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【貧乏生活から抜け出す方法】私が手取り10万円の貧乏から脱出するまでにやったこと

【貧乏生活から抜け出す方法】私が手取り10万円の貧乏から脱出するまでにやったこと

今の時代、給料が上がらない事は多くの人が感じていることかと思います。

そして、その中で
「今の貧乏生活から抜け出したい!でも方法がわからない」
と感じている人は多いのではないかと思います。

私自身、一時期は正社員なのに手取りが10万円しかない生活をしていました。

更に、個人事業主として失敗して借金を返せなくなった時期もあります。

こういった経験から、必死に
「貧乏生活から抜け出す方法」
を探してきました。

この私の経験自体は、あなたにピッタリ合うかはわかりません。

しかし、選択肢を1つ増やしたり、参考にはなるのではないかと思います。

色々な方面から貧乏生活を抜け出す事を試みましたので、それぞれのジャンルごとに記事をまとめていきたいと思っています。

この記事自体は、それらの全体像を表す記事にします。

貧乏生活と今の生活・かかった年数

まずは、当時の貧乏生活がどのようなものだったのかと、それを脱するのにかかった年数などを解説していきます。

今のあなたの状況と比較して、1つの参考にしてほしいと思います。

手取り10万円ほどのパティシエ時代

私が手取りで10万円ほどの生活をしていたのは、パティシエをやっていた時代です。

パティシエは、そもそも給料が安い業界。

サービス残業は当たり前ですし、始発・終電が当たり前の生活でした。

プライベートではほとんどお金を使うことがなかった(使う時間もなかった)ですが、その自体はお金と時間を理由に

・友達とご飯
・趣味
・勉強
・転職活動

など、すべての事が嫌になるような生活でした。

かといって、
「この仕事を頑張った先に、店長に昇格する」
などのような希望を持てていたわけでもなく、少し鬱に近い精神状態にもなっていたと思います。

この頃は、食事はすべて自炊ですし、その食事も
・米
・鶏むね肉
・根菜類
で回すような生活でした。

実際に貧乏生活をしてみると
「もやしって、すぐ腐るし食べごたえも無いから、貧乏に向かないよね」
なんてことを学びました笑

生活費だけで給料の全てがなくなるどころか、赤字で貯金を崩して生活する日々。

自分がこの先良くなるイメージを持てていない時期は、今考えてもかなり苦しかったと思います。

今の年収と生活スタイル

そして、現在の私の生活スタイルはざっくり言うと
・本業年収600万円
・副業年収200万円
・一人暮らしで1LDK
・本業はほぼ在宅
・比較的自由にできる職場環境
・現在はモルディブへの旅行の計画中
・趣味費用に月3万円

のような感じです。

収入的な余裕ができたこともそうですが、
「貯金と投資にお金が回せる」
という事が、当時の生活と最もかけ離れている部分だと思います。

当時は、貯金が少しずつ減っていく恐怖感があり、毎日お金の心配をしながら生活をしていました。

しかし、現在は普通に生活をし(ある程度の節制はしますが)、月の収支がプラスになるという状況です。

この差は非常に大きく、メンタル面でかなり穏やかに生きることができるようになりました。

加えて、年に何度かは旅行をしたり、ボーナスなどをためて海外旅行を計画できるくらいには余裕が出てきました。

「今月生きるのに必死」
な状況から
「先月より今月の方が何かしら良くなっている(貯金が増える。投資額が増えるなど)」
になったことで、貧乏から脱出できたのだと感じることができました。

かかった年数

さて、ここまで生活が一変したわけですが、そこに至る前に紆余曲折はありました。

いくつものビジネスや投資に挑戦して失敗したこともあれば、転職に失敗した経験も多々あります。

すべてひっくるめて、パティシエ時代から今まででちょうど10年くらいが経ちました。

ただ、やり方を間違えなければもっと早く到達したとは思っています。笑

やってきたこと

さて、ここからは具体的に「何をしてきたのか」という部分を解説していきます。

それぞれの項目は、具体的に書くとかなり多くなるので、この記事ではざっくりとした概要を書き、今後これらの項目を深堀りして具体的な方法を書いていきます。

都度リンクを付けていくので、まだついていない所は、更新が鈍っているとお考えください笑

現状の分析と将来設計

1つ目は、現状の分析と将来設計をしてきました。

今の自分にあるのは、どういった武器で、どういうことを今後していきたいのかを考えるのに時間を使いました。

スマホを自宅に置いて、遠出したカフェなどで紙とペンを持って考えていたのですが、これは今でも時々やっています。

ただ、将来設計に関しては、その時々でかなり内容が変わります。

例えば、起業したい気持ちが強い時期もあれば、副業で大きく稼ぐことにシフトした時期もあります。

そのような方向性を考える時間を取れていない人は、貧乏から脱するのが難しい可能性があります。

特に今の職場の部下を見ても思いますが、
「なんの戦略もなく、ただダラダラと働いている」
という状況は、ほとんどの場合、楽な方向に流れてしまいます。

よほど良い職場環境で無い限り
・技術やスキルのつかない
・誰にでもできる
ような働き方に甘んじてしまい、結果として5年後10年後に苦労することになります。

そのため、戦略を立てる(それが具体的に達成できるかは別問題)事が重要であると感じています。

勉強

次に勉強。

今の時代、
「プライベートを大切に」
なんてことが声高に叫ばれていますが、正直その状態だと徐々に貧乏になっていく気しかしていません。

仕事を長時間やれば良いとも思っていませんが、少なくとも何かしらの勉強をプライベートでやる必要があると(あくまでも貧乏を脱出する視点では)思っています。

このときに重要になるのが、先程の将来設計です。

本業で出世して給料を上げることに注力する場合(私も今の会社ではそういう戦略を取りました)、敢えて残業する時期やプライベートで仕事の勉強をする時間を設けていました。

反対に、副業に力を入れている時期には、残業0で副業の勉強と実践を繰り返していました。

このように「何を勉強するか」はその時々で変わるものの、常に勉強してきました。

とはいえ、普通にスマホゲームにハマったり、ドラマや映画にハマっている時期もあり、
「生活が息苦しい」
と感じる程はやっていません。

毎日空いている時間を、遊びにするか勉強にするか。

これを選択していくようなイメージです。

転職

次に転職です。

これは、多くの人が選択肢には入れていると思います。

ですが、実際には
・転職先で失敗したら
・給料が下がったら
・面接が面倒くさい
などの影響で、実際に進められていない人も多いでしょう。

私自身はすでに7回ほど転職をしており、そのたびに給料が上下しています。

このあたりは、具体的に
「こういう条件だったら転職したほうが良い」
などを、別記事で書いていければと思っています。

副業

収入の面で最も大きなインパクトがあったのは、やはり副業です。

本業の年収を100万円上げるのは大変ですが、副業で100万円稼ぐのはそう難しくはありません。

特に0から100万円は、稼げる金額の割に楽なことも多いです。

私自身、月10万円を超える副業はいくつか達成していますが、そこから月20万円にしていく方が難しかったので、副業は是非視野に入れてほしいものです。

また、副業は将来的に
・本業をやりながら副業を気楽にやる
・メインの収入と考えて起業する
・人に任せてビジネスオーナーになる
・本業をクビになったときのセーフティーネットになる
など、いろいろな選択肢が取れるので、非常におすすめです。

1点懸念があるとすると、プライベートの時間がかなり減ってしまう点です。

仕事で8時間も働いている上に、それ以外の時間で副業をするというのは、かなり精神的にしんどいと感じる人もいるのではないかと思います。

ただ、貧乏から脱出することに重きを置くのであれば、かなり有効な選択肢です。

スピリチュアル

スピリチュアルにも、かなり頼ってきました。

いわゆる金運で有名な石川の金剱宮にも行きましたし、伊勢神宮にも行きました。

直接的に効果の有無こそわからなかったですが、それでも貧乏を脱する上でいくつかのプラスはありました。

例えば、スピリチュアルの多くが
「引き寄せ」「言霊」「波動」
のようなものにたどり着きます。

これらを、単なるスピリチュアルと考えることもできますが、実際自分が発する言葉や
「自分をどう認識するのか」
によって、本業での収入が大きく変わる事のを体感してきました。

例えばこの記事で書きましたが、私の後輩は普段自分が発してる言葉の影響で、直接的に仕事(出世)を失った事がありました。

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このようなわかりやすい結果ばかりではないでしょうが、
「どのように考え、どのように行動するのか」
は、スピリチュアルにも現実にも繋がる非常に大切な要素だと感じています。

ただ、スピリチュアルに偏りすぎていた時期は
「自分は対して行動していないが、神頼みをする」
という悪い状態になっていたので、結果が出にくかったというのも感じています。

今あらためて貧乏になったらどうするか

さて、ここまで色々と私自身がやってきたことを書いてきましたが、
「今貧乏になったら何をするのか」
という事を考えたいと思います。

当時の私としては、それが最適解だと思ってやってきたことでも、今考えると遠回りが多かったです。

そこで、今の私の目線から見て貧乏から脱出するための最短ルートを考えたいと思います。

何をおいても副業

何と言っても、私が貧乏から脱出できた最も大きな要因は、副業でした。

副業では、「個人で稼ぐ難しさ」を感じたり「利益を出すための努力」をしてきました。

これが本業でも良い影響を与え、私自身本業でも上手くいっていると感じています。

今貧乏になったとしても、私は『サラリーマンをしながらの副業か』ら再スタートします。

このときに選ぶ副業としては次のようなものを選びます。

・在庫を抱えない
・スキルや知識が身につく
・場合によっては本業に活かせる

というものです。

更に言うなら、
「本業でギリギリ生活ができるくらいの状況なら、Youtubeやブログなどのストック収入」
「本業では食べられないなら、WEBライターなどのフロー収入」
を選びます。

これは、貧乏でも生活が成り立つか否か(食費を過度に削る必要があるか等)を基準に選びます。

本業の選び方

次に貧乏になったとしたら、転職そのものは考えると思います。

ただ、このときの会社の選び方としては、単純に給料が上がることだけではなく
・自分に有利なポジションが作りやすい会社
・昇給率
・福利厚生
・その会社で学べること
など、長期的に働きやすい環境であるかを重視します。

今までの私自身の転職では、
「その時々でのやりたいことや、借金返済に必要な最低限の収入」
などを重視して転職してきました。

それでも、失敗という程の失敗はしてきていませんが、今考えれば
「数年~十数年同じ会社に留まることを前提とした視点」
が抜けていた様に思います。

入社直後の年収が下がるという理由で、派遣社員から正社員になるのを拒んだこともありましたし、すぐにでも働かなければ収入が無いという理由で、無理な転職をしたこともありました。

こういった選択は、長期的な視点が抜けているので、長期的に見たらお金の面で損した事が多いです。

そのため、今貧乏になったなら、転職を見据えたうえで本業の選び方も注意すると思います。

まとめ

今回は、私自身の経験から「貧乏から脱出するための方法」を見てきました。

私自身、貧乏だった時代から比べれば、今の生活はかなり豊かになりました。

そのためにいろいろな努力もしてきましたし、失敗もいっぱいしてきました。

あなたも私と同じように、貧乏を感じて必死に脱出する努力をしているかと思います。

ただ、間違った方向に行ってしまうと、無駄に数年間を過ごしてしまう可能性があります。
(私はこの時期に借金400万円をしてしまって、遠回りしてしまいました)

なので、私と同じ失敗はしないように参考にしてもらえればと思います。

 

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ