こんにちは。こはくです。
今回は、最近私がこのサイト運営を通して感じた事をお話ししたいと思います。
結論からお話しすると、
過去に失敗した ≠ 今も失敗する
という事です。
本文中でもお話ししますが、過去私は
・メディア作り
・広告収入
を目指して、何度もサイトを立ち上げています。
しかし、そのいずれも失敗しています。
私自身が
・過去どういったサイト運営をしようとして失敗したのか
・なぜ失敗したのか
・今はなぜ継続できているのか
といった部分をお話することで、この記事を見てくれている方の中から、
「過去自分も失敗してきたから、諦めていたけど、もう一度挑戦してみたい」
と思う人が現れてくれれば幸いです。
では、少し深く説明していきます。
過去に何度もサイト運営・アフィリエイトに失敗してきた
冒頭でもお話した様に、過去私は色々なサイト運営で失敗してきました。
一時的に多少の収益が上がったサイトも有りましたが、結局運営する費用の方が高かったので止めてしまいました。
現在は、このサイトと連動しているnoteの運営のみをしています。
まずは、私自身がどれだけの失敗をしてきたのかお話したいと思います。
恐らく多くの人が、
「え、全然サイト運営に向いていないじゃん」
と感じるのではないかと思います笑
お伝えしたいのは、「そんな私でも、このサイトは順調に数字を伸ばしている」という部分。
よくアフィリエイトやブログで稼ぐための書籍・動画は、
「〇〇すれば上手くいく」
のような手法が記載されています。
しかし、一方で多くの方が
「著者だから出来ただけで、一般人には出来ないんじゃない?」
なんて疑問を持っていると思います。
そのため、ここでは
「私は一般人(もしくはそれ以下)の才能・能力しかない」
ということを理解してほしいと思います。
最初に作ったのは雑記ブログ
私が最初に作ったのは、雑記ブログでした。
雑記ブログとは、特にブログのテーマを決めず、日常の中での気付きや体験をシェアしていくような形のブログ運営です。
雑記ブログは、テーマを絞っていないので、ネタ切れになる可能性が低いというのが大きな特徴です。
因みに雑記ブログは、過去3度ほど失敗しています。
ネタ切れしないために始めた雑記ブログですが、結局
・ネタ切れにはならないが、1つ1つの内容が薄すぎる
・なんのためにサイト運営をしているのかわからなくなる
・誰がこんな記事読むねん、、、みたいな気持ちでモチベーションが下がる
こういった理由で、止めてしまいました。
趣味特化型ブログ
趣味特化型ブログもいくつか作りました。
趣味特化型サイトは、その名前の通り
「同じ趣味を持つ人」
をターゲットにして書くブログです。
こちらも数サイト運営した経験があります。
例えば、私はフィギュアスケートを見るのが好きなので、採点方法や技の種類などを書いていました。
しかし、こちらの趣味特化型に関しては
・そこまでドハマりしている趣味ではないのでネタ切れ
・それほど詳しくないので、飽きた
という形で止めてしまいました。
ちなみに、趣味として実際にやっていないけど、これから趣味にしたいと思った事について書いていた時期も有りましたが、結局内容が薄くて止めてしまいました。
勉強内容を活かした洋菓子専門サイト
これは、私が当時洋菓子の専門学校に行っていた時に解説したサイトですが、日々の勉強内容をそのまま使えると思って、洋菓子のサイトを作りました。
こちらは、多少継続は出来たものの、結局収益に繋がりませんでした。
トレンドアフィリ
トレンドアフィリエイトについても挑戦しました。
トレンドアフィリエイトは、今のトレンドになっているキーワードをいち早くアップするようなアフィリエイト手法です。
例えば、TwitterやGoogleで急上昇ランキングに入るようなキーワードをメインに記事を書きます。
特徴としては、急上昇したキーワードはライバルがまだ少ないキーワードで有ることや、次々にキーワードが変わるので、新規参入のサイトでも結果が出しやすく、ネタ切れしにくいというものです。
こちらは、単に私が最新のトレンドを追うのが苦手だったのと、芸能人ネタなど全く興味が無いので、継続が出来ませんでした。
実生活で欲しい情報をまとめたサイト
自分が実生活で「こういった情報があれば良いのに」と思った内容や、普段よく検索するキーワードについてのサイトも複数挑戦しました。
1つは、私自身普段から栄養学が好きで、今食べているものの栄養価を調べながら食事をする癖があります。
また、洋菓子の専門学校でも栄養学を学んでいる事もあるため、これらの
「食材 栄養価 効能」
といったキーワードをメインとしたサイトも作りました。
こちらのサイトは、キーワード的にライバルが少なく、検索結果としては比較的順調に伸びていたものの、モチベーションが続かずに収益化に失敗しました。
自分の専門の情報サイト
そして、現在見ていただいているこのサイト。
このサイトは、私自身が7年以上にわたってWEBライターをしてきた経験を書くためにスタートしました。
そのため、専門性を持ちつつ、自分の体験談ベースで書けるので、ネタ切れを起こすこともありません。
このサイトは、現状こそ過去に作ったサイト程アクセス数が伸びていませんが、長期的に見た時に伸びると確信出来ています。
それでもメディア作りには魅力があると感じている
これだけたくさんのサイトを作っても、失敗してきました。
現在副業に挑戦しようと考えている人からすると
「こんなにたくさんのサイトをやっても1つも成果が出ないなら、やる意味が無い!」
と感じる人もいるかも知れません。
実際、私自身
「このサイト、方向性は合っているのかな・・・」
といったモチベーションの面で断念したサイトも多いです。
しかし、それでもなお今回このサイトをスタートしたのは、
「魅力がある」
という事です。
その大きな魅力は、
・ストック型である
・クライアントに依存せずに仕事を作ることができる
という点です。
WEBライターとして継続して収入を得られる事は、非常にありがたいです。
しかも、やったらやった分だけ収入が入るので、スタート直後の収益性を考えると、WEBライターの方が魅力的です。
実際、作業量だけ見るとメディア作成は
「時間をかけている割に収入になっていない」
です。
しかし、すぐに収益になる一方で
「自分が働き続ける必要性」
があるのも事実です。
これを打破するための作戦として、ストック型ビジネスであるメディア作りが必要だと感じています。
また、WEBライターはクライアントの状況に大きく左右されるのも、メディア作りに魅力を感じている1つの要因です。
例えば、クライアントがコロナの影響で、サイト運営にかける予算を大幅カットしたことがあります。
そのため、私に仕事を回せなくなり、契約終了。
当時はそのクライアントしか仕事を持っていませんでしたので、翌月に急に収入がなくなったのです。
とは言うものの、正直副業でやる上で、3つも4つもクライアントを持つのはキツイです。
納期的なものもそうですし、クライアントが分散してしまうと、どうしても1つ1つのクライアントに納品できる記事数が少なくなり、それが低評価に繋がる危険性が有るのです。
だからこそ、クライアントに左右されずに収入を作る方法として、メディア作りにも力を入れているのです。
過去のブログ、サイト運営の失敗理由
では、私自身過去たくさんのサイトやブログ運営に失敗しましたが、どのような事が理由だったのでしょうか。
連日ではない=継続ではない と思っていた
多くのサイトでモチベーションが下がった理由は
「毎日更新できなくなった途端にモチベーションが下がった」
という事。
もちろん、理想は毎日更新です。
その方が、Googleからの評価も高くなると言われています。
一方で、副業でやっていくとなると、他の作業で忙しい事や、休日でかけて出来ない・・・などがあります。
そうなった時に、途端にモチベーションが下がってしまっていました。
今は、毎日投稿が途絶えたとしても、再度更新するだけのメンタルが育ったので、現在サイト運営4ヶ月目に突入しました。
実際、3ヶ月目も3日に1回ペースでしか更新できていませんし、今月も変わらないペースだと思います。
しかし、このサイトでは、リアルなサイト運用実績を載せていますが、それからもわかるように、更新頻度が落ちても、結果は伸び続けています。
特に今月は、アベレージの検索における「表示回数」が安定して高くなってきました。
この調子でいけば、これまではSNSからの流入がメインだったのが、検索からの流入が多くなる日も近いのではないかと感じています。
しかし、今まではなかなかこの
「毎日投稿が途絶えた後に、それでも継続できるか」
という壁を乗り越えることが出来なかったのです。
ゴールに向かっている自覚が持てない
次に、これまでのサイト運営では、自分がゴールに向かっている感覚がつかめなかったケースが多かったです。
例えば、1つのキーワードで検索順位上位になった場合、今は
「たまたま上位表示になった記事やキーワードに囚われず、サイト全体の評価を高める」
事を優先しています。
しかし、これまでのサイト運営では、そのキーワードの周りを無理に広げようとしたり、順位が下がった時に落ち込んだりしていました。
何事も、一喜一憂が激しいと、精神的に疲れてしまうものです。
出来たことを喜ぶ事も重要かもしれませんが、それ以上に
「やるべきことを淡々とこなす」
ことの方が重要だと気付いたからこそ、今のサイト運営は上手くいっていると感じています。
お金以外のゴールが無かった
そして、最も重要なポイントは、
「お金以外のゴールが無かった」
という事が大きいと思っています。
これまで作ってきたサイトは、全て
「広告収入」
を目的としていました。
だからこそ、
「お金が稼げていない=失敗」
という意識が強かったのだと思います。
一方、今回のサイト運営で大きく違うのは、このゴールも部分です。
このサイトは、私がWEBライターとして活動してきた経験をシェアすることで
・ライターさんが稼げるようになること
・ライターさんの悩みを解決できるようになること
・ライターさんのコミュニティを作ること
・自分自身のポートフォリオにすること
・自分自身の自己肯定感を高めること
・自分自身のSEO記事の実績を作ること
などがあります。
なので、お金以外の部分のゴールや、仮に月に数千・数万アクセスが集まった後に何をしたいのか。
こういった事を考えてからスタートするのも、サイト運営が続くためには必要なのではないでしょうか。
過去に何度失敗してるビジネスでも、能力は過去とは違う
この記事で最も伝えたい事は、
「何度も失敗しているからといって、今回も失敗するとは限らない」
という事です。
多くの人は、
「過去に失敗したから、次も失敗する」
と考えがちです。
しかし、この記事でもお伝えしましたが、私はたくさんのサイトで失敗しました。
ですが、回を増すごとに成長しています。
最初の頃のサイトは、主にネタ切れとモチベーション低下に悩みました。
しかし、サイトの失敗とWEBライターの経験から、
「早い段階でちょっとした結果が出るためのライティング」
「ネタの作り方」
を学びました。
その結果、ネタ切れになる確率は格段に下がってきました。
更に、「なんとなく内容が薄い記事」と「内容は濃いのに読みやすい記事」を比較する事で、徐々に記事の品質も高まってきました。
他にも、ペルソナの設定を細かくした経験から、
「ユーザーが求める記事」
を書けるようにもなってきました。
この様に、回を重ねるごとに学ぶことが変わってきたのです。
結果だけ見ればすべて「失敗」。
でも、この失敗の理由が段々と変化してきて、最終的に成功に繋がっていくと感じています。
なので、是非過去に失敗したからといって、挑戦をやめないでほしいと感じています。