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ブラインドタッチできないやつは、まずここから始めよう!メリットと練習法

ブラインドタッチできないやつは、まずここから始めよう!メリット・デメリットと練習法

今や、誰もがパソコンを利用する時代。

多くの人が仕事でパソコンを利用するにも関わらず、
「ブラインドタッチができない」
という人も見かけます。

今回は、このブラインドタッチについて
・できると本当にメリットがあるの?
・そもそもブラインドタッチって何?
・ブラインドタッチができるようになる方法?

これらについて触れていきたいと思います。

仕事で成果を出したい人も、副業で稼ぎたい人も、最低限必要なスキルなので、是非習得してください。

ブラインドタッチとは?

ブラインドタッチとは、ブラインド(目隠し)の状態でもキーボードを打てるという意味合いで、
「キーボードを見ずに入力ができる」
という状態のことです。

とは言うものの、実際に目隠しする必要はなく、通常であれば画面を見続けている状態でキーボード入力を行える状態です。

ブラインドタッチができる人の割合

実は、ブラインドタッチができる人の割合は、それほど多くはありません。

マイナビの調査によると、社会人男女211人(男性99人、女性108人)に対して、ブラインドタッチができる人は4割弱という結果になったようです。

マイナビサイトへ

つまり、6割以上の人がブラインドタッチ出来ないということになります。

調査をマイナビが行っているということと、学生向けのサイトであることを考慮すると、4年制大学の学生が就職しそうな業種に絞った調査である可能性がありますが、これだけの人がブラインドタッチが出来なくても仕事が成り立っているようです。

特に最近は、若い世代はPCを持たず、スマホだけでプライベートを過ごす・・・という人も多いです。

そうなると、段々とプライベートでブラインドタッチをする機会自体が減っているのだと思います。

ブラインドタッチが出来なくても、オフィスワークは可能

ちなみに、ブラインドタッチが出来なかったとしても、オフィスワーク自体は可能です。

オフィスワークと一言で言っても、様々な仕事内容があり、タイピングスピードを求められない仕事も多いです。
(例えばコールセンターなど)

営業事務系の仕事でも、文章入力が少ないケースもあります。

例えば、受発注システムへの入力と電話応対がメインの場合、それほどタイピングが必要でないケースもあります。

IT業界の人でも出来ない人はいる!

意外かもしれませんが、IT業界でもブラインドタッチが出来ない人は存在します。

私が過去にいた企業だと、情報システム部門の課長は、両手人差し指のみのタイピングでした。笑

今の会社でも、30代の方で出来ない人もいます。

ITといえど、細かく見たら仕事内容はバラバラなので、人によっては出来なくても仕事になる・・・というのが実情なのです。

ブラインドタッチができることのメリット

そうは言うものの、ブラインドタッチには様々なメリットがあります。

ここでは、ブラインドタッチのメリットを考えてみましょう。

タイピングスピードが上がる(収入が増える)

タイピングスピードがシンプルに上がるのが最も大きなメリットです。

タイピングスピードが上がると言うことは、WEBライターだと収入が上がる事に繋がります。

タイピングスピードが上がる理由としては、大きく分けて3つ考えられます。

キーボード位置を覚えるので、シンプルに速くなる

1つ目は、キーボード位置を覚えること。

目視で確認している人は、手でキーボードが隠れてしまったりするので、探すのに時間がかかる事がありますが、ブラインドタッチではそういう事が起こりません。

文章を打っている途中で誤字脱字に気付ける

2つ目は、文章を打っている途中で、誤字脱字に気付けること。

ちょうど、サラリーマンとして働いている会社で、この話になりました。

ブラインドタッチが出来ない人が、会議中に画面共有をして議事録を取っていました。

その時に、
「次回の会議までに準備すること」
と打とうとしていました。

そして、この人はある程度の文字数まで打ってから変換をする人でした。

下を向いて打っているので、
「じかいいのかいぎ」
と、すでに間違っている状態でタイピングを継続していました。

そして、「すること」と打って顔をあげると、間違っていると気付きました。

すると、そこまで打ったのを全部消して、再度「じかい・・・」と打ち始めたのです。

ちなみに、それを複数箇所でやったので、1つの文を打つのに、3回は修正が入りました。

これだけ打ち間違えていたら、そりゃあ、仕事も進まないですよね。

このときに、改めてブラインドタッチの必要性について学びました。

予測変換がスムーズになる

次に、予測変換。

最近のパソコンは高性能なので、ある程度の文章を打ったら、予測変換で
・よく使われる言葉
・最近使っていた言葉
を自動で表示してくれます。

キーボードを見ないでブラインドタッチをすると、これらの予測変換に早く気付く事が出来ます。

ブラインドタッチが出来ないと、これに気付かずに最後まで文章を打ちます。

この違いが、文字数が増えれば増えるほど顕著になります。

仕事の効率が上がる

次に、仕事の効率が上がることもブラインドタッチのメリットです。

ブラインドタッチを継続していると、段々と
「頭の中で考えている文章」
と、
「キーボードで打つ文章」
が一致するようになってきます。

そうなると、別のことを考えながら文章作成も可能になります。

特に、元の文章があって、映すような場合には、余裕で思考が可能になります。

そうなると、仕事の効率は圧倒的に上がります。

頭の回転が速くなる

これは、個人的な感覚ですが、頭の回転が速くなる感覚があります。

例えば職場で、ブラインドタッチをしていると、自然と周りの景色も視野に入ってきます。

そうなると、他の人の動きを観察しながら、色々な事を考える自分に気付きました。

「あ、今あの人悩んでそうだな」
「あ、あの人暇そう。仕事振ろうかな」

などと考えながら仕事をしているので、仕事の一手先・二手先を考えながら仕事をするようになりました。

結果として、頭の回転自体が早くなっていると感じています。

肩こりが楽になる可能性も

更に、ブラインドタッチをしていると、顔を上げた状態で仕事が出来ます。
(座り姿勢が良いのが前提にはなりますが)

そうなると、肩こりも楽になる可能性があります。

頭の重さは非常に重く、下を向けばその負荷がクビにかかります。

これがいわゆるスマホ首なのですが、前を向いて作業ができれば、この負荷の軽減が考えられます。

慣れてくれば、首を回しながらストレッチをしながらのタイピングもできるようになります。
(流石に作業効率は落ちますが笑)

ブラインドタッチの習得方法

さて、様々なメリットがあるブラインドタッチですが、どうやって習得するべきなのでしょうか。

まずは、基本ポジションを意識する

基本ポジションを取るのが、最も重要なことです。

キーボードには、fとjの部分に突起が付いています。

キーの真ん中に丸い突起があるケースや、キーの下側に棒状の突起があることもあります。

メーカーによって少し形は違うものの、一般的なキーボードにはついています。

この位置が、両手の人差し指の位置になります。

ブラインドタッチをする際には、この突起を手の感覚だけで掴み、常に基本ポジションに戻ってくる必要があります。

それを起点にして「通常このキーはこの指で押す」という型がありますので、まずはこの位置を覚えましょう。

最初は数字や記号以外の部分からスタートする

ブラインドタッチは、慣れるまでは非常に難しいです。

最初のうちは、数字や記号までブラインドタッチで行うのは、少しハードルが高いです。

そのため、それ以外の部分だけでもキーボードを見ずに打てるようになりましょう。

遅くても、打ち間違えても、見ないように練習する

ブラインドタッチは、直ぐにできるようになるわけではありません。

ブラインドタッチが出来ない人の中には
「打ち間違いが多くなって、仕事が遅くなるからやめた」
という人も一定数います。

しかし、ここでブラインドタッチを諦めてしまうのは、非常にもったいないです。

遅くても、打ち間違えても
「キーの位置を体が覚えるまで」
は、継続していきましょう。

毎日キーボードを触るようにする

次に、慣れるために毎日キーボードに触る必要があります。

仕事中にキーボードを打つ仕事は、ある程度限られてきます。

中には、1日の内1時間もキーボードを触っていない人も多いです。

そういう人が、ブラインドタッチをするためには、本業以外のところでも、キーボードに触る事が必要です。

そのため、一時的にでもライターなどの副業をしてみるのがおすすめです。

ライターには、「タスク」という案件があり、今すぐに文章を納品する仕事方法があります。

通常、単価が低いのでおすすめはしていませんが、敢えてブラインドタッチの練習をする意味合いであれば、タスク案件はおすすめです。

採用のための選考も必要ありませんし、多少なりともお金が入ってきます。

しかも、ランサーズの場合には、タイマーが付いており、自然と時間を意識するようになります。

ゲームで楽しむのもあり

最後に、タイピングをゲームで練習するというのも、良い方法です。

昔から親しまれてきたブラウザゲームで
「タイピング寿司」
というものがあります。

これは、3つの難易度からコースを選び、回転寿司のように次々に文章が出てきます。

この文章をタイピングし、そのスコアを競うゲームです。

難易度が低いコースは、基本的な文字だけ、難易度が上がれば記号や数字も含まれる。

このように、自分のレベルに合わせてタイピングの練習ができるのです。

まとめ

今回は、ブラインドタッチについて見てきました。

パソコンを使えるのは当たり前の時代で、いかに早く仕事をするのかが求められている時代。

文章を打つスピードが上がる事は、本業でも副業でも大きなメリットがあるのです。

私自身は、本業がプログラマーで、副業がライターなので、四六時中タイピングをしています。

そのため、一般の方よりもタイピングは早く、結果ライターの仕事も時給換算すると1万円前後稼げる様になりました。

ライターの仕事をするか否かは別にしても、ブラインドタッチができるだけでもメリットが多いので、是非チャレンジしてみて下さい。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 twitter:Twitterアカウントへ