稼ぎ方

私がWEBライターの副業収入を増やすためにやった7つのこと

私がWEBライターの副業収入を増やすためにやった6つのこと

こんにちは。こはくです。

先日、私自身がライターをやっていて、急激に収入が増えたと感じた瞬間を振り返って、その理由を考察してきました。

副業WEBライターとしての収入が急激に伸びた7つの理由
副業WEBライターとしての収入が急激に伸びた7つの理由副業でWEBライターをやる上で、「収入」は非常に重要です。頑張っても収入が伸びない時期もありますが、反対に一気に収入が伸びる事もあります。今回は私がライターをやっていく中で「急激に収入が増えたタイミング」について説明します。...

今回は、この記事の続きで、
「収入を上げるために、今からでも出来ること」
についてお話していきたいと思います。

是非前回の記事とあわせて参考にしていただければと思います。

私が急激にライター収入を増やすためにやった7つのこと

私がライターの収入を上げるために意図的にやったことは、7つあります。

人のプロフィールをたくさんみて感じる事を書き出した

まずは、人のプロフィールをたくさん見ました。

前回記事で書きましたが、私は自分のライター収入が上がった理由の1つとして
「自己紹介文と提案文が変わった」
ということを感じています。

では、具体的にどう変わったのか。

それは、「クライアント目線での書き方になった」ということです。

当初、私のプロフィールには、
「〇〇な経験をしてきて・・・」
という事をツラツラと記載していました。

ある種、自分語りのような内容で、本当に必要なことが記載されていなかったと感じました。

そこで、
「クライアントの目線に立って」
他人のプロフィールを見るようになりました。

その時に知りたいと感じたのは、WEBライターの性格よりも、
・稼働時間
・納品スピード
・修正回数
・返信速度
などでした。

もちろん、自分の案件を書く際に「専門知識を持っている人か」は非常に重要です。

しかし、ただ単にこれまでの経験をプロフィールに書いてしまうと
「クライアントにとって必要でない情報も多い」
と感じました。

特に、私はプログラマーやパティシエを職業として経験してきたので
「パティシエ関連の記事を書いて欲しい人はプログラマーとしての経験は関係ない」
「プログラマー関連の記事を書いてほしい人はパティシエの経験は関係ない」
という状態になります。

つまり、両方ともの経歴を書いていくと、無駄に長いだけのプロフィールになり、クライアントに必要な情報がわかりにくくなります。

そこで、プロフィールには経歴を箇条書きで書き、提案の際に
「クライアントが求める記事に合った自分の経験や経歴を書く」
という方向に切り替えました。

こういった視点で色々な人のプロフィールを見ていくことで、稼げるプロフィールと提案づくりが出来たと感じています。

本を読む

こちらは、ありきたりなアドバイスになってしまいますが、本を読む事自体が、ライターとしての収入アップに大きく役立ちました。

様々な表現や、知識を得る上で本ほど有効な手段はありません。

特に自己啓発本などは、
「気軽に読める=わかりやすい言葉」
で書かれている事が多く、非常に参考になります。

「もしも受かったら」なんて考えずに複数の案件に応募する

私自身ライターを始めた頃に多かったのが
「1つの案件に応募している間は、他の案件は応募しない」
ということです。

もしも両方受かってしまったら、両方こなすほどの時間が取れないかもしれない。

そう感じたので1つの応募の結果が出るまでは、他の案件に応募しないようにしました。

しかし、募集の結果がわかるのは、大抵1~2週間後です。

その結果を待っていては、中々案件を獲得することは出来ません。

特に初心者の方は、アカウントの評価がついていないので、案件の通過率は自然と低くなります。

だからこそ、案件の募集には躊躇しない方が良いでしょう。

人の行動・言動の裏にある心理を観察するようにする

人の発言や行動には、必ずと言っていいほど、何かしらの理由があります。

例えば、すぐに保身するような発言をする人は、過去に責められた経験がトラウマになっていることがあります。

相手に対してマウントを取るような発言が多い人は、自分のことを認められていなかったり、親や身近な人から認められてこなかった可能性があります。

このように、人の行動には理由があり、そこを知ることで、相手に共感を得られる文章を作ることが出来るのです。

「自分に合う案件」に出会うために他ジャンルに挑戦する

私自身、ライターとして色々な案件を受けてみました。

地下アイドルの記事やアニメの記事、音楽をやっているわけでもないのにアンプの紹介記事も書きました。

歯医者や弁護士といった専門的なサイトの記事も書いてきました。

色々な記事に挑戦したからこそ「自分に合ったジャンル」に気付くことが出来ました。

一方、稼げていないWEBライターの方の多くは
「あまり知らないから挑戦もしていない」
です。

たとえ自分が詳しくなかったとしても、
「情報を収集しやすく、内容的に身近なため、まとめやすいジャンル」
というのも存在します。

そういった案件の方が合っている人もいるため、特に最初のうちは色々な案件を書いてみると良いでしょう。

単価は安くても「マニュアルの多い案件」を敢えて受ける

個人的に、マニュアルの多い案件は非常に苦手です。

マニュアルを読むのも大変ですし、記事を書いても
「マニュアル通りになっているのか」
を確認する作業に時間がかかるからです。

しかし、まだ稼げていないWEBライターの方には、是非一度マニュアルが多い案件を受けて欲しいと思います。

マニュアルが完備されているような案件は、ライターに依頼している人数が多いです。

多数のライターに依頼しても、一定の品質の記事を仕上げる必要があるからこそ、マニュアルが必要なのです。

そのため、自分のレベルの基本的スキルを底上げするのに役立ちます。

マニュアルを学ぶために、敢えて単価の低い案件を受けてみるのは、個人的に良い経験でした。

物事を抽象化・具体化する練習

個人的に、これは非常に役立った方法なのですが、
「物事を抽象化・具体化」
する練習をしました。

抽象化は、物事の共通点を探す様なもので、具体化は反対に具体的に1つの物に絞っていく事です。

言葉ではわかりにくいですよね。

例えば下記の様な感じです。

たとえば、森の中にいる動物たちを考えてみましょう。

熊や鹿、キツネなど、それぞれの動物には特徴がありますが、それらを全て区別するのは大変です。

そこで、動物という抽象的な概念を使い、森の中にいる動物たちを「動物」として一般化することができます。

これによって、それぞれの動物についての情報を簡単に伝えることができます。

そして、この動物という抽象化された概念の特徴として
・噛みつく
・爪が鋭い
・巣を作る
などがあります。

具体化は、反対に
「動物」
という抽象的な概念から、
「熊」
を考えるとして、熊は動物の特徴に加えて、固有に
・肉球がある
・体毛が強く、水を弾く
・上り坂には強いが下り坂には弱い

などの特徴があります。

このように、物事を抽象化・具体化することで1つの経験が他の経験にも活かされることが多いです。

更に、ライターとして文章を書く上でも、これらの抽象化は「例え話」を書くことに役立ちます。

物事に共通する要素を考え、それを別の具体例で示す。

これが例え話の本質だからです。

まとめ

今回は、私自身がライターとして収入を上げるためにやってきたことについて触れてきました。

他にも色々な事に挑戦はしてきたのですが、直接的にライターの収入に繋がったのは、本文中に触れてきた7つの方法になります。

他にも、「本当はやっておいた方が良かったんだろうな」と思うことも多々あります。

例えば、できるだけ多くのクラウドソーシングサイトに登録したり、クラウドソーシングサービス以外のところから案件を獲得したり。

他にも直接的に営業をかければ売上アップに繋がる可能性は高いでしょう。

しかし、個人的に今はそこまでする時間的な余裕もないため、今後他の方法については、挑戦した上での結果を交えながらお伝えできればと考えています。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。