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【決まらない人必見】ブログテーマの決め方!最適なジャンル選び

【決まらない人必見】ブログテーマの決め方!最適なジャンル選び

こんにちは。こはくです。

今回は、ブログのテーマ選びについてです。

この記事を見つけてくれたあなたは、恐らく次の様な悩みを持っているのではないでしょうか。

・ブログが続かない
・稼げるジャンルをするべきか、それとも自分の得意分野を活かすか迷う
・テーマが広すぎて選べない
・何度もブログやアフィリエイトで失敗してきた
・そもそも、どうやってテーマって決めるべき?

このような場合、多くの人が
「テーマ選び」
で失敗しています。

この記事を読んでいくことで、テーマ選びの方法を学び、自分にとって最適なブログテーマを選ぶことができるでしょう。

ブログテーマが重要な理由

さて、まずはじめにブログテーマが重要である事について触れておきましょう。

なんとなく、ブログのテーマって重要だよね。

と考えている方も、しっかりとこの重要性を認識すれば、今後のテーマ選びの役に立ちます。

テーマ選びで検索需要がある程度決まる

テーマ選びの重要性として、最も大きいのは
「市場の大きさ」
に関連してくるからです。

例えば、サッカーや野球を見たことのある人は多いでしょう。

そのため、検索される可能性も高いです。

一方で、ラクロスを見たことがある人や、検索したい人の数はどうでしょう。

サッカーや野球に比べて、圧倒的に少ないとわかりますよね。

そうなると、検索需要があまりありません。

ブログをする際に重要なのは「アクセス数」。

ということは、アクセスの元になる「検索需要」が、非常に重要なのは理解できるでしょう。

成約しやすい/しにくいジャンルがある

次に、商品やサービスの成約率も、ジャンルによって異なります。

例えば、旅行。

旅行系ブログは、一般的に稼ぎにくいと言われています。

それは、旅行系のブログをエンタメとして見る人は多かったとしても
「それにより、商品を買う確率」
が低いと考えられるからです。

もっというと、
「今すぐ必要だから買う」
という行為に繋がりにくいのです。

一方で、稼ぎやすいジャンルとして有名な
「悩みを解決する系」。

薄毛や肥満などはその典型で、すぐにでも解決したい問題ですよね。

こういった悩みを解決する様な商品紹介だと、成約率が非常に高いです。

この様に、テーマ選びは、売上(成約率)に直結すると言えます。
(戦略として旅行系ブログがダメ・・・というわけではないので、あしからず)

検索では「専門性」が重要視されている

次に、現在SEOにおいて「専門性」と言うのが、非常に重視されています。

更に言うと
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
が重要視されています。

この全てにおいて、テーマ選びは重要です。

例えばお医者さんが、釣りブログを書いたとして、どの項目も「素人に毛が生えた内容」になるのが普通です。
(よほど趣味で実績を出していない限り)

一方で、医学に関するブログなら、全てが高いレベルでサイト運営することが出来ます。

極端な例ですが、自分の専門外の分野で専門性を出すのが難しいからこそ、テーマ選びが重要なのです。

あなたのブログは、趣味?ビジネス?ブログテーマの決め方

恐らく、この記事を見てくれているあなたは、
「趣味ではなく、ビジネスとしてブログを始めたい」
と考えているのではないでしょうか?

だからこそ、真剣にテーマ選びを考える。

そんなあなたにお伝えしなければいけないのが
「趣味とビジネスでは、ブログのテーマ選びは全然違う」
ということ。

趣味ブログなら、正直何を書いても良いです。

内容が雑多になっても、コアなファンは見てくれるかも知れません。

しかし、ビジネスとして捉えた時に、前述したようにアクセス数は重要ですし、ユーザーに価値のある情報発信も重要です。

そのため、ビジネスで考える際には、それにあったテーマの選び方があるのです。

ブログのテーマ選びで挫折する人に多い状況

では、ブログのテーマ選びでよくある挫折について見ておきましょう。

自分の自信が持てるテーマが無い

自分が自信の持てるテーマで書くべきと言うのは、多くの書籍で書かれています。

そのために、自分の経験の棚卸しをしたことがある人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際に考えてみると
「ちょっと経験した程度で情報発信って・・・」
なんて事を思ってしまうでしょう。

私自身もそうでした。

今でこそ、このサイトはWEBライターとして8年近い経験をしてきたからこそ書ける内容が多く、これを仮に2年目の時に作れと言われても・・・。

同じ様に自信が持てなかったと思います。

書きたいテーマとビジネス性が不安

書きたいテーマはある。

ずっとやっている趣味がある。

こういう人が悩むのが
「これって、本当にビジネスとしての価値があるの?」
ということ。

収益化を目的としているからこそ、自分の書きたいこととユーザーが読みたいことの不一致を恐れるのです。

稼げるテーマの方が良いけど、興味はない

反対に、稼げるテーマ(と、一般的に言われているジャンル)にしようか悩んでいるものの、それらのジャンルに興味が無いケースもあります。

これはこれで、失敗の確率が上がります。

その理由は、「継続が困難」だからです。

自分の興味のないテーマを継続してアップするのは、かなりの苦行です。

しかし、サイト運営においてある程度の継続は必須です。

だからこそ、このやり方では継続が難しく、ブログの収益化が難しいのです。

正しいジャンルの選び方

では、具体的にどのような方法でジャンルを選んでいけば良いのでしょうか。

大前提として知識と経験の棚卸しをしておく

まずは、多くの書籍やサイトで記載されているのと同様に、
「知識と経験の棚卸し」
をしていきます。

自分がどのようなことを経験してきて、どのようなことを学んできたのか。

これは、あなた自身の財産です。

ただ、一般的に言われる棚卸しに関しては
「それを活かせる分野」
という話で終わってしまっていると思います。

しかし、そうすると私を含めて多くの人が
「自分なんて教えられるレベルにない」
「ちょっとかじった程度」
「もっと上手い人やすごい人はたくさんいる」
となって、中々スタートできません。

そこで、次の項目です。

自分が今後伸ばしたい分野(勉強したい分野)を考える

今現在、あなたが自信を持って情報発信できるジャンルがなくても、
「この分野で、今後色々な知識や経験をつけていきたい」
と思うジャンルはあるのではないでしょうか。

あなたがどれだけ、自分の専門分野の記事を書こうと思っても、リサーチは必要です。

自分の知っている知識と、ユーザーが知りたいと思う部分が違うことはよくあります。

そのすり合わせは、何年やっても必要な作業です。

そうなると、常に「そのことに対して調べる」という作業が発生するわけですが、
「苦もなく調べられるジャンル」
は、向いているジャンルです。

それがたとえ、

「今は専門家じゃないし、あまり知識や経験がなくても・・・」

です。

そういうジャンルを選ぶ必要があります。

棚卸しをした上で、自信を持って情報発信出来ない人の多くは、「未来の資産」を見ていないことが多いです。

将来的にこの分野で、色々な知識を得たとしたら、それは紛れもなく、サイト発信における武器になります。

つまり、この「調べても苦にならないジャンル」は、未来の資産といえるのです。

キーワードを色々と見た上で、「そのキーワードについて書くべき内容がざっくりと思い浮かぶもの」

更に、リサーチをする上で、検索キーワードを調べる事があります。

このキーワードに対して、なんとなくそのキーワードで書かないといけない内容がわかるものは、向いているジャンルです。

例えば、「婚活」に対して、ラッコキーワードで調べてみると

ラッコキーワードのサイトへ

婚活ブログ
婚活パーティー
婚活
婚活アプリ
婚活バトルフィールド
婚活パーティー 東京
婚活りおな
婚活サイト
婚活アプリ おすすめ
婚活食堂

などが出てきます。

これに対して、私個人としてはあまり、書くべきことが思いつきません。

婚活の経験がなく、バトルフィールドなども、ピンと来ないです。

それに対して、このキーワードを見て、普段婚活の情報を集めている人は、
「あー、これについて調べたいのね」
という風に、理解できると思います。

そういうジャンルは、「少なくとも世間一般の人よりも、情報感度が高いジャンル」と言えます。

こういったジャンルは、全くの0からスタートするよりも、やりやすいジャンルと言えます。

例えば、今後学びたいジャンルでも、検索キーワードにピンとこないなら、
「それだけ今後たくさんの勉強が必要になる」
と考えると良いです。
(止めた方が良いわけでなく、スタートラインの位置を知る方法です)

掛け合わせると幅が広がる

更に、1つのジャンルだけではなく、複数のジャンルを掛け合わせることで、幅が広がります。

例えばこのサイトは
「WEBライター × 副業 × マーケティング」
のような内容です。

最初はWEBライターと副業だけの予定でしたが、WEBライターに必要な知識に、マーケティングやSEOの内容が含まれるため、どんどんと幅が広がってきました。

そうなると、記事の数も増えますし、書きやすくなってきます。

他にも、
「釣り × 魚料理」
「猫 × 爬虫類」
「書籍 × マーケティング」
なども、相性が良さそうな組み合わせです。

最初から組み合わせるのも良いですし、勉強しながら
「これって、この分野も学べば、より多くの人に役立つんじゃないか」
という視点で進めていく中で見つかることもあります。

この時に、「ジャンルを絞る」事に固執しすぎると、こういった組み合わせを除外してしまうかも知れませんが、それは実は勿体ないのです。

その上で、検索需要を考える

さて、ここまで書いた内容で、
「やってみたいジャンル」
「試してみたいジャンル」
が出てきたのではないでしょうか。

もしも、まだ出ていない場合には、何度も読み返して見つけてほしいです。

最終的にこのやってみたいジャンルに対して、
「検索需要があれば、ビジネスとして成り立つ」
といえます。

そのため、主要そうなキーワード。

例えば、
「副業」
「WEBライター」
「SEO」
など、多くの人が検索していそうなキーワードの検索数を調べましょう。

検索数の調べ方などは、下記の記事でも紹介しています。

ロングテールのキーワードの選び方まとめ。メリット/デメリットも解説
ロングテールのキーワードの選び方まとめ。メリット/デメリットも解説SEOにおいて重要な「ロングテール」。では、そのキーワードの選び方は、どの様にするべきでしょうか?今回は、キーワードの選定方法や、メリット・デメリットについて解説していきます。...

大体、大きめのキーワードで、月間数十万程度の検索ボリュームがあるなら、十分にビジネスとして可能です。

何なら、副業でお小遣い稼ぎ程度なら、数万程度のアクセス数でも十分です。

更に、前述したように、サイト運営をしていく中で徐々にサイトの幅が広がる事もあるので、文字通り『ある程度』で大丈夫です。

反対に『苔玉』は、検索順位が1位でも、1万以下のアクセスしか期待できません。

この場合は、ちょっとビジネスとしては厳しい可能性もありますが、他のジャンルとかけ合わせたり、
「水槽関連」
のように、範囲を広げることで検索数は増えます。

まとめ

今回は、ブログのジャンル選びについて見てきました。

アフィリエイトのジャンル選びの場合は、更に
「商材があるか」
「返還率が良いか」
なども考える必要がありますが、今回はブログに限定して、お話してきました。

ジャンル選びに苦しんでいる人は多いと思いますが、この記事を何度も読み返してもらえると、自然と自分がやるべきジャンルを見つけられるのではないでしょうか。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ