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SEOライターになるためには何をすれば良い?WEBライターに必須のスキル

SEOライターになるためには何をすれば良い?WEBライターに必須のスキル

こんにちは。こはくです。

今回は、
「SEOライターになるためには何をすれば良いのか」
について触れていきたいと思います。

多くの企業が当たり前の様にサイトを持ち、個人でもサイトを簡単に作ることができる現在。

この中で検索上位に記事を出せるか否かで、WEBライターとしての収入も大きく変わってきます

今回は、そんなWEBライターとして非常に重要なSEOについて見ていきましょう。

そもそもSEOライターとは

SEOライターというのは、
「SEOを意識してライティングが出来るライター」
のことを指します。

SEOとは

では、SEOとは何か。

Search Engine Optimization:検索エンジン最適化

この略がSEOです。

私達がWEBライターとして執筆した記事は、通常ブログやホームページに掲載されます。

では、なぜ掲載するのか。

通常は、Googleなどで検索した時に、自社のサイトが上位に表示してほしいからです。

この
「検索時に上位表示されるようにすること」
がSEOなのです。

SEOライターは現在最も求められるWEBライター

このSEOを意識して書けるSEOライターですが、現在WEBライターの中で最も必要とされていると言えます。

それは、ほとんどの企業が検索上位表示を狙っているからです。

狙う理由は
「検索結果の上位であればあるほど、サイトへの流入数が増えるから」
です。

現在、ホームページを作るだけでは、中々ユーザーは見てくれません。

誰もが簡単にホームページを作ることが出来るために、膨大な数のサイトが存在するからです。

私のサイト自体も、個人で立ち上げたもので、立ち上げ自体には1時間もかかっていません。

因みに、Googleで「WEBライター」と検索すると
約 89,200,000 件
という膨大なサイトがヒットします。

これだけ多くのサイトが存在する中で、自分のサイトを見て貰う方法は大きく分けて3つあります。

1つ目は、SNSを活用して流入を目指すこと。

2つ目は、広告費を支払ってGoogleやyahooなどで検索上位に表示してもらうこと。

そして3つ目が、SEOによって検索上位に表示されるようになること。

この3つ目の流入方法を目指すためにSEOライターが必要になるのです。

SEOライターが目指すのは常に「検索1位」

世の中的に、SEOライターが求められているのは、SEOで検索上位に表示させることが、ビジネス的に高い効果があるからです。

新商品を出すにしても、新サービスを開始するにしても、利用ユーザーがいなければ収益にはなりません。

だからこそ、多くの人にサイトを見てもらう必要があり、SEOライターが求められる理由になります。

特に近年は、
「コンテンツマーケティング」
と言われる手法が注目を集めています。

コンテンツマーケティングとは、サイトに質の高い記事を多数用意し、SEOを上位表示するための手法です。

これまでは、Googleの検索表示順を決める基準(アルゴリズム)の穴を突いた一過性の対策をするサイトも多かったです。

しかし、そういった対策で検索上位になったとしても、すぐに圏外(検索結果に表示されない)に飛ばされる様になってきました。

中長期的な目線でビジネスを考えるなら、コンテンツマーケティングが必要になり、同時にSEOライターの需要も高まっているのです。

SEOライターが目指すのは、常に「検索1位」になるような記事の作成です。

未経験WEBライターがSEOライターになるには

では、未経験のWEBライターが、SEOライターになることは可能なのでしょうか?

結論から言うと「可能」です。

きちんと学んで、経験を積んでいけば、誰もがSEOライターになることが出来ます。

SEOライターと言えるレベルはどのくらいか

明確に「これが出来たらSEOライター」という定義は存在しません。

しかし、一般的にSEOライターと呼べるレベルは、下記のような事が出来ることだと考えられます。

・SEOキーワードの選定が出来る
・キーワードにあわせた記事ターゲットを考えることが出来る
・必要に応じて適切に画像の用意が出来る
・競合サイトのリサーチが出来る
・ニーズを調査できる

これらの事ができれば、SEOライターとして名乗っても問題はないでしょう。

現段階でわからなくても何の問題もありません。

これから徐々に身につけていけば大丈夫です。

個々の具体的な手法などに関しては、他の記事で解説します。

カテゴリメニューから「SEO」を選んで貰えば、関連する記事を探すことが出来ます。

WEBライターとしての実績を積む

SEOライターは、その表現に明確な定義が無いだけに、実績を提示するのが難しいです。

しかし、実績を提示できれば、WEBライターとして大きな武器になると言えます。

SEOライターとして実績を積む上では、大きく分けて4つの方法があります。

自分のサイトで上位表示を目指す

まずは、自分のサイトを用意して上位表示を目指す方法です。

ポートフォリオとしてサイトを作成し、そのサイトに載せる記事を上位表示させることができれば、この上ない実績になるでしょう。

ただし、この方法は自分一人でサイトを運営するなら、高いSEOスキルが必要になります。

また、サイトは基本的にすぐに上位表示されることはありません。

徐々にサイトの評価を高めていく必要があるのです。

そのため、中長期的な戦略としての手段になるでしょう。

採用ライター数の少ない専門記事の案件で依頼をこなす

SEOライティングをする上で、専門性の高いサイトの方が良いです。

特定の単語が集中的に出てくることになり、Googleからも
「このサイトのメインテーマは〇〇」
という風に認識されやすくなります。

こういった専門性の高いサイトのWEBライターとして採用されることで、SEOライターとしての実力を上げることが出来ます。

更に、理想は数人で運営しているような小規模のサイトです。

理由としては、上位表示が出来た際に
「自分の力で上位表示させた」
という証明になりやすいからです。

30人で記事を書いているサイトで上位表示したとしても、自分の記事がどの程度貢献したのかわかりにくいですが、3人のサイトで上位表示ができれば、自分の記事の貢献度は相当高いはずです。

この様に、できれば少人数で執筆している専門分野の依頼を積極的に提案するのが良いでしょう。

企業でWEB担当の部署にいく/転職する

もしも、部署異動や転職によって、企業のWEB担当になることができれば、副業のWEBライターとしても非常に大きなプラス効果があります。

企業のサイトは、様々な形で上位表示を目指すことが多いです。

その場合、SEOに関するディレクションを経験できる可能性があります。

ディレクションとは、SEO上位表示をするために、
・どのような企画をするか
・どのようなキーワードで上位表示を目指すか
・どのような構成で記事を書くか
・どのようにライターに依頼するか
を考える仕事になります。

自分で記事を書くわけではなく、運用管理をしていくポジションで、記事を外部に委託する事も多いです。

こういったポジションで本業を行うことが出来れば、副業にも役立ちますし、反対に副業での経験も本業に活かすことができるでしょう。

資格を取る

次に、資格を取るという方法です。

SEOに関する資格として最も有名なのは、 一般社団法人全日本SEO協会が運営する
SEO検定
です。

1級から4級まであり、初心者からでも学べる内容になっています。

今まで資格にはあまり興味がなかったのですが、私も今後はこの資格に挑戦していく予定で、非常におすすめです。

資格を持っていれば、自分の実力に不安があったとしてもSEOライターを名乗ることに躊躇しなくて済む人は、是非挑戦して欲しいと思います。

普段の依頼では「わかりやすさ」と「他の記事よりも良い物を作る」という意識を忘れない

SEOライティングは、それほど難しい事を考える必要はありません。

むしろ、テクニックだけで上位表示をさせようとすると、質が低く、長期的に見た時に損をする可能性があります。

それ以上に気をつけるポイントとしては、
「わかりやすさ」
「他の記事よりも良い物を作る」
という意識です。

記事の内容が良くて、わかりやすい説明を心がければ、自然と質の高い記事になります。

その上で、テクニックとして
・ライバルの少ないキーワードを狙う
・適切なHTMLタグを使う
といった部分で更に質の高い記事を目指すのが良いでしょう。

まとめ

今回は、SEOライターになるためにはどうすれば良いのかについて触れてきました。

「SEOに強い」
これだけでWEBライターとしての需要や収入は一気に変わってきます。

ほとんどの企業にとっては、
「サイトを作る=何かしらの売上を上げたい」
とう目的を持っています。

その手段の一つとしてSEOを考えている企業が大多数であり、WEBライターに求められていることでもあります。

今後はSEOに関してもしっかりと触れていくので、是非楽しみにしていて下さい。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ