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【現役管理職】副業禁止の理由を本音ベースで解説!まじで部下には副業させたくない

普段は真面目な内容が多いですが、今回はめちゃくちゃダブルスタンダードな話です。

「副業禁止の理由の本音」

というテーマ。

私自身、めちゃくちゃ副業しています。

多いときには同時に5つくらい並行してやっているくらいに副業しています。

なんなら、新卒1年目からやっています。

一方で、現在私は正社員で管理職をしています。

その立場からすると
「まじで副業禁止したい」
と思うことが多々あります。

今回は、自分自身の2つの立場から、全く逆の意見。
「副業はやったほうが良い」
「副業はさせたくない」
という本音の部分を解説したいと思います。

副業禁止の理由の本音

さて、早速ですが副業禁止の本音について解説していきます。

アホウの行動まで管理してられへん

1つ目の理由は、
「世の中、アホウが多い」
ということ。

個人的な意見としては
「世の中不安定なんだから、副業の1つでもやっていこう」
「副業やってると、本業でも良い影響が出るからやっていこう」
というもの。

ですが、それを会社として大っぴらに言うときに困るのが
「中にはアホウがいる」
ということ。

最近、実際に私の部下がYoutubeをやっているのを見つけました。

顔出しで、ほぼ本名出してやってます。

そして内容的には
「給与明細出して、貧困サラリーマンアピール」
的なもの。

少ししか見てないですが、ガッツリ給与明細そのまま載せていて、
「こいつ、いつか会社の情報とか漏洩するんじゃね?」
くらいに不安を感じました。

まぁ、面倒なので見なかったことにはしましたが。

この部下、結構常識がないので、ちょっと怖かったりもします。

こんな感じで、人によっては
「副業を規制したい」
と思うような人もいるわけです。

が、それを個々人で許可制にするのは、正直面倒です。

なので、副業禁止にしたいというのが本音です。

仕事もしてないくせに熱を入れられるのは、流石に・・・

次に、これも実際に私の会社でもいたのですが、全く仕事ができない人が、意気揚々と新NISAについて語る。

これを見て、正直イラッとはしました。

本業でしっかりと働いている人が、副業をしている分には別に良いと思っています。

発覚したとしても、見て見ぬふりもしようと思っています。

ですが、あくまでも「本業でしっかりと働いている」ことが前提。

本業サボって副業しているやつ(少なくとも本業で結果を出していない人)は、副業する資格はないと思っています。

まぁ、あくまでも「同じ会社で働いているから、仕事できないやつがサボった分の負担が自分に来る」というのが怒りのポイント。

他社の人間がサボって副業していようが、なんとも思いません。

どうしても
「こいつが会社辞めて、副業1本にしてくれれば、その分の赤字で自分の給料を上げられるかもしれない」
と考えてしまうと、怒りが込み上げてきます。

これも、副業を禁止したい理由の1つです。

実際、睡眠削ってるよね?

本業で1日8時間仕事をして、更に副業をやろうと思うと、どうしても体力も時間もかかります。

私自身も、副業をするために多少の睡眠を削っている部分もあります。

この働き方、会社からすると迷惑極まりない。

本当は、1日8時間寝て、100%のパフォーマンスが出る人が、副業をして睡眠時間6時間で、本業中にウトウトしている。

これって、実質会社からすると被害が発生しています。

まぁ、これは会社側のエゴでもあるわけですが、
「高い給料を払っている = 社員の人生を購入している = 高いパフォーマンスを要求する」
と考えてしまうわけですね。

これも、会社側が副業を禁止したい理由の1つです。

ただ、これに関しては私自身は
「結果を出していればOK」
スタンスなので、特にイラッとはしません。

が、しかし。

たいてい、副業していることを漏らすようなやつは、この辺の詰めも甘いのも事実。

私は副業をしていることは一切口外していないし、バレないようにやっています。

別に副業やってていいけど、これだけは守れ

さて、これも私自身が管理職をしていて思う本音の部分ですが、
「これだけは最低限守れ」
と思うことを挙げていきます。

仕事で結果を出せ

まずは、本業で結果を出す事です。

実際、会社に副業がバレた時に、仕事で結果を出してない人は
「副業を止めるか会社を辞めるか」
を迫られる可能性があります。
(不当解雇か否かは今回省きます。)

ですが、仕事で結果を出している人は、会社として辞められては困ります。

そのため
「容認なり、本業の給料アップ」
などのように交渉に持って行くことができます。

会社としての重要度がバレた時の選択肢を大きく変えるのです。

最近流行りの「静かな退職」なんてもってのほか。

普段の態度がそんな感じだと、ここぞとばかりに
「辞めされる理由」
として、副業に目をつけられる可能性があります。

そうならないためにも、本業では結果を出す必要があります。

結果を出すには何をするのか。

これは、後述します。

副業をしていることを口外するな

次に、副業のことを口外しないことです。

副業がバレる時は、パターンが決まっており、
・確定申告のミス
・直接見つかる
・人伝に話が伝わる
ということです。

直接見つかるのは、ウーバーイーツなどで直接見られるようなもので、在宅ワークだと特に気にする必要はありません。

そのため、最も重要なのは、口外しないことになります。

親しい同僚に話す→同僚が口を滑らせる

パターンもあり得るので、仲が良くても言わないのが鉄則。

これは副業だけじゃなくて投資に関してもですね。

知られて良いことなんて、これっぽっちもありません。

せめて本業の時間中の態度は改める

本業での仕事の態度は、周りへの印象を大きく左右します。

仕事ができても、態度が悪くて損をする人は多く、それが出世に影響することもあれば、周りを苛立たせる原因にもなります。

特に感じるのは、
・本業の時間中にスマホを見ない
・スマホを持ってトイレにいかない
・就業時間でダッシュで帰らず、事務所の掃除などをする
・出勤時間はぎりぎりにならない

ということ。

基本的には
「人から反感を買うような動きは取るな」
ということ。

副業うんぬんとは関係なく重要なことではありますが、副業をする上でのリスクヘッジの意味合いも非常に大きいのです。

本業でも結果を出す方法

さて、副業禁止の会社で副業をしまくってきた私ですが、それでも本業で成果を出しています。

ここでは、私の基本的な結果の出し方を簡単に解説します。

職種や業種に影響されない汎用的なものを選びました。

基本スペックを上げる

1つ目は、基本スペックを上げることです。

例えば、文字を読む速度が早ければ、書類を処理するスピードが上がります。

タイピングが早ければ、事務処理を始め、いろいろな仕事が早く終わります。

コミュニケーション能力を上げれば、チームマネジメントができるようになります。

このように、仕事によって必要なスキルは違うものの、常に能力を上げる意識を持つことです。

この時、意識してるのは
「副業を通してスキルアップできれば一石二鳥」
ということ。

私の場合はWEBライターでタイピングスピードや、リサーチ力を上げたのは、本業でもめちゃくちゃ役立っています。

本を読みまくる

次に、本を読みまくることです。

前述のスペックという意味合いで、読むスピードが上がることに加えて、広い知識があれば、これから新しい仕事をする際に
「前に見た〇〇と似ている」
というように、記憶が繋がることがあります。

そういうふうに関連づけられると、記憶力そのものが上がるので、仕事でわからないことが減っていきます。

思考を整理する術を手に入れる

これも、私自身大きかったと思うのですが、
「思考を整理する」
というのは、非常に重要なことです。

普段、仕事で忙殺されていたとしても、1日ゆっくりと現状を整理する。

聴いたこと、学んだことを整理する。

これができれば、仕事も俯瞰して捉えることができ、結果を出すための最短ルートが見えてきます。

例えば、私は今日の業務時間は
「今のチームの問題点とクリティカルなポイント」
について考えていました。

多くの問題があるものの、その中で最も重要で、改善した時に大きな影響を与える所はどこか。

これを考える際には、一緒に
「この仕事は本来どうあるべきか」
「どうやって付加価値を生んでいくべきか」
ということも考えました。

本来あるべき姿に向かうという視点から見て、最もクリティカルなポイントを見つける必要があると思ったからです。

こんな感じで、いきなり行動を起こすよりも、しっかりと思考してから動かないと、行き当たりばったりな行動をしてしまい、結果が出しにくいのです。

こういった思考の整理は、人によって向いている方法が違います。

私は、マインドマップで書くのが良いパターンと、手書きが良いパターン、エクセルに思ったことを文章形式で書き殴るパターンなど、考える内容によって方法を変えますが、こういったいくつかのパターンで思考を整理すると上手く纏まります。

このように、俯瞰して物事を捉えるための思考の整理方法を見つけておくのがおすすめです。

まとめ

今回は、副業を禁止する会社の本音を書いてきました。

副業している立場ながら、管理職もやっていると、禁止したくなる気持ちもわかるので、リアルな情報をお伝えすることができたのではないかと思います。

副業はおすすめですが、本業をおろそかにするよりも、どっちも結果を出す。

これが最適解であるため、是非どちらも頑張ってみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 twitter:Twitterアカウントへ