今の時代、副業の種類はたくさんあります。
どの副業を選ぶかで、稼げる・稼げないが変わりますし、本業との兼ね合いもあるので、選択は慎重に行う必要があるでしょう。
最近の副業として人気の方法として
「WEBライター」
があります。
このサイトでも、副業としてWEBライターをおすすめしています。
今回は、未経験からWEBライターを目指す人に向けて
・WEBライターには興味があるけど、実際どうなの?
・WEBライターって未経験でも始められるの?
・WEBライターに向いている人って?
・どうやって始めればいいの?
などの内容をお話していきます。
私は、過去7年以上副業でライターをしています。
一時期は、ライターを本業にし、個人事業主として独立もしました。
一方で、本業はプログラマーと、タイピングはするものの、業務としては全く別の業界で仕事をしています。
そのため、未経験からのスタートでした。
しかも、教えてくれる人もいなければ、当時は情報も余りありませんでした。
そんな状況で成功も失敗も経験してきた事を、お伝えしていければと思います。
是非、最後まで記事を読み進めていただき、記事が気になればブックマークやシェアをして欲しいと思っています。
WEBライターとは?文章を書く仕事って?
では、まず
「そもそもWEBライターとはどういう仕事なのか」
を解説していきましょう。
WEBライターの仕事内容
WEBライターとは、WEBコンテンツを作成する際に、文章を作る仕事です。
例えば、多くの企業はサイトを運営しています。
そのサイトでは、自社の製品に関連する情報や、企業の顧客に対して有益な情報発信をしています。
こういったサイトの記事を代行して書くのが、WEBライターの仕事です。
なぜWEBライターという仕事が必要なのか。
それは、「それぞれの専門分野が違うから」です。
例えば、お医者さんは医学に関する知識はあります。
しかし、それを文章にする能力が無い人もいます。
そういう人も、サイトからの集客をしたいと考えている場合があり、その場合にWEBライターに依頼が入るのです。
つまり、WEBライターという仕事は、
「文章を書くことに特化した専門職」
であると言えます。
一般的なライターとは違うのか
世間一般で言う「ライター」には、雑誌などに文章を載せるような仕事や、インタビュー記事を書くような仕事も含まれています。
しかし、WEBライターはWEBコンテンツに限定される呼び方です。
そのため、紙媒体(新聞や雑誌)でのライターとは区別されることが多いです。
このサイトでおすすめしているのは、あくまでもWEBライターです。
WEBライターは未経験・初心者でもできる?
WEBライターは、未経験や初心者でも務まるのか。
答えは「YES」です。
私自身も未経験からスタートしていますし、多少の向き不向きはあるものの
「誰でもWEBライターとして稼ぐことは可能」
であると考えています。
もちろん、簡単に稼げるわけではありません。
しかし、これから少しずつ勉強していけば着実に稼げる様になってきます。
WEBライターは在宅OK?
WEBライターの仕事は、基本的に在宅で完了します。
・ネットで出会ったクライアントから仕事の依頼をもらう
・チャットで仕事のやり取り
・ワードなどのファイルでの納品や、クライアントのサイトに直接記事を投稿
して仕事が完了します。
なので、クライアントの顔を見たことが無い案件も多数ありますし、人柄なんかも分からず仕事をしています。
対面でのコミュニケーションが苦手な人の中には、こういった仕事スタイルに憧れてライターを始めるケースもあります。
WEBライターは主婦や大学生でもできる?
主婦や大学生でも可能です。
必要なのは、パソコンだけ。
スマホでも可能ではありますが、その際には文章を打つスピードを考慮して、ブルートゥースのキーボードを用意することをおすすめします。
また、主婦や大学生はスキマ時間が多い生活スタイルの1つです。
まとまった時間を取れることも重要ですが、スキマ時間を有効に使える事は、WEBライターとしての武器になります。
そのため、主婦や大学生は一般的な副業WEBライターに比べて、有利な環境であると言えます。
WEBライターの年収は?
WEBライターの年収は、本業(フリーランス)か副業かによって大きく異なります。
以前私が取った副業WEBライターに向けたアンケートでは、月に5万円程度の収入を稼げている人も少数派でした。
そう考えると副業の場合には年収50万円ほどであると考えられます。
フリーランスとして働いている人は、振れ幅が大きく、平均すると大体350万円ほどであると言われています。
この金額だけを見ると、
「本当に稼げるのかな」
と感じる人もいるでしょう。
しかし、この中には私のように我流でやった結果、非常に遠回りをしているライターさんも多いと考えられます。
なので、実際にあなたがこのサイトの情報をしっかりとインプットして行うことで、もっと大きな成果を出せるでしょう。
未経験・初心者からWEBライターを目指す魅力ってある?
では、未経験からWEBライターを目指すことの魅力とはなんなのか。
私自身の経験を元に魅力をお話したいと思います。
特に副業でWEBライターをやることの魅力についてお話します。
在宅・副業で年収200万円
在宅且つ副業でできるビジネスはいくつかありますが、それでも年間で200万円以上稼げるビジネスは少ないのではないかと思います。
私自身が現在、月に15万円ほどの収入を得ており、大体200万円ほどの副業収入があります。
有給消化で一気に休みが取れる時期などは、月に副業で25万円ほどの収入を作っている時期もあり、この収入の多さが副業としての魅力であると考えています。
更に、この収入のポイントとしては
・元々スキルや経験がなかった
・様々な方法を試行錯誤した訳では無い
・他のビジネスよりも稼げるまでに時間が短かった
・初期費用はかからない
という状態でした。
他にも色々と副業をしてきた経験はありますが、今ほど安定した収益を早い段階で上げられるビジネスはありませんでした。
本業でも成果アップ
次に、副業を頑張ることで、本業も収入アップできたことは、ライターの魅力です。
1つは、タイピング速度の向上。
仕事でパソコンを使うため、タイピング速度が速くなることは、仕事のスピードに直結します。
2つめは、文章でのコミュニケーション力の向上。
普段、本業ではチャットでのやり取りが多いのですが、チャットやメールで、ライターのスキルが活かされます。
毎日副業で「どういう表現なら伝わりやすいか」を考えながら文章を打っているので、短時間で伝わりやすいチャットを作ることができます。
そうすると、仕事での報連相の精度が上がり、会社でも評価されるようになりました。
3つめは、リサーチ力の向上。
ライターとして仕事をしていると、リサーチをする場面が増えてきます。
この経験から、
「調べたいことをピンポイントに素早く探す能力」
が身につきます。
結果的に本業での調べ物も、時間が短縮できて、仕事の結果も出しやすい状態になります。
将来の選択肢が増える
将来の選択肢が増えたことも、WEBライターをやっていることの魅力です。
例えば私は、ライターの経験を活かして、今このサイトを立ち上げています。
ブログで集客をするようにすれば、ライターとしての収入が増える可能性もあります。
他にも、ライターの正社員になる可能性やディレクターとして転職するケース。
更にはSEOを中心としたマーケティング方面に進めるなど、色々な方面で活躍できる可能性が出てきます。
WEBライターになるにはどうすれば良い?初心者向けの始め方
さて、そんなWEBライターですが、実際のどのようにすればスタートできるのでしょうか。
ここでは、初心者向けにスタート方法をまとめたいと思います。
クラウドワークスやランサーズに登録する
まずは、仕事を取るためのサイトである、クラウドソーシングサイトに登録します。
おすすめは、ランサーズやクラウドワークスで、個人的にはランサーズを多用しています。
印象としては、ランサーズの方が詐欺案件が少なく、文字単価も高いです。
自己紹介文を作る
次に、自己紹介文を作ります。
各クラウドソーシングサイトには、自分の経歴などの自己紹介を各部分があります。
このサイトでも、自己紹介文の書き方を説明してきました。
アカウントを作ったら、自己紹介文を作成していきましょう。
気になる案件を探す
次に、案件を探します。
探すときのコツは、こちらの記事でも記載しています。
最初は案件のどこを見れば良いのか分からずに苦戦すると思いますが、いくつもの案件を見ていけば、自分にあった案件を探せるようになってきます。
提案文を送る
次に、気になる案件があれば、提案文を送ります。
「私はこんな能力があるので、是非採用して下さい」
という形で自分のライターとしてのPRをしていくのです。
これに関しても、別の記事でコツを解説しています。
最初のうちは、採用されないと思いますが、めげずに20件くらい応募してみて下さい。
採用されれば案件がスタート
実際に採用されれば、案件がスタートです。
クライアントとやり取りをしながら、クライアントが希望する記事を作っていきます。
このとき、クライアントが色々と指示をしてくれるので、細かい部分でわからないことがあれば、クライアントに直接聞きましょう。
空いている時間にこのサイトの記事を読みまくる
そして、提案文を送っているスキマ時間や、その他移動中などの時間に、このサイトの他の記事を読み進めていってください。
そうすることで、ライターとして活動する上で気をつけるポイントが分かりますし、不要なトラブルを避けることができます。
更に、時給換算での収入が上がる情報もありますので、これらを網羅して言ってもらいたいと思います。
WEBライターに必要なスキル・資格など
さて、WEBライターとして活躍する上で、必要な資格やスキルなどはあるのでしょうか。
スタートするときには、資格やスキルが無くてもスタートできるのですが、
「高い収入を得るため」
には、いくつか必要な物があります。
必要な資格は無い
個人的に資格は必要ないと思っています。
資格の勉強をしているくらいなら、実際に色々な文章を書いてみる方が経験になります。
ある程度収入ができて、脱初心者をしたころに
「泊をつけるため」
に資格の取得を考えるのであれば、SEO関連の資格を取ってみるのが良いでしょう。
SEOの勉強は必須
先程も触れましたが、SEOの知識はライターにとって必須です。
SEOとは、検索エンジン(GoogleやYahooなどの検索サイト)で上位表示させるための知識とスキルのことです。
つまり、SEOの知識があれば、ライターとして納品する記事のレベルが高くなることを意味しています。
企業側も、
「ライターに依頼するのは、集客するため」
などの目的があります。
そして、その多くが検索上位に表示することが目的です。
ですので、SEOを学びレベルの高い記事を書けるようになってくると、ライターとしての収入も上がってきます。
HTMLタグはある程度覚える
HTMLとは、サイトを構成するプログラミングのことで、赤文字にしたり、見出しをつけるなどは、このHTMLを使って行われています。
これらのタグに関しては、ある程度覚えておく必要があります。
最低でも下記は覚えておきましょう。
クライアントによっては、HTMLタグを付けた状態で納品して欲しいという場合もあります。
なので、最低限の知識はつけておくようにしましょう。
普段から本を読むようにする
普段から本を読む習慣をつけることも、ライターとして収入を得ていく上で重要です。
本を読む習慣があれば、文章を書く際に自然と読んできた文章を元に書けます。
完全なオリジナル文章は世の中に存在せず、誰かのなにかの文章にインスパイアされていると考えるべきです。
そのため、インプット量が多ければ、それだけ色々な引き出しができ、文章をスラスラと作ることができるようになります。
個人的には、小説よりもスラスラと読める自己啓発本などのような本は、WEBコンテンツに近い軽い読み応えを感じるので、おすすめです。
一見すると色々なWEBサイトを見る方が良いと感じる人もいるかも知れません。
しかし、一個人が書いた記事よりも、出版社の編集者や校閲がきちんとチェックした書籍のほうが、伝わりやすい文章である可能性が高いので、書籍を読むことをおすすめします。
WEBライターが向いている人
さて、WEBライターの仕事のざっくりとした概要がわかったところで、
「WEBライターに向いている人・向いていない人」
についても見ていきましょう。
全て当てはまる必要はないですし、当てはまらなくても仕事として成り立つ可能性はあります。
しかし、向いている人の方が、楽に稼げる様になる可能性があるので、一つの目安にしてください。
個人で黙々と作業ができる人
ライターの作業は、孤独な面もあります。
誰とも合わずに、黙々と文章を打ち続ける。
人と話をしないと落ち着かないような人よりも、黙々と作業ができる人の方が、ライターには向いています。
私の場合だと、多い日には1日2万文字くらいの文章を作ります。
400字詰めの原稿用紙50枚相当ですので、一般の人からするとかなり多いと感じるかもしれません。
しかし、肩こりや物理的なしんどさはあるものの、精神的には私は楽な仕事だと感じています。
むしろ、本業で色々な会議に出たり、他者と共同で進める作業よりも、自由に進められる分、楽しくもあります。
このように、黙々と作業ができる人はライターに向いています。
幅広い知識に興味がある人
ライターとして仕事をしていく中では、最初のうちは
「自分の専門分野」
を定めるのは難しいです。
そのため、色々な案件をこなしていくと思いますが、ジャンルもまたバラバラになります。
私で言うと、
・副業
・IT
・歯医者
・ファッション
・音楽
・アイドル
・デートスポット
・飲食店
・アダルト
などを経験してきました。
これらのジャンルに関しての知識がなかったとしても、執筆の段階でリサーチが必要になります。
このリサーチが苦にならないなら、ライターに向いています。
言い換えるなら、
「いろんなジャンルのネットサーフィンをしていても、楽しい」
と思えるなら、ライターに向いている可能性があります。
文章を作ることが苦ではない
当然ですが、文章そのものを書くのが苦しい場合には、ライターは向いていない可能性があります。
私の仕事の同僚は、1つのチャットを送るのに、2日間も考え込んでいました。
(仕事にならなくて困りました笑)
このような人でなく、普通にLINEやSNSで短文でも文章を作る機会が多い人は、ライターの仕事に向いていると考えています。
WEBライターが向いていない人
反対にライターに向いていない人についても見ていきましょう。
向上心のない人
ライターとして稼ぐ上で、誰でも簡単にスタートできるものの、稼げる様になるまでには時間がかかります。
またその中で、前述したようにSEOの知識やわかりやすい文章の書き方を学んでいく必要があります。
スタート時点でのスキルや知識が必要ない代わりに、常に勉強が欠かせません。
なので、向上心が全くない人は、ライターには向かないでしょう。
むしろ、収入を増やす意味合いでは投資などの方が向いていると思います。
今すぐにお金を稼ごうとする人
また、短期的にお金を稼ごうとする人も、ライターに向いていません。
私自身、何回やっても提案が通らない時期がありましたし、全然文章が思いつかないスランプの時期もありました。
そういう時期を乗り越えて、今は安定的に収入を得られるようになりましたが、もしも
「初月で5万円稼げないなら、ライターをやる意味がない」
なんて考えでスタートしようとしているのであれば、オススメできません。
それなら、初期費用を支払って、売れる商品を探して転売などをする方が、結果は早いと思います。
(実際私もやりましたが、初速は早いものの、その後が苦しかったです)
長期的な目線で仕事を見れない人
長期的な目線で仕事ができない人も、ライターには向いていません。
例えば、
「最初は単価が低くても、実績を付ければ単価を上げられる」
というように考えれば、単価が低い仕事でも真剣に取り組めるでしょう。
しかし、単価が低い仕事を適当にやってしまうと、中々次の仕事に繋がらないため、ずっと稼げないままです。
また、クライアントとの関係性も重要です。
良い仕事をして、良い印象を持ってもらえていれば、将来的に仕事をくれる可能性もあります。
私もつい先日、2年ほど前に仕事の依頼を受けていたクライアントから、優先的に・・・という話で声をかけていただきました。
残念ながら専門外の分野だったのでお断りしましたが、こういった事を考えた上で長期的に仕事をできない人は、ライターに向いていないと言えます。
未経験からWEBライターを目指すことのメリット
さて、続いては未経験からライターを目指すことのメリットについてお話しましょう。
ここまで読んでくれた方の中には
「そうは言っても、本当に今からWEBライターを目指す意味あるの?」
と感じている人もいるでしょう。
そのため、もう少しメリットを掘り下げてみたいと思います。
時給換算が非常に高くなる
1つめのメリットは、時給換算の収入です。
タイピングが速くなることと、ある程度の文字単価をもらえることが前提にはなりますが、普通にバイトをするよりも遥かに高い収入を得られるようになります。
例えば、私は現在文字単価2円ほどです。
そして、1時間で打てる字数は約5000字。
もちろん、リサーチにかかる時間等もありますが、ざっくり換算して時給1万円で仕事をすることが可能です。
日本の最低賃金が1000円前後であることを考えると、その10倍。
それが在宅で副業で叶う。
これは、大きなメリットではないでしょうか。
マーケティングの知識がつく
必要なスキルや知識の部分でもお話しましたが、ライターをやっていく上で、SEOなどのマーケティング知識は重要です。
勉強は必要ですが、自然と考え・学ぶ様になってきます。
このマーケティングの知識は、あらゆる業界で必要になります。
例えば、製造業であっても、ネットによる拡散やサイトによる集客が重要視されるこの時代。
少しでもマーケティングの知識と、実際にサイト運営に携わった経験が詰めるというのは、大きなメリットです。
一般的に、マーケティング部門やマーケティング会社に転職するのは非常に困難です。
場合によっては、新卒くらいの給料しか貰えずに働くことになるかもしれません。
しかし、副業であれば、転職と違ってリスクも小さい。
これがメリットです。
自由な働き方ができる
WEBライターは、自由な働き方ができる仕事です。
ノマドワーカーのような、時間と場所に囚われない働き方が可能で、私自身も旅行先でちょっとした執筆をすることがあります。
遠出してカフェに行ってから作業をすると、気持ちもリフレッシュされます。
もしも副業でWEBライターをやって、将来的に収入が大きくなってきたら独立も可能ですし、縛られずに働きたい人からすると、非常に大きなメリットであると言えます。
最新のビジネスアイデアを吸収できる
WEBライターに依頼する企業の中には、
「これから新しいビジネスを仕掛ける」
というタイミングでサイト運営を始めるところも多いです。
新サービスの集客の一助としての位置づけでの依頼です。
そういう場合、自分では知らなかったようなビジネスと関わるチャンスでもあります。
・今の時代、こういう事が求められているのか。
・確かにこんな需要が世の中にはあるよね。
といった新しい発見があり、場合によっては自分が将来的に起業する際のアイデアになるかもしれません。
私が未経験からWEBライターを始めたきっかけと道のり
さて、私自身も未経験からWEBライターになった1人ですが、これからWEBライターを始めたいと感じている人に向けて私のケースを話していきたいと思います。
きっかけ
私がWEBライターをやり始めたきっかけは、本業の収入が低かったことです。
当時はパティシエをやっていて、月の収入は13万円でした。
この状態では、自由な生活どころか借金をしなければ食費も賄えない状況でした。
そんな状態でしたが、
「休みの日だけでも、少しだけでも収入を増やしたい」
という思いで副業を探していました。
そして、色々と情報を収集して、
・自宅でできる
・短時間からでもできる
・初期費用がかからない
という点から、ライターを選びました。
というか、初期費用がかかるビジネスが多かったですから、他の選択肢を持つことができませんでした。
しかし、それでも当時は全く稼げず、少しの間ライターを休業していた時期もありました。
その後、本格的に取り組みだしたのは、個人事業主として独立したときのこと。
その当時は、他のビジネスに挑戦して失敗していました。
借金を背負い、返済に追われていました。
このときも、WEBライターという選択をしたのは、
・初期費用がかからない
・ランニングコストがかからない
という2点でした。
借金の返済に追われる中で、新たに商品の仕入れなど先出しで支払う余裕のなかった私は、ライターという仕事にすがったのです。
苦労したこと
私にとって副業で重要だった
「初期費用・ランニングコストがかからない」
という条件にピッタリとハマったライターでしたが、稼げるようになるまでには苦労もたくさんありました。
最初は、文字単価が低すぎて、1日作業をしても1000円しか稼げない。
という時期もありました。
これでは生活できない。
でも、無いよりはマシ。
こんな気持で必死に文字を打ち続けました。
今では考えられませんが、1記事1000字を書くのに必死で、中々収入に繋がらなかったのです。
それでも100記事200記事と書いていき、やっとの思いで月5万円ほどを得られるようになりました。
しかし、そこからも
・スランプで何も内容が思いつかない
・ネタ切れ
・クライアントと書き方について揉める
・途中参加したディレクターと馬が合わずに依頼中断
・コロナにより予算削減につき、依頼中断
など、色々な事がありました。
やっていてよかったと思うこと
それでも、ライターという働き方を継続していてよかったと思うことはたくさんあります。
例えば、サラリーマン以外のところで収入を作る手段を持っているので、本業では忌憚のない意見を出せます。
元々、自分に自信のない私は、相手の意見に対して真っ向から否定するような意見を出すことはありませんでした。
しかし、ライターをやって
「辞めさせられても、収入が0になることはない」
と感じられるようになってからは、臆せず意見を言えるようになりました。
それが逆に良い方向に進んで、出世も順調にしています。
後は、単に収入が増えたことによって、他のビジネスに挑戦するときの初期投資を惜しまなくなりました。
生活費を削って初期費用を捻出するのは大変ですが、副業で得た収入であれば、多少の投資も怖くありません。
(もし失っても、生活はできる・・・という安心感は大変大きいです)
未経験からWEBライターを目指す人へQ&A
さて、ここまで読んでくださった方であれば、少なからず
「ちょっとライターに挑戦してみようかな」
という気持ちになっているのではないでしょうか。
しかし、不安があって中々動き出せない。
そんな人向けに、よくあるご質問に私の経験を元にお話していきたいと思います。
月3万円稼げる様になるまでに何ヶ月かかるか
私自身はかなり遠回りをしたので、数年かかりましたが、このサイトの情報をしっかりと読み込んで、最短距離を行けば、初月から稼げる人もいます。
ただ、案件とのめぐり合わせもありますし、本人のタイピングスピードにもよるところがあるので、平均的には
「6ヶ月」
を見込んでおくほうが良いと思います。
特に最初の案件受注までは、1,2ヶ月かかる人も珍しくありません。
必要なものは?
パソコンのみです。
パソコンがない人は、スマホでも大丈夫ですが、その場合は作業効率を考えて、ブルートゥースのキーボードを買うことをおすすめします。
また、スマホだけで作業をする場合には、納品方法が「グーグルドキュメント」である必要性があります。
なので、案件の選び方も注意が必要です。
(グーグルドキュメントでの納品案件自体は多数あります)
ライティングスキルを身につけるのに、有料講座は必要か
正直不要だと思っています。
が、副業経験が無い人や、周りに後押しされないと中々動けない場合には、個人コンサルを受けるのも1つの手段です。
ただ、ライティングスキルを身につけるという意味合いでは、1,2冊本を読んで、後は実践あるのみだと思っています。
画像を作る必要はある?
案件によりますが、通常はアイキャッチ画像を1枚と、記事の中で必要な場合には、見出し用の画像もしくは、図解などが必要なものもあります。
ただ、案件の募集要項にそれらの情報も記載されているので、提案前に確認することができます。
自分の得意ジャンルが無い
自分の得意ジャンルがなかったとしても、色々なジャンルの記事を書く内に
「このジャンルは、結構理解できたしリサーチが苦しくない」
というものが見つかります。
そういうジャンルで継続的に行うのがおすすめです。
1日どのくらい作業すれば良い?
副業で行う場合は、まず1日1時間の作業時間を確保することを目指しましょう。
その上で、収入が入りつつ余裕が出てくれば徐々に時間を増やしていくのがおすすめです。
まとめ
今回は、未経験からWEBライターを目指す人向けに記事を書いてきました。
副業で収入を得られる人は、まだまだ少数派です。
しかし、本業の会社がいつ倒産するかわからない状態であったり、物価の高騰や電気代の高騰などで生活が厳しい状況が続く中ですので、
「本業以外の収入源を作る」
というのは、非常に重要です。
このサイトでは、WEBライターを始め、副業に関する情報発信をしています。
「この先、自分の力で稼げるようになりたい」
と少しでも感じるようであれば、他の記事も参考にしながら、まず1つ案件を受けてみましょう。