雑記

仕事はきつくて当たり前?そんな仕事感と給料の上がらなさを改めて考える

仕事はきつくて当たり前?そんな仕事感と給料の上がらなさを改めて考える

普段仕事をしていて、
「しんどいな」
「つらいな」
って思うことって、誰しもありますよね。

でも、そう感じても、
「仕事ってそういう物。それがしんどいなんて言うのは、甘えでしかない」
なんて、自分に言い訳をして、毎日頑張っている。

私も、少なからずそういう状況になっています。

副業である程度の自由なお金が手に入ったものの、それでもサラリーマンとして働いているので、この状況はあなたと同じはず。

今回は、ちょっと雑記的に普段の仕事に関して、思うところをお話したいと思います。

仕事はきつくて当たり前?本来はその考え方自体が間違ってる

仕事はきつくて当たり前。

仕事なんだから仕方ない。

そう考えて、それ以上深く考えないようにしている人は多いのではないでしょうか。

私自身も、
「これ以上考えても、現状は変わらない。だから考えないようにしよう」

なんて事を思っています。

しかし、周りを見渡せば、
「それで良いわけ無いよな」
なんて状況が広がっていました。

毎日死にそうな顔をして働くサラリーマン

私は、これまでの人生で「イキイキとしたサラリーマン」には、ほとんど出会っていません。

皆、朝はしんどそうに出社して、ダラダラと仕事をする。

集中している人も中にはいますが、それでも「イキイキと・・・」というのとは少し違う気が。

これまで、私は転職を7回しているので、色んな会社を見てきました。

しかし、仕事自体にイキイキとしたやりがいを感じている人って、ほとんどいないですよね。

もちろん、イキイキしている瞬間はあるんです。

でも、それが大抵お昼ごはんだったり雑談中だったり。

仕事そのものに対して、高いモチベーションを持っている人って、あまり見ないです。

後は、「イキイキしている風」の人。

実際にやりたくて仕事をやっているわけではなく、
「締切が近い」
など、やらざるを得ない環境があるから働いている感じです。

・明日は何しよう!
・楽しみで寝られない
・あれもこれもやりたい!(あれもこれもやらなきゃ・・・とは雲泥の差)

みたいな働き方をしているのは、メディアに出てくるような社長さんや、書籍を出しているような志の高い人くらいではないでしょうか。

少なくとも私の周りだとそんな感じです。

文字通り「身を粉にしている」サラリーマン

ただ、モチベーションが高いわけではないのに、身を粉にして働く人は見かけます。

私の上司もそうですが、毎日残業残業・・・。

そして、休日も無く働いています。

こうなりたいとは到底思えないような働き方ですが、それでも仕事を楽しんでいるようには見えません。

納期や締切に追われている姿は見かけますが、お酒の席でさえ楽しそうに仕事の話をしている・・・なんてことはありません。

過去、何人かこういう上司を見てきました。

大抵が50台で、独身・管理職だったりするわけですが、客観的に見た感じでは

「仕事が活きがい」

なのではなく

「仕事くらいしかすることが無い」

という印象。

決して高いモチベーションがあるようには見えません。

自己肯定感を削られながら働くサラリーマン

これは、同僚や部下に多いのですが、ちょっとしたミスや、勘違いの結果、上司から指摘されたり怒られたりすることってありますよね。

で、最初は自信満々で入社してきたのに、転職してきて半年くらいで段々と勢いがなくなっていく。

こういう人も何人も見てきました。

まぁ、私も立場的に上司に当たるので、叱ったりはするわけですが。

どんどんと自己肯定感が下がってきて、余計に仕事ができなくなる。

もちろん、私自身はこの辺もフォローしながら頑張ってますが、そういう上司ばかりではない。

頭ごなしに怒るような人も多々いますよね。

そんな状況で、「仕事がしたい」なんて思う人はいるわけもなく、ただただ仕事がきつい・つらいという状況になっているように感じます。

本当は「楽しく働く」って可能なはず

では、「楽しく働く」ってできないことなのでしょうか。

仕事は1日3分の1位を占めているので、この時間が楽しければ、人生そのものが楽しくなるはずですよね。

誰かと一緒に何かを作り上げるのは楽しい

これは、個人的な仕事の感覚ですが、
「誰かと一緒に何かを作り上げる」
という事自体は、非常に楽しいです。

互いのスキルや知識を持ち寄って、1つの製品・サービスを作り上げる。

これは非常に楽しいです。

私自身、友達と一緒に占いを作っている最中なのですが、それ自体は楽しくて時間とお金さえ余裕があれば、報酬が無くてもやりたいと思っています。

結局は、いわゆるサラリーマンは
「お金がないと生きていけないよね」
という理由から、働いている人が多いと思いますが、それがなければ、楽しく働くことだって十分に可能なのではないかと思います。

嫌なのは、謎の「ルール」

サラリーマンとしての仕事も、そう考えると「楽しく働く事」自体はできそうな気がします。

プロジェクトを誰かと一緒にやるのも、プライベートで製品を作り上げるのも。

根本的には同じような気もします。

ですが、実際にはそうなっていない。

では、それはなぜなのか?

その理由は「謎のルール」があるせいだと考えています。

例えば、8時間労働。

今の日本では、8時間労働が当たり前になっています。

残業代の割増賃金のラインが8時間以上・・・という国のルールを考えても
「8時間働くことは当たり前」
というのが、この国のルールです。

しかし、なぜ8時間も働かなければいけないのか。

7時間ではだめなのか?

個人的には4時間位しか集中力が保たないんだけど・・・。

なんて事を思っても、「そういうルールだから」で一蹴されます。

他にも、始業時間の決まり。

会社のルールで、全員が9時に出社しないといけない。

フレックスタイム制を導入している会社も多少はありますが、それでもコアタイムなるものが存在します。

「15時から24時(1時間休憩)」

みたいな働き方は、させてもらえません。

私がそうですが、朝がめっぽう弱いです。

色々と食生活など改善を目指していますが、早く起きれる時期と起きれない時期があります。

でも、会社はそんな事を認めてくれないし許してくれない。

昼間でゆっくりして昼から仕事なんて事は許してくれないのです。

他にも、オフィスへの通勤。

今は通勤に1時間位かかるんですが、駅から徒歩15分もかかる。

これは、会社の都合(家賃など)で決めて、会社の都合でこの駅に決まりました。

でも、そのオフィスまで行かなければいけない。

そのために睡眠時間を削って早起きしないといけない。

でも、移動時間は労働時間に含んでくれない。

また、会社は現在ビジネス街にあるのですが、そのあたりは家賃がバカ高い。

でも、移動時間を短くするために会社の近くに住もうとしても、家賃補助もなければ引越代も出ない。

こんな感じで、多くの会社に「当たり前のルール」が存在します。

が、どれもこれも必要ないと感じています。

仕事そのものではなく、この謎のルールの縛りが、仕事の楽しさを苦痛に変えているような気がします。

仮に、1日4時間労働で良くて、通勤ラッシュを避けて通勤できて、何なら会社徒歩圏内に会社が全額家賃を払ってくれる家があったら。

多分、日本の幸福度はもっと上がっていますし、楽しく働けていると思います。

本来提供しているはずの「仕事の価値」

でも、これらのルールって、直接仕事で生み出す価値とイコールですか?

というのが、今回の話を考えたきっかけです。

「1日8時間も働いて作ったWEBサービスだから、月額3000円払ってね」

こんな売り方していません。

仮に1日4時間労働で同じ製品やサービスを作ったら、間違いなく同じ金額で販売していると思います。

ということは、製品やサービスの価値と、この謎のルールには、完成性が無いことになります。

ルールの意味は、
「あくまでマジョリティが仕事の成果を出すために必要な規則」
ということでしょうか。

だとしても、このルールで効率が最大化されているとは到底思えません。

そうなると、穿った見方になってしまいますが、
「お金持ち(会社役員)が、労働者を絞め上げて暴動が起きずに飼いならせる限界値」
としてのルールのような気がしています。

生かさず殺さずで、思考停止で働いてくれる。

この方が、仮に生産性が最大値でなかったとしても、搾取する側からすると、旨味もあるのでしょうか。

確かに、仮に労働生産性が最大化するのが、1日4時間労働だったとして、それで今と同じ給料を払っていた場合、もっと多くの人が副業をしていたり、将来のことを考える余裕があると思います。

そうすると、より良い会社に転職されたり、起業するような人が増えるかもしれません。

結果的に、生産性を少し下げてでも、体力と思考を奪うことの方を優先する方が、働かせる側としては旨味があるようにも思えます。

どこかの本で読みましたが、会社の給料は
「本来その年齢・その家族構成で、生きていく上でギリギリ必要な金額」
を基準に給与テーブルが作られる・・・なんて話がありました。

これも同様に、お金や時間・精神において
「欠乏」
している状況を作り出せば、脳死で働いてくれるサラリーマンが増えるため、会社経営としては安定するのかもしれません。

酷い話ですけどね。
でも、あながち大きくハズレてもいないと思います。

根本的には「自分が辛いんだから、お前も辛くあれ!」という歪んだ押し付け

でも、このルールも
「おかしい」
という人が多ければ、ストライキなど方法はあるはずです。

実際、海外だとストライキなんかも当たり前のように起こっていたりします。

ですが、日本だとあまり聞かないですよね。
(聞かないだけで数はあるのかもしれませんが)

イメージがないのは、
「自分が辛いんだから、お前も同じようにしろよ」
という足を引っ張り合うような精神性が影響していると考えられます。

他人の給料が上がったら、
「ずるい!自分も上げてくれ」
は健全な気がしますが、
「ずるい!自分が給料上がらないんだから、他の人も上げないで」

みたいな感じが、そこかしこで見られます。

実際、統計データとしてもそういうデータがあるみたいですね。

他人の昇給や給料の支給額は、日本ではあまり知る機会がありません。

ですが、それ以外の部分でも
「自分だけ出社しないといけない業務だから、周りのリモートも反対」
のように、平等を盾にして、悪い条件に揃えようとするのが、日本の現状だと言われています。

まぁ、給料が上がらない事自体にも問題があると思いますし
「明日が今日より良くなるとは思えない」
という感覚が、こういった足の引っ張り合いを誘発しているとも思えます。

だから本当は、こんなに頑張らなくてもお金がもらえて良いはず。

少し話が戻りますが、本来サービスを提供するに当たって
「1日8時間労働そのものが、ユーザーに提供している価値ではない」
という話をしましたが、それを考えると、

本来は、こんなに頑張らなくても同じだけの給料(それ以上の給料)をもらえても良いはずではありませんか?

多くの人は、1日8時間のうち集中しているのは6時間程度だと思います。

ちょっと暴論ですが、6時間労働にしてもほとんどアウトプットは変わらないと思います。

むしろ、メリハリがついて効率が上がるまであります。

そう考えると、同じだけの価値を生み出して、少ない時間や楽な環境で仕事ができれば、ここまで
「仕事がきつい」
と感じることも無いのではないかと思います。

じゃあ、どうすれば良いのか

とは言え、働かないと生活できないし、会社のルールを変えるなんてできない。

頭の硬い上司に逆らえるはずもなく、ただ思考停止して働くしか無いのか。

ここからは、少しでも現状を変えるための方法を考えてみましょう。

結局個人で稼ぐのが一番良い

結局ここにたどり着くわけですが、個人で稼ぐ事が最も重要です。

投資でも副業でも良いですが、何かしら
「会社以外の収入」
を作ることが重要です。

副業が禁止の会社の人も、
「広告を貼らずにブログを書き続ける」
など、工夫次第で会社にバレずに副業の準備が可能です。

その後、会社を辞めるタイミングなどでブログに広告を貼れば、アクセス数が集まっている状態なら結構すんなりと副収入は作れます。

私自身も、副業禁止の会社で投資も副業もガッツリやっています。

「会社辞められないよね?だったらルールに従えよ」

という状況を回避するためにも、副業での収入を作ることは、非常に重要なのです。

サラリーマン3:個人事業7 を目指す

この先は、私自身も計画の段階ですが、最終的には副業からの収入をメインにする予定です。

しかし、サラリーマンを完全にやめてしまうと、もしものときのセーフティーネットが無くなります。

そのため、負荷の少ない形でサラリーマンを継続する事を現在は目指しています。

もちろん、今後の状況次第にはなりますが、世の中には、週休3日の会社も存在すれば、パートタイムでの働き方も可能です。

場合によっては時短勤務でも良いという会社もあるでしょう。

個人的には、サラリーマンよりは農業をして、

「自給自足+個人事業」

みたいな働き方の方が良さそうだと思っています。

このあたりは個人の理想のライフスタイル次第ではありますが、副業をしっかりとやっていけば、これらの働き方の調整がしやすくなります。

特に東京で働いている人なんて、家賃が下がる地方都市に移り住めば、今の給料から年収200万円下がったとしても、同じレベルの生活ができるのではないでしょうか?

且つ副業をしていれば、それだけでかなり楽な生活になりますよね。

成果報酬で外注してしまう

楽に働く上で、副業を成長させて外注する・・・という事が、個人的にも目標です。

そして、自分の範囲からでも
「時間単価から成果報酬に」
変えることができれば、徐々に社会のあり方も変わってくるのではないかと考えています。

ココナラなどのスキル販売のプラットフォームでは、成果報酬が当たり前です。

こういった仕事が更にマーケットとして増えてくれば、徐々にフリーランスも増え、副業も増えてくると考えています。

その一助として、自分が仕事を出す側に立つ事も重要ではないでしょうか。

まとめ

今回は、個人的に思う働き方についてお話してきました。

結局、どこまで言っても「会社に依存する」「会社のルールに縛られる」という事に馴染めない私は、きっと社会不適合者なのでしょう。

同僚は、脳死で働いていますが、それがどうしてもできない。

どうしても将来のことを考えて不安になりますし、ルールが意味不明なのに、それに従い続けることに苦痛を感じてしまいます。

この記事を読んでくださった方の中には、同じように感じている方もいるかと思います。

そんな方は、是非一緒に副業で将来の自由を手に入れましょう。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ