こんにちは。こはくです。
今回は、WEBライターとして稼いでいると、必ずと言っていいほど聞かれる質問についてお話したいと思います。
「これからWEBライターをやろうか迷っている」
「WEBライターとアフィリエイト、どちらをやるか迷っている」
こういった人の参考になるかと思います。
「ライターやるより自分のブログやる方が良いんじゃないの?」
この質問、非常に多いです。
毎月数十万字を書くライターを、周りが見ていると
「仮に月に10万字を書いているなら、2000字の記事が50記事書ける」
ということは、1年継続すれば600記事を書ける計算になる。
それだけ書けたら、ある程度の規模のサイトが作れて、安定した収入が得られるんじゃないの?
と感じるのでしょう。
もちろん、私自身も「アフィリエイト」という選択肢がなかったわけではありません。
なんならWEBライターをやるよりも先に挑戦し、そして失敗しています。笑
過去、WEBライターをやる中で、何度か依頼が終了したタイミングがあります。
中には、記事の内容も評価してもらっているし、関係性も良好だと思っていたクライアントが、急に連絡が取れなくなったケースもあります。
こんな時に、
「クライアントから仕事をもらう形だと、こういった理不尽な終了もあり得るけど、自分のサイトだとそんな心配無いんだよなぁ」
なんて感じることもありました。
しかし、それでも私はWEBライターとして7年ほど継続しており、今まで作ったサイトなどはありません。
(正確には何度か作成したものの、現在は残っていません)
「アフィリエイト」ではなく「WEBライター」を継続している理由
では、なぜアフィリエイトではなくWEBライターを選んだのか。
その理由についてお話していきます。
すぐに現金が必要だったから
最も大きな理由は、私の経済事情です。
昨年の7月まで、私は過去の失敗で作った借金がありました。
この借金を返すために、月に12万円ほどの返済をしていたのです。
生活費と別に月に12万円。
これだけのお金を払えるだけの収入が本業にはありませんでした。
当時は派遣のプログラマーとして働いていました。
この選択も、若いうちなら正社員よりも派遣社員の方が給料が高く、副業もできるから・・・というものです。
当時もらっていた収入は、月に手取りで25万円ほど。
生活費が月に15万円から18万円かかっていたので、どうしても12万円を継続的に支払うことが出来ませんでした。
しかし、アフィリエイトは通常、サイトを作ってから半年程はほとんど収入が入ってこないと言われています。
新規ドメインは、そもそも評価が低いと言われていますし、すぐに結果が出ないことがわかっていました。
そのため、そこまではほそぼそとやっていたWEBライターを本格的に副業にする必要性があったのです。
自分の好きなことがなかったから
それまでにも、何度かアフィリエイトには挑戦していました。
理由は、
・人と会わなくてもできる
・コツコツ積み重ねて資産になる
・更新頻度が下がったとしても、安定して収入が入ってくる可能性がある
という点で、非常に魅力的だと感じていたからです。
しかし、何度となく挫折していました。
その理由は、「継続的の書けるほど好きなことがなかった」からです。
アフィリエイトをやっていくなら、基本的には数十記事・数百記事を継続的に書く必要があります。
しかし、私自身そんなにたくさん書けるほどの内容がありませんでした。
時には、商材が多いものを選択したり、自分が少し興味がある物をテーマにしたり、雑記ブログを作ったこともありました。
ですが、どれも続きませんでした。
一方で、WEBライターは、記事のテーマはクライアントが決めてくれます。
なので、興味がなくても調べれば良いですし、場合によっては構成さえ決めてくれているので、非常に簡単なのです。
継続力がなかったから
次に、継続力も足りませんでした。
WEBライターは、書いたら書いた分が収入になりますし、クライアントからの希望の納期もあります。
納期がなかったとしても、あまりにも納期が遅くなると印象が良くないですし、継続的に仕事をもらえない可能性があります。
これらの理由から、一種のノルマのような感覚で作業ができるのですが、
「ノルマが無い」
「納期がない」
「やらなくても誰にも迷惑がかからない」
「収入に繋がるのかわからない」
「誰もサイトを見ていない」
このような状態のアフィリエイトでは、どうしても継続することが出来なかったのです。
もしWEBライターかアフィリエイトかで迷っていたら
もし、現状WEBライターをやっていくかアフィリエイトをやっていくかに迷っている人がいれば、私の現状の見解について触れますので、参考にしてみて下さい。
ずっと続けている趣味などがあるならアフィリエイトはオススメ
私自身は、長期的に継続している趣味などがありません。
なので、そういった特化サイトを作ることが出来ませんでした。
しかし、もしも自分に何十年と継続している趣味があれば、おそらくアフィリエイトとしてやっていたと思います。
趣味として触れる機会が多ければ、その分サイトのネタ切れも起こしにくいですし、ブログの読者と同じ趣味を楽しめるというのは、かなり望ましい状態ではないかと思っています。
金銭的に苦しい状況でなければやるのは有り
私のように、金銭的に厳しい状況でなければ、多少の時間や労力がかかっても
「数年先の安定収入のために動く」
というのは、非常に大きなメリットがあります。
ただし、継続力にも自身がある人でなければ、私と同じ様に途中で挫折してしまう可能性が高いと思います。
それでもまずはWEBライターからスタートするのはオススメ
安定収入を得られる可能性があることや、資産として積み重ねることができるビジネスと言う意味合いで、アフィリエイトは非常に優れていると思っています。
しかし、それでもまずはWEBライターからスタートすることをオススメします。
その理由は、
「書くのに慣れていない」
「サイトの運営に慣れていない」
「副業に慣れていないから」
という事です。
どれだけ得意なテーマや好きなテーマがあったとしても、この記事を読んで下さっている方の多くは、文章を書くことに慣れていないでしょう。
そのため、思った事を文章にできずにサイトを止めてしまう可能性もあります。
そうなってしまっては非常に勿体ないですよね。
一方で、WEBライターは納期がある分、モチベーションの維持はそれほど難しくありません。
また、文章を書く練習や、伝わりやすい表現の仕方も身についてきます。
大きなメディアでライターをやる場合には、サイトそのものの運営方法についても学ぶことが出来ます。
特にキーワード選定や記事構成などは、WEBライターをやっていく中で学べることも多いのです。
まとめ
今回は、WEBライターとして活動していく中でよく聞かれる
「文章を書けるなら、アフィリエイトはやらないの?」
という質問に対する自分なりの答えを書いてきました。
将来的にアフィリエイトをするのは有りだと思います。
むしろ、その方が良いと思います。
しかし、一方で文章を継続して書き続けるのは意外と難しいです。
私自身、ネタ切れやモチベーションの低下で閉鎖したサイトも、10を超えると思います。
そんな中で、今回このサイトを継続して続けられているのは、これまでのWEBライターとしての経験が大きいです。
文章を書くことに慣れたため、1記事2000字以上を毎日書くことに、何の抵抗も有りません。
更に、キーワード選定(このサイトは特性上それほどしっかりと選定しているわけでは有りませんが)も学んできましたし、何より本業がある中で、時間を作る癖が付きました。
そのため、是非あなたにも、WEBライターとしてまずは経験を積んで欲しいと思っています。