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おすすめしない副業3選と「稼げる案件」の裏側

おすすめしない副業3選と「稼げる案件」の裏側

あなたは、現在副業の選び方で迷っていますか?

このサイトを見てくれる人の多くが、
・これから副業を始めたい
・既に副業をしているけど、まだあまり稼げていない
・もっと稼ぎたい
と思っているはずです。

しかし、世の中には無数の副業がある。

どの副業を選ぶかで、結果が大きく異なってきますが、
「結局どの副業を選べばいいの?」
という点で迷っている人も多いです。

このサイトでは、基本的にはWEBライターやブログ・アフィリエイトなどをおすすめしています。

他にも、いいと思ったものがあれば紹介していきます。

ですが、今回は敢えて
「おすすめしない副業」
について説明します。

今検討中の副業が、当てはまれば要注意ですので、是非御覧ください。

おすすめしない副業3選

では、早速私自身が経験してきた上で、おすすめできないと感じた副業を紹介します。

ネットワークビジネス

1つ目は、ネットワークビジネス。

「ネットビジネス」と「ネットワークビジネス」は、全くの別物なので注意してください。

ネットワークビジネスとは、MLMとも呼ばれ、簡単に説明すると
「合法なネズミ講」
です。

ネズミ講のイメージは付きますよね?

あれは、商品がなかったり、紹介料がもらえる先(紹介者)が無限に広がるなどの理由で違法です。

しかし、ネットワークビジネスは、商品やサービスが存在するなど、違法性はありません。

が、このネットワークビジネス日本では非常に印象の悪いビジネスであると同時に
「全員が稼ぐなんて出来ない仕組み」
だったりします。

「広告費をかけずに口コミだから、良い商品が割安で買えるんだ」

なんて紹介をされるかも知れませんが、紹介料がしっかり発生しているので、割高です笑

ノルマもあるし、違法な勧誘(目的を話さずに誘う)なども頻発しており、ビジネスモデルそのものの悪さと言うよりは、過激派の人たちの行動が問題ですね。

更に、友達をビジネスパートナーとして見てしまったり、新しく会う人を
「勧誘できる人か否か」
の商品のような見方をしてしまうなど、自分が嫌いになってしまう可能性が高いです。

なので、最もおすすめできない副業と言えます。

転売

転売は、
「商品を安く買って高く売る」
というビジネスの基本でもある商売です。

ですが、こちらも世間的なイメージは悪いですね。

その理由は、
「商品を買い占めて、市場に流通する量を減らした上で、低下よりも高く販売する」
といういわゆる転売ヤーが横行しているためです。

転売ヤーは、社会的にも問題になりつつあり、店や政府も規制を始めています。

数年前にチケットの転売は法律でアウトになりましたしね。

更に、この転売の手法が乱立し、
「メルカリで出品し、購入されたらAmazonから直接メルカリの顧客へ発送する」
という手法が問題になりました。

無在庫(在庫を持たずに販売する)転売は、不良在庫を抱えるリスクを避けることが出来るなど、販売者側からするとメリットも多いですが、ユーザーからすると非常に悪質に感じます。

これを受けて、多くのネットショップサービスでは、無在庫転売を禁止し、アカウントの凍結や削除も頻繁に行われています。

きちんと
「メーカーから直接卸して、定価以下で売る」
という販売方法をしている個人転売者もいますが、価格競争に巻き込まれたり、在庫のリスクを抱えるなど、副業には向いていないと感じています。
(家の不用品を売る程度なら良いですが)

記事量産型アフィリエイト

次に、アフィリエイトの中でも
「記事量産型のアフィリエイト」
はおすすめできません。

個人的にアフィリエイト自体は、非常に優れたビジネスだと感じています。

ネットでのマーケティング力も付きますし、ビジネスの基本スキルが色々と付きます。

更に、ストック型のビジネスであり、継続すればどんどんと作業単価も上がっていきます。

そんなアフィリエイトですが、
「単に記事を大量に書くだけのアフィリエイト」
というものが存在します。

これは、ブラックハットSEOと呼ばれ、現在ではサイトがGoogleに評価されない悪い手法とされています。

しかし、世の中には過去に使えたノウハウということで、販売している情報商材屋もいるので、こういった情報には注意が必要です。

おすすめしない副業の選び方

さて、おすすめしない副業を説明してきましたが、次は
「副業の選び方」
についてです。

副業の種類は、今後も多数のものが出てくるでしょう。

NFTなどは、新しい技術によって生まれた新しいビジネスです。

こういう技術革新などにより新しい副業が生まれることは多々あります。

そんな中で、
「これに該当しているなら、止めておいたほうが良い」
という副業の選別方法について説明します。

グレーゾーンのビジネス

まずは、グレーゾーンのビジネスです。

これは、
「今は法律的にOKともNGとも取れる」
のような内容の副業です。

例えば、オンラインカジノをビジネスとして展開している副業が過去にありました。
(これも、収入の仕組みはネットワークビジネスでしたが)

その時に聞いた説明としては

「日本でカジノは違法だ。でも、海外で日本人がカジノをするのはOK。
そして、オンラインカジノのサーバーは海外にあり、今はこれを規制する法律は無い」

というものでした。

言い分は正しいようにも取れますし、場合によっては違法と判断される可能性があります。

こういったビジネスは、副業として選ぶべきではありません。

それ以外にも「三方良しの関係にならない物」も、該当します。

前述のメルカリの無在庫転売が正にそうです。

法律的には違法ではない。
でも、倫理的には良くない。
(もしかしたら個人情報保護法などに触れる可能性はありますが、今回は省きます)

こういうグレーゾーンのビジネスをした結果、メルカリ側に規制をされたわけです。

これは、販売者・購入者・マーケット(メルカリ)という三者で損得を見た時に

販売者:得(利益が得られ、リスクを抑えられる)
購入者:損(販売者の利益が乗る分、本来より高く買わされる)
マーケット(メルカリ):損(イメージダウン)

という図式になります。

この三者に対して、全て得が発生しないビジネスに関しては、最終的に廃れていく可能性があるため、副業としておすすめできません。

スキルのつかないビジネス

次に、スキルがつかないビジネスです。

私がおすすめしているWEBライターでは、
・文章力
・マーケティング力
・SEO
などのスキルが得られます。

仮に、WEBライターとして稼げなかったとしても、その後ブログやアフィリエイトなど別の副業で稼げる可能性は十分にあるでしょう。

しかし、スキルがつかない(もしくは一過性のもの)ビジネスを選んでしまうと、稼げなくなった時に
「再度0からスタート」
という状態になってしまいます。

折角副業をするのであれば、こういった副業は避けるべきです。

「楽に稼げる」系ビジネス

次に、
「楽に」「簡単に」
稼げると謳われているビジネスです。

これに関しては、更に細かく後述しますが、基本は詐欺案件です。

どんなビジネスでも、継続や努力は必須です。

そうでないビジネスは、ここまで見てきた
・グレーゾーンなビジネス
・スキルがつかないビジネス
に該当することも多いので、この点では注意をしましょう。

広告でよくみる「楽に稼げる」系副業の裏側

さて、ネット広告やYoutube広告でよく見る
「楽に稼げる」
系の副業。

これって、誰もが一度は興味を持ったんじゃありませんか?

頭では、簡単に稼げる訳がないと思いながらも、
「でも、万が一存在したら・・・」
という淡い期待を持って参加してしまうのは、あるあるですよね。

ですが、これらの仕組み。

基本的には
「高い情報商材やツールを買わされる」
のがオチです。

私自身もこういった商材に騙された経験もありますし、副業案件のライターを経験したこともあります。

因みに、こういった案件のライターの仕事としては
「Youtube広告のシナリオライター」
などがあります。

しかし、ストーリーを書くことが仕事で、具体的な副業の手法や内容については、触れない事をクライアントから言われます。

一度私も
「内容を入れたほうが、信ぴょう性も上がりますよ」
とアドバイスしましたが、絶対に内容を教えてくれることはありませんでした。

恐らく、中身のない情報商材だったんでしょうね笑

楽に簡単に稼げる副業の大半が、
「LINEなどに登録してからじゃないと、ビジネスモデルは教えない」
という方式です。

つまり、ビジネスモデルを教えてしまうと、何処にでもある手法であることがバレてしまうんです。

また、「AIを使った特殊な手法で・・・」系の商材も、結局はツールなんて作っているかも怪しかったりします。

以前騙された商材なんて、9割勝てるFXの手法で、5割以下の勝率だったので、半丁博打以下でしたね。

このように、楽に簡単に稼げる系の副業は、絶対におすすめしません。

まとめ

今回は、おすすめしない副業を見てきました。

多くの人が副業の種類に迷っていますが、個人的な感想としては
「王道の副業に勝るものはない」
ということ。

もちろん、先行者利益もあると思いますが、それ以上に継続力のほうが重要だと思っています。

「今からブログを始めるのは遅くない?」

なんて声はよく聞く話ですが、そう言われている時期に始めた人も、結局継続していれば稼げた・・・なんて話はよくあります。

だからこそ、稼げている前例のある王道の副業を、しっかりと継続していくのが良いのではないでしょうか。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 twitter:Twitterアカウントへ