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引き寄せの法則の体験談!初めてリアルに肉眼で観測できました

引き寄せの法則の体験談!初めてリアルに肉眼で観測できました

引き寄せの法則。

誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

特にスピリチュアルとして語られる事が多いこの引き寄せの法則は、量子力学では科学的に証明されているとかいないとか。

実際の所、スピリチュアルは難しいですし、量子力学はもっと難しい。

多くの人が実際に体験した事が無いのではないかと思います。
(起こっていたとしても、それが本当に引き寄せの法則かがわからないですしね)

ですが、本日実際にこの引き寄せの法則(細かく言うと、その種)を肉眼で捉えたので、その話をしたいと思います。

全くスピリチュアル要素はなく、どこにでもありふれた光景だと思います。

でも、それが実際に人の将来を変えてるな・・・という現場を発見しました。

なので、「引き寄せの法則って、なんとなく怪しい」「本当にあるの?」「そもそも意味分からない」という人は、是非楽しんで御覧ください。

引き寄せの法則の体験談!今日起きた出来事

では、まずは実際に起こった今日の出来事をお話していきます。

私は現在システムエンジニアとして仕事をしています。

その中で、今進行中のプロジェクトに、新規で中途採用のエンジニアの人が参画することになりました。

その方は、元々他社で経験をしてきた方で、仮にAさんとします。

そして、以前からこの案件に少しだけ関わっているBさんという私の後輩がいます。

このBさんはプログラミングの実務経験がありません。

ですが、少し関わっていたこともあり、Aさんは何気なく私の上司である部長に
「Bさんはこの案件に本格的に入らないんですか?」
と聞きました。

すると部長は
「プログラミングの実務経験が無いから、本格的に入るのは今は難しいね」
と言います。

その返しでAさんは
「あ、たしかにBさん、プログラミング苦手って言ってました」
と以前の事を思い出しながら話していました。

どこが引き寄せの法則なのか

さて、この出来事だけを見れば、何の変哲もないただの会話です。

よくある仕事の会議中のワンシーンだと思います。

ですが、これ結構引き寄せの法則じゃないかなと感じています。

Bさんはとても自分に自信のない人です。

口を開けば「自分なんて・・・」などの発言をします。

そんなBさん、本来はプログラミングの仕事をしたいのです。

でも、自信が無いからAさんに聞かれた時に
「プログラミングが苦手」
と発言してしまっています。

その結果、Aさん経由で部長に
「本人がプログラミングに対して、苦手意識を持っている」
という事が伝わってしまいました。

部長からすると、
「実務経験を積む前から苦手意識を持っていて、且つそのために現状努力をしているわけではない」
と見えます。

そうなると、今後プログラミングの仕事があったとしても、苦手だと思っている人に仕事を振ろうと思いますか?

思いませんよね。

結果、部長はプログラミングとは違った仕事をBさんに回す。

自分の発言が、回り回って自分の希望する仕事を遠ざけている。

完全に、マイナスの意味合いで引き寄せの法則使ってるなー・・・って思いました。

そしてその後、Bさんには直接説教しました笑

引き寄せの法則の体験談から分かる引き寄せの正体

この体験談から、私は引き寄せの法則の正体を次の様に捉えました。

普段の発言・行動・思考が、回り回ってそれに合った世界を作る

一般的に引き寄せの法則とは
「強く願ったり、信じている事が現実になる」
というものです。

今回でいうと、
「プログラムが苦手だという思考や発言」
が、実際にプログラミングの仕事を遠ざけ、
「別の業務が自分に回ってくる」
という状況が現実化しました。

普段考えている事が、そのまま言動になり、そういった態度を取ります。

それを見たり聞いたりした周りの人間も、その人をそういう人だと認識する。

そして、そういう風に接する。

この流れが、いわゆる引き寄せの法則ではないかと思います。

人に関わる頻度が高い人ほど影響しやすい

上記の流れで考えると、引き寄せの法則というのは
「人に関わる頻度が高く、人数が多い人ほどその影響を受けやすい」
と考えられます。

例えば、在宅ワークで常に一人で仕事をしているような人の場合、前述のような
「誰かに対する発言や態度によって、周りが自分を見る目が変わる」
という状況は起きにくいです。

しかし、人に関わる頻度が高い人ほど色々な会話をする中で、影響範囲が広がり、結果として引き寄せの法則が起こりやすいのではないかと思います。

ポジティブよりネガティブな情報の方が電波し易い

次に、普段の会話を想像してほしいですが、思い出せる友達との話って
「ポジティブな話よりもネガティブな話の方が記憶に残る」
と感じることは無いですか?

ネガティブな情報やスキャンダラスな情報は、相手の記憶に残りやすいので、そういった発言は引き寄せの法則に当てはまりやすい可能性があります。

前述のBさんも、
「最近、部分的にできる様になってきた事も伝えたはずなのに・・・」
なんてことを言っていました。

つまり
1.できるようになってきた部分がある
2.プログラミングが苦手
この2つの情報の内、ネガティブな2だけがAさんの記憶に残っており、そのネガティブな情報だけが部長に伝わっています。

この様に、ネガティブな引き寄せはポジティブなものの数倍現実化しやすいのではないかと思います。

タイムラグが有る

よく、引き寄せの法則に「実現しない!」という人の中に、
「数日強く信じたけど、現実にならない」
などのように、短期的に成功できる法則だと考えている人がいます。

しかし、今回の話から、私自身は
「思っているよりもタイムラグがあって、現実化するのではないか」
と考えています。

いつ言ったかもわからない発言を、友達が覚えていて話す。

こういう状況、よくありますよね。

そのため、思考や言動を変えたとしても、それが現実に反映されるためには、時間がかかります。

それを考えず
「やったのに現実にならないから無駄」
と考えないようにする必要があります。
(無駄と考えると、そういう現実が待ってます笑)

行動こそが命

そして、これが最も大切かなと思いますが、思考や言動を変えても、行動が伴っていないと
「結局口だけ」
と思われます。

そうなると、どんなチャンスも巡ってこないでしょう。

口ではプログラミングをやりたいと言うものの、実際にプログラムの勉強をしているわけでも、現状の仕事の隙間で業務のシステム化をしているわけでもない。

こういう人に対して、部長も
「こいつにプログラムの仕事を任せてみよう」
なんて思わないですよね。

引き寄せの法則といえど、最終的に大切なのは「行動」です。

思考と言動を自分が希望するようなものにし、その上でそれに合った行動を取る。

それこそが、引き寄せの法則で一番大切なものではないかと思います。

まとめ

今回は、私自身が体験した引き寄せの法則について触れてきました。

普段考えている事は、普段のあなたの言動に現れ、その言動は周りの人に伝わり、自分の人生を決める。

それが、非常にわかりやすい事案が見れました。

今回のBさんにはすべて伝え、今後の発言や行動を改善する様に伝えましたが、自分自身も言動には気を付けようと改めて考えさせられました。

自信過剰になる必要はなく、自分自身ができることを精一杯するとともに、
「起きてほしくない事を口にしない」
ということも重要なのだと実感しました。

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今の人生がなんとなく上手くいっていないと感じる人も、もっと良くしたいと思う人も、是非気になる記事を読んでみてください。

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WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ