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ライターを副業でやることのメリット・デメリット

ライターを副業でやることのメリット・デメリット

こんにちは。こはくです。

今回は、WEBライターをやっていくことのメリットやデメリットをお話していきます。

副業としてライターをしたいと思っている人は、是非この記事を参考にして、冷静にこれからの副業選びの1つの指針にして欲しいと思っています。

副業ライターのメリット

まずはメリットから。

利益率が高い

過去の記事でも何度か触れましたが、ライターは非常に利益率が良いビジネスです。

自分の作業がそのまま収入になりますので、実質利益率は100%と言っても良いでしょう。

仕事を受注するためのサイトの手数料を支払ったとしても利益率は大体80%ですが、そもそも仕入れなどの最初の持ち出しが無いため、初心者が非常にスタートしやすいビジネスと言えるでしょう。

時間と場所を自由に決められる

ライターは、時間も場所も自由に選ぶことが出来る副業です。

個人的にも、カフェで仕事をすることも多いですし、旅行先のホテルで仕事をする・・・なんてこともあります。

作業はスマホにブルートゥースのキーボード。

これだけあれば、電源のある場所ならどこでも職場になります。

その日の気分に合わせてちょっと遠出して仕事・・・なんて、普通のサラリーマンとは違う働き方に、最初の頃はワクワクしました。

海辺のカフェで海を見ながら仕事や、高層ビルでディナー後に夜景を見ながらちょっとだけ仕事。

非日常的なシチュエーションで仕事をするのも意外と楽しいです。

文章を書くことはあらゆる場面で必要とされる

文章を書くこと自体は、これからの人生でたくさんあります。

・自己紹介
・履歴書
・社内外の人へのメール
・報告書

あらゆる部分で文章を書くことは必要です。

また、その内容が積もり積もって昇格や降格に繋がる・・・なんてこともありえます。

他にも、内容がまとめられ、不要な文章が入っていないメール文は、それだけで良いコミュニケーションが取れるということもあります。

このように、社会人として生きていく上で
「あると便利な書くというスキル」
がライターで身につくのです。

多種多様な知識を得られる

ライターは仕事上、様々なジャンルの情報を扱います。

そのため、本業では調べる機会もなかったような情報を得られます。

また、それを「ライティング」というアウトプットにつなげるため、質の高いインプットをしていることになります。

好奇心旺盛な人にとっては、それ自体が楽しいと感じるでしょう。

マーケティングを学べる

基本的にライターの目的は「マーケティング」にあります。

・いかに契約に結びつけるか
・いかにサイトで集客するか

この2点がほとんどのサイトで重要視されてきます。

そのため、ライターとしてきちんと学ぶ事は、マーケティングを学ぶことに繋がるのです。

最終的に自分でサイトを作るスキルを学べる

個人的にはこのメリットも非常に大きのですが、将来的に自分がサイトを作る際の経験として、ライターは非常に良いです。

例えば、
・キーワードをどのように選定しているのか
・キーワードの執筆優先順位の決め方は?
・ライターを依頼する際のマニュアル
・一般的なライターの納品速度やレベル感
・自分が書いた記事の集客力

案件によって、どの程度情報を開示してくれるのかは違いますが、どの情報も自分がサイトを作る際や、ライターに依頼して記事を作成する際には非常に役立つ情報です。

本業にも良い影響が

私個人の話になりますが、本業がプログラマーで、ライターが副業、そしてそのライターの案件でIT関連の記事を依頼頂いていると、本業でも必要な知識を調べる機会がすごく増えました。

通常なら、
「ちょっとネットで調べて終わる」
ような情報も、
「折角ならライターでも本業でも使えるレベルまで深く調べよう」
となり、本業のスキルアップにも繋がりました。

そのため、本業と関連した内容の記事を書く案件を見つけられれば、かなり大きなメリットが有るのではないでしょうか。

副業ライターのデメリット

反対に、副業ライターのデメリットにも触れておきましょう。

自分が働かなければいけない「労働収入」

単純に、自分がやったらやった分だけの収入が入る一方で、やらなければ収入にはなりません。

「やる気が出ない」
「本業が忙しくて時間が取れない」

といった形になってしまうと、収入にはつながらないのです。

考えがまとまらない時期もある

スランプ・・・というほどでも無いのですが、頭が働かない状態で文章を書こうとしても、中々文章がまとまらない事があります。

私自身、1ヶ月位
「何度書き直しても上手くまとまらない」
という時期が何度かありました。

別の記事でその対処法などもまとめていきますが、こういった時期には
「収入が継続できるのかの不安」
が出てきます。

こういった時期を乗り越える必要がある点もデメリットでしょう。

スキルはついても実績はつきにくい

ライターは、個人的に実績を出しにくい業種だと考えています。

例えば、電子書籍のゴーストライターをやったとします。

その電子書籍を自分の実績として
「この本を執筆しました」
と出したいところですが、そうはいきません。

それは、依頼主が
「自分で書かずに人に任せた」
と言っているのと同じことで、ブランディング的にはマイナス評価になります。

サイトの記事も一緒で
「自社で書いたフリをして、結局外注していた」
というのは、一般的にはマイナスイメージです。

そのため、中々実績として表現しにくいと感じています。

もちろん、別途ポートフォリオ用に記事を書いたり、このブログの用に定期的に発信が出来る人なら良いのですが、副業ライターには時間が限られています。

そう考えると、実績をつけにくいというのは一つのデメリットでしょう。

スケジュール管理が大変

副業ライターは、納期が決まっているケースもありますが、私自身
「書いたら書いただけ支払う」
というクライアントがほとんどです。

そのため、納期は自分で決めることになりますが、自分のスケジュール管理がきちんと出来なければ、思った以上に稼げなかったりします。

きちんと自己管理が出来ている人は問題ありませんが、サボり癖がある人は注意が必要です。

クライアントに当たり外れがある

ライターにとって、クライアントの良し悪しは非常に重要です。

例えば、
「マニュアルが多く、細かい指摘・修正が多いクライアント」
の場合、文章を書く以外にも、修正に多くの時間が取られてしまいます。

他にも、記事を途中まで書いたのに、途中で方針が変わって記事を書き直さなければいけなくなった時など。

このような事が多いクライアントに当たってしまうと、自分が振り回されてしまうだけではなく、他のライティングの仕事にも影響する可能性があります。

まとめ

今回は、副業ライターのメリットとデメリットについてまとめてきました。

どのような副業でも、メリットとデメリットは存在します。

そのため、自分に合ったメリットとデメリットを考慮する必要があるでしょう。

それを考える上では
「副業としてどのよなリスクなら取れるのか」
「どのくらいの時間なら副業に充てられるのか」
ということを考える必要があるでしょう。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ