「最近、文章が頭に入ってこない」
「漫画は読めるのに、書籍が読めない」
そう感じたことは有りませんか?
急激に字を読むのが難しくなったり、文章を読んでいるものの
「頭に残らない」
という状態になったり。
こんな状態だと、仕事をするにも進捗が遅いし、資格勉強にも時間がかかる。
これが続けば、将来の不安や鬱にもつながる危険性があります。
私も、同じ様に「文章が頭に入らない」という状況になったことが何度かあります。
そして、その際にやってきた「たった1つのこと」を実践するだけで、状況が改善されました。
この記事では、この方法をお伝えしたいと思います。
誰でも簡単で、効果が出るまでに時間はかかるものの、将来の不安は消えるはずです。
私は、本業でプログラマーをやりながら、副業でWebライターをやっています。
Webライターの仕事は、クライアントのサイトの記事を代行するもので、毎日本1冊分くらいの情報収集をすることも多いです。
その中で、文章が頭に入ってこないと、仕事になりません。
ですので、日々私が実践する中で見つけた最適解をお伝えしたいと思います。
また、この方法は私の友達数人にも試しましたが、かなり効果があったと客観的に見て思える方法ですので、多くの人に効果があるのではないかと思います。
頭に文章が入ってこない状態が続くのは危険?3つのリスク
実は、文章が頭に入ってこない状態が継続すると、いくつかのリスクが有るのです。
勉強が嫌いになる
1つ目は、勉強が嫌いになることです。
勉強しても、内容が頭に入ってこない。
努力しても成果が出ないような気がして、段々と勉強する意欲が下がってきます。
結果として、勉強が嫌いになってしまうと、仕事で成果を出すのが難しくなるなど他のデメリットも出てきます。
自分に自信がなくなる
2つ目は、自分に自信がなくなるということ。
私自身もそうでしたが、頭に文章が入ってこないと、勉強することの意義を見失います。
結果として、「自分自身はこれ以上成長できないのかもしれない」という不安が押し寄せてきます。
このように、自分に自信が持てなくなることも大きなリスクです。
人間関係で損をする
勉強が嫌いになったり、自分に自信が持てなくなってくると、段々と人間関係でも悪い影響が出てきます。
話の話題が固定化されたり、周りとの差を感じて卑屈になったり。
この様に、性格そのものが変わってしまう危険性があります。
文章が頭に入ってこない!その原因とは
文章が頭に入ってこない原因としては、いくつかのものが考えられます。
集中力の低下
まずひとつめは、集中力が低い状態で文章を読んでいることが考えられます。
これは、寝不足によって生じるものかも知れませんし、周りがうるさい状態で読んでいるからかも知れません。
スマホが近くにあって、通知のたびに集中力が削がれているのかも知れません。
この様に、様々な要因が考えられますが、集中力が低下した状態で文章を読んでも、頭に入ってこないでしょう。
基礎知識がない分野
次に、基礎知識がない分野の文章を読もうとしている場合です。
私たちは、文章を読む時に1ページの中で1単語知らない単語があるだけなら、なんとなく文章から察することが出来ます。
多少意味が違っていても、文章として成り立つように解釈をしていくわけですが、反対に1ページの内の半分がわからない単語だった場合。
これは、意味が理解できるわけがありません。
つまり、文章を読む上では、自分の基礎知識(難易度)に合った文章を読む必要があるのです。
書かれている文章が悪い
次に、書かれている文章側の責任もあります。
知識としては正しい文章でも、よみ易さ/難さは、書き手によって変化します。
1文が長かったり、常用単語が使われていなかったり。
こういう文章のわかりにくさが、理解する上での邪魔をしている事があります。
普段から色々な情報を入れすぎ
私達の生活は、多くの情報が入ってくる様になっています。
そのため、ごちゃごちゃと色々な事を考えている結果、新しいインプットを妨げている事があります。
これには、文章だけではなく、音や光も含まれます。
Youtubeやテレビなどのメディアを長時間見ていると、その情報(音、光)によって、脳にゴミが溜まります。
この状態では、インプットを行うのは困難です。
不安や悩みがある
次に、不安や悩みがある場合。
あなたは、次のような経験はありませんか?
・彼女(彼氏)にフラれて、仕事が手につかない
・お金の心配があって、そわそわしている
こういう状況では、読書などの「慣れていない作業」は、余計にできなくなる可能性があります。
理解力不足
次に、あなた自身の理解力が足りていない可能性です。
特に、前の文章や段落を踏まえた上で新しい文章を読む事が出来なければ、同じ文を何度読んでもわからない・・・ということは起こります。
興味がない
そもそも、その文章に興味が無いケースもあります。
特に仕事では、興味はないが必要な文を読むことは多々あります。
普段読書をする人でも、興味のないジャンルだと読みにくいということは起こるのです。
病気の可能性も
医学は本職ではないので、詳しいことはわかりませんが、下記の様な病気の場合には、病気の影響で文章が頭に入ってこない可能性があるようです。
ディスレクシア(先天性の読字・書字障がい)や脳梗塞・認知症などの脳疾患・うつ病など。
後述する対策をしっかり挑戦して、それでも改善しない場合は、一度病院で見てもらうのが良いかも知れません。
結論!これをやれば「文章が頭に入ってこない」を解決できる
さて、原因は前項でお話したように色々とありますが、私自身が解決した方法をお伝えします。
それは、「オーディオブック」でインプットをする。
という方法です。
下記が私が利用しているオーディオブックです。
オーディオブックとは、本を読み上げてくれるサービスのことで、様々なジャンルの書籍を音声で楽しむことができます。
では、なぜこのオーディオブックが「文章が頭に入ってこない」人の解決策になるのか。
その原因などを次項以降でお伝えしていきましょう。
オーディオブックについて先に知っておきたい方は、下記の記事も併せてお読みください。
なぜ、オーディオブックが良いのか
さて、様々な原因がある「文章が頭に入ってこない」問題ですが、冒頭でもお話したように
「オーディオブック」
が改善の方法だと考えています。
ここでは、なぜこのオーディオブックが改善方法なのかを解説していきます。
高速で聞くことで「脳の処理速度」を上げることができる
これは、私が新卒1年目のときに驚いたことですが、
「速聴」
という能力開発方法があるという事を知りました。
初めて知ったのは、この本。
この本を知ってから、速聴にハマりました。
ざっくりと説明すると、倍速以上(確か2.5倍速以上)の速度の音声を聞いていると、脳の言語を聞いて処理する部分が活性化され、鍛えられるということ。
結果として、脳の処理速度が上がるという結論です。
実際、これは私も実感しており、10年近く継続してやっています。
脳の処理速度を上げることで、「文章を目で見る」→「脳内で音声再生される」→「理解する」という処理自体が早くなるので、今回のテーマである
「文章が頭に入ってこない」
という状況を改善できるのではないかと考えています。
原因の所でお話したような「睡眠不足」「病気」などの状況を除けば、基本的にこの方法で改善されるのではないでしょうか。
インプットの時間が短くなり、複数回繰り返せる
私は現在、このオーディオブックで4倍速で速聴をしていますが、4倍速で聞くと1冊の自己啓発本が1時間程度で終わります。
そのため、1冊の本を会社の行きと帰りの2回聞くことができます。
通常、本を読もうと思うと、1冊で1週間とかかかる人も多いと思いますが、それだと
「最初の方に書かれてたことを忘れている」
ということが多くないですか?
ですが、オーディオブックで一気に聞けば、最後まで到達した段階で脳内に残っている情報量が多いことになります。
勉強では「何回も復習することで定着する」のが基本ですが、読書などでもこの方法で何度も復習することが可能です。
「聞く」インプットは視覚よりも邪魔が入らない
次の理由は、オーディオブックが「聴覚」を使ったインプットであることです。
通勤時間などに利用することで、イヤホンを付けて利用しますが、最近はノイキャン性能が高いものが多いので、オーディオブック以外の音が入ってきません。
そのため、視覚に比べて邪魔が入りにくいインプット方法だからこそ、集中して入ってくるのです。
文章が頭に入ってこない人がやるべきその他の対策
オーディオブックを継続することで、脳の処理速度が上がる感覚があり、文章を読む際にも、思考がまとまりやすいと感じていますが、それ以外の方法もお伝えしておきましょう。
まずはしっかり睡眠を取る
まずは、集中力を保つためにも、しっかりと睡眠を取ることが重要です。
睡眠には、「睡眠負債」という考え方があり、寝不足は蓄積するとされています。
テレビなどでも紹介されましたが、慢性的な睡眠不足(1日30分の不足でも)により、数日間徹夜したのと同じ様な状態になるようです。
その状態でインプットが出来るわけがありませんね。
なので、まずは睡眠が第一です。
自分の特性を知る
自分の特性を知ることも重要です。
例えば、記憶の方法は
・視覚
・聴覚
・言語
があり、それぞれの優位性は個人の特性と言われています。
例えば、図で見て理解しやすい人と、聞いて覚えやすい人、文章で見て理解しやすい人などがいます。
自分がどの方法が理解しやすいのかを理解するだけでも、対処方法が見えてきます。
他にも、自分が覚えやすい環境(静かな図書館なのか、雑音のあるカフェなのか等)や、どの時間帯に作業をすれば効率が良いのか等。
色々な角度から自分が集中しやすい条件を知っていくことが重要になります。
文章を読む環境を整える
次に、読む環境を整える事が必要です。
例えば、静かな場所の方が良いなら、図書館で読めば良いです。
多少の雑音がある方が集中できる人は、カフェなどでも良いでしょう。
この時、携帯を視野に入れないようにしたり、周りの人から話しかけられない状態にするのがベストです。
仕事中なら、会議室を利用するのもありですね。
その他、暑すぎる/寒すぎるなど、集中力を削ぐような環境を避けると良いでしょう。
因みに、仕事では無く勉強をする際には、
散歩しながらインプットすると言うのも、非常に効率が良いです。
リラックスした状態で読む
次に、リラックスした状態を作ること。
悩みや不安が強い状態では、集中力も下がることは説明しました。
こういった事を避けるためには
「不安や悩みを紙に書き出す」
などが有効です。
紙に書き出す事で、自分の中では完了した状態になります。
結果的に、スッキリとした状態になるのです。
時間の余裕を作る(タイマーを活用する)
次に、時間的な余裕を持つ事です。
例えば、仕事が始まる前に読書をしてインプットする場合。
時間を意識してソワソワしてしまいませんか?
良い意味で緊張感を持てれば良いですが、焦りになると集中力が散漫になります。
慣れている作業や、簡単な作業ならそれでも進みますが、文章が頭に入ってこない状態では難しいです。
そこで、事前にタイマーをセットしておき、それまでは時間を気にしない様にすると良いです。
目次を読み込む
文章が頭に入ってこない事の理由として「理解が出来ない」という事は話しましたが、実は書籍の場合には
「目次を読み込む」
ということで、解消できる可能性があります。
目次は通常、その項目に何が記載されているのかをまとめています。
そのため、目次を見ていけば、大体の大筋が見えます。
白紙の状態で読むのと、目次を理解した上で読むのでは、理解力に大きな差が生まれます。
遅くなっても音読してみる
文章を読むスピードは遅くなりますが、音読するのも一つの手段です。
音読すると、頭の中で再生されるだけではなく、耳からも情報が入ってきます。
そうすることで、より理解がしやすくなります。
一般的に、文章を早く読む(速読など)では、逆に音声化をしないことを言われますが、どうしても難しいジャンルでは、音声化する方が理解がしやすいでしょう。
手書きで内容をまとめながら読む
文章は、それ単体では意味があまりありません。
前の文章の意味と合わせて理解する必要があるのです。
そのため、それまでの文章を要約できれば、続きの文章も理解しやすいです。
ですので、手書きで内容をまとめながら読めば、頭に入りやすいです。
後述しますが、アウトプットを前提としたインプットは非常に重要です。
わからない部分は読み飛ばして、最後まで読んでから2周読んでみる
文章を理解できない時に、一旦その部分を読み飛ばして、2周読んでみると理解できることがあります。
それは、文章の前だけではなく、その後の展開も含めて考えることが出来るからです。
ただし、この方法はあくまでも
「他の部分はある程度理解できている」
という前提で有効な方法です。
漫画でわかる・・・系から徐々に深く読む(同じジャンルを複数読む)
同じジャンルの本や記事を複数読むのも有効な方法です。
そうすることで、
「同じジャンルで簡単な文章」
に出会えます。
例えば、漫画でわかる系の書籍は、ストーリーがあるので、理解し易いです。
それを読んで、概要をつかんだ上で、本来読みたかった本を読めば、理解度は一気に上がります。
また、そのジャンルでよく使われる単語も、何度も出てくることになりますので、徐々に専門用語を理解できるようになります。
サウナや瞑想
普段からインプットが多い人は、頭の中がごちゃごちゃしている事があります。
この状態は、脳にモヤがかかった様になり、思考力が低下します。
その状態を脱するためには、サウナや瞑想などが有効です。
「何も考えない時間」
を作ることで、一度脳をリフレッシュさせるのです。
これが重要?アウトプットを前提としたインプット
インプットが苦手な人の多くが
「アウトプットを前提としていない」
という特徴があります。
前項のような方法を試した上で、もしくは並行して試してほしいのが、アウトプットを前提としたインプットです。
例えば私は、ライターとしてインプットをしていますが、それはあくまで
「記事としてアウトプットすること」
を前提としています。
そのため、記事を読みながら
・この部分は自分の記事にも入れよう
・この部分は理解が難しいから、補足を入れよう
など、単に文章を追いかけているというよりは、自分自身も思考しながら読み進めています。
この様に、アウトプットを前提とすると、受動的ではなく能動的にインプットをしていくようになります。
これによって記憶しやすくなったと感じています。
アウトプットの方法は色々ありますが、
・友達に内容を話す
・ブログにする
・SNSにまとめて発信する
などがおすすめです。
特にXで140字という短い文字数にしっかりと内容をまとめて書こうと思うと、かなり思考が必要になるので、記憶しやすくなりますし、読み返すのが気軽なので何度も復習できるような状態になります。
因みに、こちらの記事で具体的に私がどのようにインプットしているのかを解説していますので、こちらも参考にしてください。
(仕事編)文章が頭に入ってこないときの対処法
前項までは、全体的な対処法を解説してきましたが、仕事に限定してプラスでいくつかお話していきます。
ChatGPTを活用する
1つは、ChatGPTで要約をしてもらうということ。
例えば仕事でもらった資料を読み込まないといけないのに、中々文章が理解できない。
こういうときに、その内容をそのままChatGPTに読ませて要約してもらう。
(物によっては、ChatGPTに読ませない方が良いので、注意は必要)
そうすると、全体の要約をしてくれます。
本の目次と同様に
「全体を把握した上で詳細を見る」
というのは、文章が理解できない状態では非常に有効な方法です。
読み合わせの名目で会議をする
自分一人だと中々文章が理解できない場合でも、誰かと文章を一緒に確認しながら
「これって、こういう意味だよね」
なんて話をしながら読むと、サラッと入ってくることがあります。
これは、前述したようにアウトプットを前提としていたり、会話を通して別の脳機能を並列で使うからこそ生まれるメリットです。
まとめ
今回は、文章が頭に入ってこない原因や、その改善方法について見てきました。
インプットの有無が、将来を大きく左右する現代では、いかに効率的にインプットできるかが勝負です。
私自身、ライターをやっているからこそ、これだけインプットをしていますが、もしも副業をせずに、本業一本だと能力的にも将来への不安が大きくなっていたと思います。
また、本文中でもお話したように、「オーディオブック」がその改善としては非常に有効だと感じています。
是非、一度試してみてください。