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20代後半の無気力なやつら ~なぜ彼らはやる気が無いのか~

20代後半の無気力なやつら ~なぜ彼らはやる気が無いのか~

「毎日がつまらない」
「休日は寝てばかり」
「年々時が経つのが早く感じてきた」

そう感じていませんか?

20代後半は、自分の人生に対して投げやりになったり、無気力になる人が多いです。

私の会社でも、むしろ50代の方が生き生きと働いているんじゃない?と感じることも有り、20代後半から30代前半の人が
「人生を楽しんでいる感じ」
が見えません。

このまま時間だけが過ぎていくと・・・

出世もできない
楽しいことが何も無い
結婚もできない
ただただ会社と家の往復

みたいな人生になる可能性は十分にあります。

では、どうすれば良いのか。

今回は、20代後半で無気力なあなたのために、解決策を用意しました。

悲惨な人生にならない様に、最後までしっかりと読み進めてください。

20代後半の無気力なやつら

まずは、実際に私の会社にいる無気力なやつらの話から。

1人ではなく複数人いるのですが、かれらは20代前半の間、学生時代の延長のような感覚のまま仕事をしています。

例えば、会社に来て話す内容は、
「あのゲームやった?」
「この前、ポケカで〇〇が出て・・・」
なんて、話ばかり。

そして、仕事が始まっても
「言われたことをギリギリやる」
だけの毎日。

自分で積極的に改善提案をしてくることも無ければ、余った時間はネットサーフィンをして、良い居酒屋を見つけてはチャットで行くかの相談が始まります。

そんな学生時代の延長のような生活をしている彼らも、20代後半に入ると
・徐々に友達付き合いが減る
・徐々に何事も面倒になる
・なんとなく仕事が嫌になる
という状況になります。

20代前半で、いかに仕事をサボるのかを考えていた彼らは、当然仕事ができる様になっている訳でもなければ、出世もしない。

徐々に何事にも興味を示さなくなり、
「最近ゲームとかやってないわ」
なんて会話がされる。

ちなみに私の会社の20代の内、半数以上はこういったタイプです。

なぜ20代後半は無気力になりがちなのか

では、なぜ20代後半になるとこういった無気力な人が増えてくるのでしょうか。

夢と現実のギャップが見え始める

1つ目の理由は、「夢と現実のギャップが見え始める」ということ。

例えば、社会人になってすぐの頃は
・起業してバリバリ稼ぐ!
・20代で3億稼いで生涯賃金を稼ぎ終える!
・良い人を見つけて結婚する
・会社で活躍して出世候補に入る

というように、大きな夢を持っている人が多いです。

しかし、実際社会人をしていると、自分の夢が「今の生活の延長線上に無い」と感じてしまいます。

実際、平凡的なサラリーマンを続けていて自分の夢が叶うと感じる人は少ないでしょう。

また、『仕事』というものに幻想を抱いている人も多いです。

例えばシステムエンジニアと聞くと、バリバリシステムを作って、ハードワークで高い給料のイメージがあるかもしれませんが、実際には
「お客さんの雑務をこなすだけのSES」
のような仕事もたくさんあります。

エクセルにシステムが動いているときの挙動をスクショしてペタペタ貼って1日が終わる。

こんなことも実際には多いです。

しかし、学生時代にはこんな地味な仕事だと思っておらず、明るい未来を期待していた人が、現実を知って落胆するケースが多いのです。

給料が上がらない事が見え始める

今の日本は、給料が上がりにくい状況にありますが、この
「給料が何年経っても対して上がらない」
ということも、20代後半が無気力になる原因です。

給料が増えないので、趣味にお金をかけることができない。

しかも、仕事が忙しくて趣味を楽しむ時間もない。

このような現状が無気力な若者を生むのです。

仕事ばかりで振り返れば「何も残っていない」と気付く

趣味の時間が減り、仕事の時間が相対的に増えることで、数年間働いてきて
「この5年間、何してたんだろう」
と感じるのが20代後半です。

新卒1年目2年目の頃は、仕事に慣れていないこともあり、中々精神的な余裕もないですが、仕事に慣れてきた20代後半ほど、客観的に自分の人生を振り返る機会が出てきます。

そのタイミングで、
「自分は仕事以外に何もしてきていない」
と気付いて、無気力になる人も多いです。

自分の能力を理解し始める

仕事を通して
「自分の能力の限界」
に気付き始めるのも、20代の後半です。

出世する人は出世を始めるこの時期は、
「出世しない = 自分に能力がない」
と勘違いしてしまう可能性が高いです。

ここ数年間で、人生の中で最も多くの時間を使っている仕事に、才能が無い。

これだけでも、無気力になる人が多いでしょう。

体力の衰えで趣味を楽しめなくなる

時間が無いのと同時に、体力も衰えてくるのが20代後半。

特にデスクワークの人は、大学時代に比べて運動量が減り、筋力も衰えてきます。

悪い悪循環で、徐々に「何かをするのが億劫」になってくるのです。

結婚する人が増えて、遊べる相手が見つからなくなる

20代も後半になってくると、徐々に周りの友達が結婚をし始めます。

周りが結婚していくと、段々と一緒に遊ぶ友達もいなくなりますし、相手が家族とのスケジュールを優先することも増えます。

特に子育てが始まることも多い20代後半から30代前半は、仕事だけではなくプライベートの忙しさが人によって大きく別れてくる時期です。

結果、周りと疎遠になって無気力になる人もいます。

お金を求める人生は結構楽しい

私自身の話になりますが、私は20代後半も30代に入ってからも、基本的に無気力な時期は有りませんでした。

多少気分の浮き沈みがあった時期も有りましたが、一般の人に比べるとかなり精力的に動いてきたほうだと思います。

その理由は、
「お金」
に対して執着があったから。

こう聞くと、良い印象を持たない人もいるかも知れませんが、お金を求めると、人生も充実する可能性が高いです。

例えば出世。例えば起業。例えば転職。

どれも、お金に絡んでくる出来事ですが、何を選択しても「努力」が必要です。

ただなんとなくやってお金がもらえるほど甘いものはありません。

そのため、
「お金が欲しいから努力をする」
という価値観が生まれます。

結果、人生が楽しくなったと実感しています。

反対に、
「お金よりも自分の自由な時間」
とか言っている若い世代の多くは、結局時間が自由になっているとともに、努力もせず無気力になっていっている人が多いように思います。

少なくとも、私の会社の若い人はそんな価値観で、無気力な人間になっていっている印象を受けます。

20代後半で無気力な人は何をすれば良いのか

では、現在無気力だったとしても、今からどうすれば良いのでしょうか。

今から少しでも人生を楽しいものにする方法は無いのでしょうか。

ここでは、無気力な人がやるべき改善方法を解説します。

毎日2時間自分の時間を確保する

毎日の生活の中で、2時間で良いので自分の時間を確保してください。

この時間は、趣味に使っても良いし、ゲームをしても良い。

ただ、
「Youtubeをダラダラ見る」
という受動的な行動ではなく、積極的に自分がやりたいと思ったことをやってください。

スマホの電源を切る

次に、スマホの電源を切ること。

前述したように、受動的に何かをするのは良くないです。

特にスマホは、「時間を溶かす」ツールとして優秀すぎるので、人生を無気力にするツールと言っても過言では有りません。

また、情報が入りすぎると頭がボーっとする経験はあなたにもあるのではないでしょうか?

情報過多になると、思考が鈍る可能性があるため、将来の事を考えるにも不向きな状態になります。

そのため、一度スマホの電源を切って見るのが良いでしょう。

出世してみる

会社で出世を本気で目指してみるだけでも、人生は輝きます。

本気で出世を考えると
・業務について深く理解する
・業務を改善できるようにする
・チームをマネジメントする
・リスク管理をする
というように、様々な能力が必要になります。

出世する過程で勉強をするため、この過程自体も自分の自信に繋がります。

また、出世すればお金も手に入る上に、転職が有利になることで将来の不安も減ります。

そのため、出世を目指すというのは、一石二鳥以上の価値があるのです。

副業をしてみる

副業をしてみるのも、人生が輝く方法の1つです。

私自身も、副業をしているからこそ、精力的に何かを学ぶということをできています。

また、出世よりも直接的に収入に反映されるため、将来の不安も減ります。

他にも
「上手く行けば起業もできる」
という状況は、明るい未来を期待できる様になるので、人生の幸福度が増します。

まとめ

今回は、20代後半がなぜ無気力になるのか、その改善方法をまとめました。

人生は長いですが、20代~30代で何をするかで、将来的なキャリアや能力が決まると言っても過言では有りません。

そのため、このタイミングで長期間無気力になっているのは、人生において非常に大きな損失と言えます。

まずはこのページをブックマークして、1つ1つできることを積み重ねていきましょう。

副業をする際には、このサイトで情報をまとめているので、順番に記事を確認していってください。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。