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書評で稼ぐことは可能?本好き必見の副業

書評で稼ぐことは可能?本好き必見の副業

今回は、「書評で稼ぐ」というお話です。

本を読んで、その感想を書いたり、評価をする書評。

本が好きな人なら、そんな書評で稼ぐことを考えたことがあるのではないでしょうか?

今回は、そんな人のために、
・書評で稼ぐための方法
・書評で稼ぐ際に気をつけたいこと
を買いていきます。

私自身、書評そのもので稼いでいるわけではなく、このサイトで書評をいくつか書くにとどまっています。

しかし、その経験の中からでも、
「本気で書評をすることで、収益を作れる」
と感じています。

今後私がそっちに舵を切るとするとどうするのか。

どういう戦略を考えているのか。

これから書評をする人には、参考になると思いますので、是非最後までご覧ください。

書評で稼ぐことはできるのか?

まずは、そもそも書評で稼ぐこと自体ができるのかという点。

結論から言うと「可能」です。

ただ、単に本を読んで書評を書けば良いだけではなく、そこには「売上を作るための手段」が必要です。

ここでは、その基本的な考え方を解説していきます。

メディアとして育てる

1つ目の方法は、メディアとして育てることです。

書評の需要は、個人的には下記のようなものだと思っています。

・読む本を厳選したい人に対して、本を読む判断基準を与えるもの
・自分の知らなかったジャンルの本の魅力を知れる
・自分と価値観が近い人のおすすめ本が読みたい

これらの需要を満たすのが書評であり、情報が溢れる現代において、情報を取捨選択するための1つの方法でもあります。

この需要を満たすためには、
「メディア」
を持つことが最も重要だと考えています。

商品を売る

次に、売上を上げる上で、商品を販売することを考える必要があります。

例えば、書評とともに、Amazonのアフィリエイトリンクを貼っておく。

そのアフィリエイトリンクから本が購入されれば、マージンが入るようなイメージです。

これは、読者のニーズを満たし、且つ書評の元となる本を出している人にも利益があります。

この三法良しのビジネスモデルを基準に考えるのがおすすめです。

ファンを作る

次に、ファンを作ることが重要です。

先ほども述べたように、書評の重要な部分は
「誰がその書評を書いているのか」
ということ。

その人の価値観や経験がかなり重要になります。

そのため、そういった価値観に共感してくれるファンを集めることが大切になります。

このファンは、後述しますが、直接的に売り上げを上げる要因にもなります。

書評で稼ぐための方法

さて、ここからは書評で稼ぐために、どういった事をしていく必要があるのかを確認しておきましょう。

書評といえど、色々な手法があるので、自分に合っているものを選んだり、組み合わせることで大きくビジネス展開することができます。

ブログ

最も一般的な書評での稼ぎ方は、このブログを活用する方法でしょう。

昔から書評ブログは非常に人気で、
「書評ブログ ランキング」
なんてキーワードも検索されるくらいです。

ブログは、文章ベースなので、そもそも文章を読むことに慣れている「読書好き」との相性はよく、絶対に作っておくべきメディアです。

YouTube

次に、YouTube。

これは、最近人気が出てきている方法で、いわゆる
「本要約チャンネル」
です。

本の内容をまとめたり、自分なりの意見を書くなど、基本的な構成は書評と変わりませんが、それを動画にする必要があるので、ハードルは上がります。

しかし、見てくれる人も多く、気軽に何度も再生されるなど、メディアとしての力は絶大です。

私自身も、いくつかお気に入りのチャンネルがあり、同じ本でも忘れかけた頃に何度も見返すことがあります。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、ブログやサイトに広告を貼って、そこから商品購入されるとマージンが入るような仕組みです。

書評で稼ぐ上では、前述したようにこのアフィリエイトを活用するのが基本です。

これは、ブログでもYouTubeでも両方に使える方法です。

書評を書いた本をその場で売るのはもちろんですが、個人的におすすめなのは、
「Kindleなどの電子書籍媒体」
「オーディオブック」

の販売です。

特にオーディオブックは個人的にもめちゃめちゃ使ってて、良いものなのでおすすめしています。

↓個人的に非常におすすめなオーディオブックです。
audiobook.jp

ただ本を読むだけでなく、本を読む環境にも目を向けると
・デスク
・チェア
・ライト
・ノイズキャンセリングイヤホン
・読書に向いているカフェ
なども、書評ブログに合っている商品かもしれませんね。

オンラインサロン

次に、オンラインサロンです。

これは、有料の会員をネット上で作れるサービスで、書評と合わせる事で
「月額500円で、週に1回おすすめの本を紹介してくれる」
などのようなサービスを提供することができます。

オンラインサロンは、前述した「ファン作り」と言う意味では非常によくて、軌道に乗せることができれば、かなりの売り上げを期待できます。

ただ、ブログやYouTubeよりもハードルは高めかと思いますので、ブログやYouTubeの読者が増えてきた頃にそのメディアで告知するのが良いかもしれません。

キンコン西野さんの「しるし書店」から着想を得る書評での稼ぎ方

さて、書評で稼ぐ上で、是非知っておいて欲しいサービスがあります。

すでにサービス終了してしまったのですが、お笑い芸人のキングコング西野さんの手掛けていたサービスで
「しるし書店」
と言うものがあります。

このしるし書店は、個人が古本を売るサービスなのですが、
「自分がメモや線を引いたものを売る」
というのが特徴です。

と言うのも、本を読むときに
「何に共感し、何が重要だと感じたのか」
は、人によって違います。

例えば、ビジネスで大成功している社長が
「個人で副業で稼ぐ方法」
のような本を読んだ上で、アイデアをメモしていたり、重要なところに自分の考えを書いていれば。

めちゃめちゃ気になりませんか?

このように、本に読んだ人の考えやアイデアが付加される。

そしてそれが欲しいという人に対しては、定価よりも高い値段を付ける。

これがこのサービスの主旨のようです。

自分の推しがどう感じて、どう考えるのか。

それを知るきっかけにもなったりしますね。

この着想、個人的にめちゃめちゃ好きです。

すでに売られている本に、さらに付加価値をつけて販売する。

これは、書評の価値創造とつながる部分が多いのではないでしょうか?

書評としてのメディアに読者が付くようになってくれば、この発想をお借りして
「自分がアイデアや考えをメモした書籍をプレゼントする・販売する」
という方法で、更にメディアを大きくしたり、ファン作りができるのではないかと思っています。

書評で稼ぐ際の注意点

さて、続いては「書評で稼ぐ上での注意点」について触れていきましょう。

あくまでも重要なのは自分の体験や経験

書評は、すでに出版されている本に対して行いますが、それでも重要なのは、書評を書くあなた自身の経験や体験の部分です。

特にSEOという観点から見ると
・他者と差別化された情報
・本当にユーザーのためになる情報
・コピーコンテンツじゃない情報
が必要になります。

こういった記事は、書籍からの引用や内容をまとめるだけでは実現不可能でしょう。

だからこそ、単に書籍を読んだ感想などだけではなく、
「自分らしく書く」
「自分だからこそ伝えられることを乗せる」
と言うことが書評でも重要になると考えています。

例えば、私自身は自己啓発やビジネス系の本を読むことが多いですが、その場合
「読んだノウハウを実際にやってみる」
「読んだ結果、自分の人生がどう変わった」
ということを書くことができます。

これらは読者にとって、単に書籍の概要を知る以上に重要なことではないでしょうか?

そういった付加価値を付けていくことを意識していく必要があります。

中身を出しすぎない

書評では、ある程度中身を出さないと、薄っぺらいものになってしまいます。

なので、概要や引用もある程度必要だと思います。

しかし、中身をそのまま書き過ぎてしまうと
「だったら、わざわざ買って読む意味がない」
ということになります。

これは、本の著者としてはマイナスですよね?

なので、だれかが損をするような稼ぎ方にならないためにも、引用や内容の記載には注意しておきましょう。

ファンを作ることを意識する

書評は、他者の書籍をネタにして書きますが、それでもファンを作ることが重要です。

前述したように、オンラインサロンなどの形にできればそれでも良いですし、SNSでフォロワーを増やすような形でも良いので
「ファンと繋がれる場所」
を作っていくのが良いでしょう。

その書籍に興味があるから読むような書評ではなく、
「あなたがお勧めするなら読みたい」
と思われるような人を目指しましょう。

ターゲットを絞る

書評に限らず、全てのビジネスで重要なのは
「ターゲットを絞る」
と言うことです。

例えば、
「人生を良くするための本」

「ビジネスで稼げるようになる本」

「人間関係の悩みから解放されるための本」
など、ジャンルを絞っていれば、読者に刺さる可能性が高くなります。

今だと、
「FIREするための本」
なども良いかもしれませんね。

ターゲットを絞る理由は、1人の人がいくつもの書評を読んでくれる可能性が高く、また書評を見てくれる人が
「この人は、〇〇に詳しい人」
というように、認知してくれる可能性が高いからです。

もちろん、検索キーワードや幅広い読者・・・という意味合いでは、書籍のジャンルを絞らない方が有利に見えますが、特にファンの少ない間に色々なジャンルに手を出すと
「何に詳しい人かわからない」
というように、印象に残らない可能性があります。

なので、ある程度ファンがつくまでは、ジャンルを絞るのがお勧めです。

ただし、ある程度頑張って結果が出なかった時に、路線を変更すること自体はありですし、最初は絞らずにスタートして、反応が良かったジャンルに全振りするというのもありです。

まとめ

今回は、書評を副業としていくことについて書きました。

本を読むのが好きな人や、感想を言い合うのが好きな人は、こういった副業に向いているのではないかと思います。

また、このサイトではSEOなどについても触れてるので、他の記事も参考にしてみてください。

他の副業にも興味が・・・という人も、WEBライターをメインに記事をアップしてるので、参考になるかと思います。

↓よかったら、これ本気で良いので試してみてくださいね
audiobook.jp

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 twitter:Twitterアカウントへ