今の時代、働き方の多様化なんてことが言われますが、それでも
「フルタイムの正社員が正しい」
なんて考えている人が大多数ではないでしょうか。
フリーランスは安定しない
起業家は才能がある一部の人しかできない
派遣やバイトは底辺
こんな考え方をしている人を多く見てきました。
一方で、フルタイムの労働がしんどいと感じている人も多いのではないかと思います。
今回は、そんな人のために1つの働き方を提案したいと思います。
私自身は、高い収入を得ることを優先しているので、
「フルタイム+副業」
をしていますが、中には体が弱かったり、精神的にきつい人もいるでしょう。
そんな人の助けになればと思っています。
フルタイムの労働はきつい・しんどい
今の時代フルタイムで働くのが当たり前と感じている人が多い一方で、個人的に
「この働き方って、結構しんどくない?」
なんてことを感じています。
長時間労働・拘束が当たり前
今の日本では、長時間労働・長時間拘束が当たり前です。
1日最低8時間の労働に、1時間の休憩を含めた9時間拘束がデフォルト。
実際、仕事中に集中していない時間もたくさんあるので、個人的には
「1日6時間労働」
にしても、できる業務量は変わらない気がしています。
(そのために無駄な会議を省くなどは必要ですが)
なのに、みんな揃って8時間労働。
なんなら飲食店などのサービス業はもっと労働時間が長かったりしますよね。
正直、これはおかしな制度だなって感じています。
移動時間を加味すると更に拘束時間は長い
更に、移動時間はプライベートの時間ではなく、仕事への準備時間。
日本の通勤時間の平均は、往復で約1時間20分。
これも、実質的に拘束時間と考えられます。
ということは、残業なしでも
「8時間 + 休憩1時間 + 移動1時間20分」
で、10時間以上が仕事による拘束時間と考えることができます。
1日が24時間。
7時間睡眠と考えても、17時間中の10時間を仕事に盗られている計算になります。
これって、かなり長いと思いませんか?
週4/8h で働こうと思うと一気に収入が減る
一方で、長時間労働を辞めて、時短や週休3日制を目指すと、給料ががくんと下がるのが現在のサラリーマン事情。
少なくとも私は、時短勤務や週休3日制の管理職などを見たことがありません。
短時間労働になるには、派遣やアルバイトになる必要性が出てきますが、そうなると収入が激減します。
例えば、フルタイムの仕事で月に20万円もらえているとします。
その仕事を週4日労働に変えたとすれば、本来20万円 × 4/5日 で、16万円で有るべきです。
しかし、実際には12~13万円程度になることが多いです。
なんなら、派遣などの場合でも、フルタイム以外は採用されない事が多いですね。
この様に、
「フルタイム以外の働き方は収入が一気に減る」
というのが、大きな問題点です。
特に子育て世帯は大変
特に子育てをしている世帯は大変だと思います。
子供が急に熱を出して仕事を早退すると、陰口を叩かれる・・・というような話はよく耳にします。
更に、そういう人が出世をするのは難しく、給料が上がりにくいのです。
下記の条件を満たしていればフルタイムじゃなくても十分に稼げる
さて、フルタイムはきついけど、収入が激減するのは困る。
こういう人はどうすれば良いのか。
個人的におすすめの働き方があるのですが、そのためにはいくつかの条件があります。
スキマ時間を活用できる
スキマ時間を活用して少しずつでも時間を確保できる方が成功率が上がります。
もちろん、まとまった時間を取れればそれでも良いですが、家事や育児がある人は、スキマ時間を活用するのがおすすめです。
手取り月20万円程度あれば十分
次に、収入面。
手取りで月に20万円ほどであれば、多くの人が達成可能です。
それ以上になってくると、個人のスキル面の影響度合いが大きくなってきます。
(それでも不可能ではありません)
ただ、手取りで25万円・30万円を得ようと思うと、多くの人にとってはサラリーマンでフルタイムの方が効率的な事が多いです。
なので、月20万円程度を目指す・・・というのが1つの条件です。
時間の自由を優先したい
収入はある程度でよくて、時間の確保を優先したい。
特に家事や育児が忙しい人はそうですよね。
そういう人にとっては、この働き方がおすすめです。
フルタイムだと体調を崩す・体力が保たない
フルタイムで体調を崩したり、体力がない人も、この働き方がおすすめです。
後述しますが、労働時間としては週に10時間ほどの削減ができますし、働く時間を分割できます。
そのため、自分の体調面と相談しながら仕事をすることが可能です。
フルタイムがきつい・しんどい人におすすめの働き方
では、具体的にフルタイムがきつい・しんどいと感じている人におすすめの働き方を紹介していきます。
それは、「アルバイト + 副業」で稼ぐ方法です。
基本的な考え方は
・アルバイトで安定した収入と適度な人間関係を保つ
・副業で高時間単価を目指す
という方法です。
アルバイト
具体的には、アルバイトは土日のみで、時給の高めの所を選びます。
そして、週に2日のみ。(祝日は収入度合いによって決めます)
目指すべき時給は1500円以上。
住んでいる地域によって異なると思いますが、意外と高めの求人は存在します。
私が住んでいる大阪でも、単価の高い商品の接客業であったり、特殊な仕事は時給が高かったです。
土日に限定するのは、その方が時給が高い仕事が多いからです。
(もしも平日で時給が高い仕事があれば、そっちを選んでも大丈夫です。)
1日8時間で、時給1500円と考えると、1日で12000円。
これを月に8日やると、約10万円の収入です。
副業
次に副業。
副業は、このサイトではWEBライターをおすすめしています。
WEBライターであれば、慣れてくれば時間単価が急激に上がります。
現在の私の時間単価は、5000円~1万円ほど。
初心者でも、頑張れば時間単価2000円~3000円程度は達成可能です。
更に、ライターはずっと連続で仕事をしている必要性はありません。
例えば、家事や育児の合間に少しずつ執筆する事もできますし、30分を8セット・・・のような働き方も可能です。
この自由度が、フルタイムとは大きく異なる働き方と言えるでしょう。
私自身は、アルバイトの昼休憩時間にライターをしていた事もあります笑
仮に時間単価が3000円で計算し、アルバイト以外の日に
1日7時間 × 2日 × 3000円 × 4週 = 16万8000円
です。
先程のアルバイトと合わせると、25万円を超えてくる収入となります。
これであれば、税金を加味しても月20万円を達成する事が可能です。
トータルの労働時間としては
土日(2日):8時間
平日(2日):7時間
なので、フルタイムよりも1日短く、更に平日も1時間ずつ少ないので、週に10時間の労働時間を削ることができます。
実際、私はフルタイム以外の時間に月15万円~20万円ほどの副業収入を作っているので、フルタイムで働かなければ余裕で達成できるかと思います。
フルタイムをやめるための準備方法
さて、上記の働き方を達成するためには、いくつかの準備が必要です。
(いきなりこの生活にするにはリスクが高すぎます)
ここでは、準備方法を見ていきましょう。
夫の収入がある、実家ぐらしなどの場合
仮に一時的に収入が激減しても、生きていける環境がある人。
夫が働いている場合や実家ぐらしの場合。
この場合は、いきなりフルタイムの仕事を辞めて、アルバイトと副業にシフトしても、問題ありません。
むしろ、いきなり辞めて取り組む方がやる気が出る人も多いでしょう。
まずはこのサイトの他の記事を見て、具体的にライターの依頼を受けてみる事をおすすめします。
一人暮らしの場合
問題は、自分以外の稼ぎ頭がいないケース。
この場合は、まず今の仕事を辞めるのではなく
「フルタイム + 副業」
で挑戦してみる事が重要です。
いきなりフルタイムを辞めてしまうと、金銭的にきついと思います。
(もちろん、ブラック企業などの場合はすぐやめてもいいですが)
フルタイムをやりながらの副業で、まずは月に5万円の収入を目指す。
フルタイムと別に月5万円を稼げるようになれば、会社を辞めて精神的・肉体的なストレスが無くなったら、月15万円を目指すのは難しくありません。
もしくは、フルタイムの仕事があまりにもきつすぎて副業ができないようなケースでは
「アルバイト + 副業」
で、アルバイトの日数を増やすのも1つの方法でしょう。
最初はアルバイト週4日などにして、副業を頑張る。
副業の収入増に応じて徐々にアルバイトを減らす。
この2つのパターンがおすすめです。
まとめ
今回は、フルタイムがきつい・しんどいと感じている人向けの働き方をお話してきました。
正社員じゃなければ・・・という固定観念を変えれば、色々な働き方を目指すことができます。
特に副業に関しては
・今の収入UP
・将来的にフリーランス
などが最大のメリットでしょう。
このサイトでは、ライターとして稼ぐために必要な情報をまとめています。
また、それ以外の投資や仕事に関する情報もまとめていますので、是非参考にしてみてください。