結局1記事の依頼だけで終了しました。

10万円のセミナーで2万円の記事を1つ。

合計8万円の赤字になりました。

まとめ

今回は、WEBライターとして稼ぐ上で、高額セミナーに参加する必要があるのかをまとめました。

個人的に、こういった高額セミナーで学んだ内容は、正直現場で身につきました。

そのため、復習程度の内容であり、セミナーを受けても仕事内容や仕事の質は変わっていないと思います。

ですので、是非そんな事に時間を使うなら、実際に案件をこなすことに注力するべきでしょう。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 twitter:Twitterアカウントへ