投資

【今すぐ貯めろ】1年で100万円貯めるために必要な7つのステップ

【今すぐ貯めろ】1年で100万円貯めるために必要な7つのステップ

あなたは去年1年間で100万円を貯められましたか?

1年で100万円を貯めるというのは、共働きでもないと難しいようにも感じるかもしれません。

この記事では、
・1年で100万円を貯める意味
・100万円を貯めるための方法
・失敗しないためのコツ
を解説していきます。

記事を読んで実践していく中で、あなたも毎年100万円の余剰資金が作れるようになります。

私自身は、現在年間で100万円以上を貯められるようになりました。

何なら、本文中で解説しますが、投資を併用することで年間での資産の増え方は年々増えて、もうすぐ200万円増える状態が見えてきました。

具体的に私自身の体験を交えているので、必ずあなたにもできるような内容になっています。

お金を貯められる様になるのは重要なこと

まずは、お金を貯めることの重要性から改めて理解していきましょう。

急な出費に対応できる

急な出費に対応できるようになることは、貯金の重要な要素です。

友達の結婚式が続いたり、家電の買い替えが必要になったり、転勤などで引っ越しを余儀なくされるなど、人生ではまとまったお金が必要な場面が多々あります。

私も昨年は同じ月に2回結婚式が有りましたし、今は在宅ワークの環境を整えるのに引っ越しも検討中です。

こういったタイミングで、簡単に数十万円が必要になります。

1年で100万円を貯められるようになると、これらの出費も
「嫌な気分ではなく、良い気分で」
支払うことができるのがメリットです。

特に友達のお祝いごとで「出費を惜しみながら」なんて事をしてしまうと、純粋に祝えなかったりします。

将来への不安が減る

お金が貯められる体質になると、将来への不安も減ります。

多くの場合、将来への不安は「お金」で解決できます。

そのため、今の収入の中から「将来のための準備」ができるのが貯金であり、そこには大きなメリットがあります。

人生の選択肢が増える

人生の選択肢が増えるのも、貯金のメリットです。

例えば、キャリアチェンジをするためにオンラインスクールに通う。

こういった選択をできるのは、お金に余裕がある人だけ。

転職して年収が下がってでも「精神的な負荷が低い仕事」に転職するという選択肢も
「今ある程度お金に余裕があるからできる選択肢」
です。

この様に、何をするにしてもお金が必要な今の日本社会では、お金を貯められるというのは、人生の選択肢を増やせる権利を得るという意味になるのです。

サイドFIREが目指せる

このサイトでは、最終的に「自由に働く」ための方法の1つとしてサイドFIREを推奨しています。

このサイドFIREをするためにも、お金が貯められる体質になっておくことが重要になります。

1年で100万円貯めるのは難しい?

では、1年間で100万円を貯めることは難しいことなのでしょうか?

年収が500万円以下だと難しめの目標

個人的な感覚にはなりますが、年収500万円以下の場合には、年間10万円を貯めるというのは、難しい目標だと感じています。

というのも、年収500万円の人の大体の手取りは400万円ほど。

この内100万円を貯金や投資に回すとすると、25%の貯蓄率となります。

これだけの貯金ができる人は、かなり少ないのではないでしょうか。

私自身の話で言うと、年収が低いタイミングで「1年に100万円を貯める」という事を実践し始めました(当時は本業収入400万円前後)が、達成するためには副業が必須でした。

副業でそれなりの収益を得ていて達成可能だったので、
・実家住み
・副業をしている
・共働き
・激安家賃の家に住んでいる
・健康を無視して安い食事に徹する
などの特殊な条件がないと達成が難しい金額でしょう。

1年で100万円を貯めるだけの価値がある

普通に考えると難しい「1年で貯金100万円」という目標ですが、それを目指すだけの価値はあると思っています。

年収500万円の人が、1年で100万円を貯めるというのは、逆に言うと
「生活費を75%に抑えている」
という状態になります(手取りで計算)。

つまり、今後何かしらの問題が起きて年収が下がった場合などでも、
「貯金は難しいが、生活はできる」
という状態にあります。

一般的に、一度上げた生活レベルを下げるのは難しいと言われていますので、稼いだお金を全て生活に使わない状態にあるだけでも大きな意味があるのです。

10年で1000万円貯められる

1年で100万円貯められるということは、単純計算で10年で1000万円貯められます。

投資をしていなかったとしても、サラリーマン生活の間に4000万円貯められる計算になり、いわゆる
「老後2000万円問題」
も、解決することになります。

そのため、目標として1年間で100万円というのは、将来を見据えた堅実な目標であると考えられます。

1年で100万円を貯めるための7つのステップ

では、具体的にどのようにすれば1年間で100万円を貯めることができるのでしょうか。

ここでは、実家ぐらしや共働きという少し特殊な方法は除外しておきます。

自分の収入と支出を把握する

まずは自分の収支の把握が大前提です。

ただ、巷で言われるような
「細かく家計簿をつける」
というのは、個人的には難しくてできませんでした。

毎日お金のことばかりを考える生活になって、味気ない人生になっている感覚も有りました。
(慣れてくればどうってことないかもですが)

そのため、大まかにしか収支の把握はしておらず
「月に1回、銀行残高や証券口座の取引額を記録する」
というだけです。

そうすると、毎月の最終的な収支が出て、平均的な月の支出を見ることができます。

これだけでも、かなり効果があると思っています。

貯め方を決める

貯金や投資をする方法はいくつもあります。

例えば、
「副業をして副業分だけ丸々貯金や投資に回す」
という方法もあれば、
「ボーナスだけを丸々貯める」
という方法もあります。

自分に合った方法を選ぶことが重要です。

おすすめは、
「毎月の収入からは少しずつ積み立てて、ボーナスで大きめに貯める」
という方法です。

普段の支出を多少抑えながらも、ボーナスは少し楽しむ。

これくらいのゆるい貯金が個人的には合っています。

支出を慎重に考えて行う

貯金をするうえでは、支出するときに慎重になることが重要です。

特に、
・気軽にコンビニで買うコーヒー代
・カフェでドリンクと一緒に買うお菓子
など、流れで買ってしまっているものを止めるだけでもかなりの節約になります。

個人的には、
「カフェラテとケーキを食べてしまっていたのを、カフェラテだけにする」
などを行って、少しずつ出費を減らしました。

色々調べていくと、
「なんとなく口さみしいから食べてしまうお菓子」
は、栄養不足の可能性があるようで、

・タンパク質不足
・ビタミンC不足

などが原因になっているということだったので、食事に気を使っていくと、徐々に暴食を避けられるようになりました。

固定費を見直す

固定費の見直しは、定番の節約方法です。

例えば、家賃が少し安いところに引っ越す。

月2万円安いところだと年間で24万円の節約が可能です。

意外と探してみれば、
「川を挟んで反対側」
に行くだけでも一気に家賃が下がる所があるので、色々と調べてみるのがおすすめです。

先取り貯金・積立投資は必須

お金を貯める上で
「残った分を貯める」
というのは、非常に難しい。

なので、給料日に自動天引きされるような仕組みにするのが重要です。

私は、毎月給料日に定期預金に振り返られるのと、新NISAに自動積立しているので、まずはどちらかだけでも試しましょう。

自炊を考える

自炊は、節約の王道。

外食費も上がっている昨今では、よりその重要性が増しています。

一人暮らしだと外食のほうが安いと言われることもありますが、メニュー次第では全然自炊の方が安いです。

最近ハマっているのは、
「味噌玉」

「スパイスカレー」
です。

味噌玉は、味噌汁の具と味噌を球体にしてラップでまとめて冷凍しておくもので、土日にまとめて仕込んで30個くらい作ります。

1回作ったら、少しレンチンしてお湯をかけるだけで味噌汁が完成します。

味噌玉に枝豆や高野豆腐、カット野菜を入れることでタンパク質からビタミンまで自由に接種することができます。

しかも、大量に仕込むので一人暮らしでも費用はかなり抑えられます。

スパイスカレーも基本的には何でも入れれる上に美味しい。

個人的には、近くのスーパーで「鶏レバー+鶏ハツ」がグラム78円で売っているので、これをカレーにします。

安いし非常に美味しいです。

収入を増やす方法を考える(転職・副業・出世)

収入を増やすことで、1年で100万円貯めることを簡単にするのが最終ステップです。

節約にはある程度限界がありますし、やりすぎるとひもじい生活になります。

そうならないように、収入を増やす方法を探しましょう。

私自身は、副業でそれなりに稼ぐことに加えて、転職も出世も両方しました。

結果、今は副業をしなくても1年で100万円貯められるくらいにはなりました。
(それでも副業やりますけど)

これは、個人によって何を選択するのかが大きく分かれるところですが、特に希望がなければ副業から始めるのが良いでしょう。

1年で100万円を貯める上で挫折しないためのコツ

1年で100万円を貯めるのは、意外と難しいので、挫折する人も出てくるでしょう。

ここでは、挫折しないためのコツを解説します。

短期で達成しようとしない

1年で100万円貯めると言っても、今年からやるのではなく、
「2,3年かけて達成する」
という気持ちを持つのがおすすめです。

節約はある程度、即効性がありますが収入を上げるのは、すぐには効果が出ないです。

そのため、毎年貯金額を増やしていくような形で何年かかけて達成する心構えで行くのがおすすめです。

収入を増やす のか 支出を減らす のか 両方なのかを決める

収入を増やす
支出を減らす

このどちらかだけをやるのか。それとも両方やるのか。

こういった軸を作っておくのがおすすめです。

私自身は、節約2:副業8で、副業に主軸をおいて数年間頑張ってきました。

その次に、副業である程度稼げるようになったら、「転職」を検討しました。

転職のあと、今の会社では出世することを選んで、本業の収入も上げてきました。

この様に、段階ごとに優先度は変わるものの、どのようにしてお金を貯めていくのかの方向性を考えておくことで、挫折しにくい状態になります。

幸せや生活を犠牲にしすぎない

節約は、極端にやると健康を害したり、生活が味気ないものになったりします。

友達との飲み会を全部断れば、数年後に友達の少なさに孤独感を感じる可能性もあります。

そうならないように、今の生活と将来の生活。

このバランスを取りながら進めるのが挫折しないコツです。

1年で100万円を貯めたらどうする?

1年で100万円貯められたら!

次はどうしますか?

この100万円をどの様に使いますか?

ここでは、個人的におすすめの使い方を解説します。

自己投資

私は元々、仕事ができるタイプでは有りませんでした。

ですが、社会人になってから自己投資にかなりお金を使って、それなりに成果を出せるようになってきました。

1日10万円のセミナーに出たこともあれば、毎日数冊ずつ本を購入していたこともあります。

20代前半でのこういった自己投資があったからこそ、今ある程度の収入を得られているという実感があるので、自己投資に使うのはおすすめです。

コスパが良くて最高の自己投資だと思うのがこれです。

【コスパ最強自己投資】オーディオブックとは?集中力がなくて本が読めない人にもおすすめ
【コスパ最強自己投資】オーディオブックとは?集中力がなくて本が読めない人にもおすすめ私は、今まで色々な方法で自己投資をしてきました。 失敗したものもあれば、成功したものもあります。 そんな自己投資の中でも最も...

投資信託

次に、投資信託もおすすめです。

私はSP500で投資をしていますが、投資をすることで将来のお金の不安は激減しています。

また、資産額が増えていくのが楽しくて、貯金も継続できているフシがあります。

貯金

単純に定期預金などに預けておくことは、あまりおすすめはできないものの、人によっては良いと思います。

例えば、将来の夢のためにお金を貯めたり、海外旅行費用に当てたり。

人生を豊かにしてくれる選択に、お金を使うのは有意義だと思います。

個人的にも、まだ海外旅行をしたことがなく、
「若いうちから経験しておけばよかった」
と思っている部分もあります。

ビジネスへの投資

ビジネスへの投資もおすすめです。

個人的に、このサイトではサイドFIREをおすすめしていますが、サイドFIREでは資産収入と副業収入の2本が重要になります。

この副業として個人事業主としてできるビジネスを今から築き上げていくのがおすすめです。

例えば、絵で食べていくために、ペンタブレットを購入したり、動画編集をするために良いPCを購入したり。

こういったビジネスへの投資をして、副業で実践していくことで、更に貯金額も増やせるという好循環に入ります。

まとめ

今回は、1年で100万円貯めることについて見てきました。

今の時代、お金をあるだけ使ってしまうのは、人生のリスクが非常に高いです。

少しでもお金に余裕のある生活を目指すためにも、
「まずは1年で100万円貯められる体質」
を手に入れていきましょう。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。