生活のリアル

手取り15万円一人暮らしのリアルな生活ってどんな感じ?将来の不安はある?

手取り15万円のリアルな生活ってどんな感じ?将来の不安はある?

こんにちは。こはくです。

今回は、
「手取り15万円のリアルな生活」
についてです。

現在の日本の年収は、中央値で407万円と言われています。

しかし、多くの企業はまだ年功序列制度の名残が残っています。

結果、40代50代の管理職の収入が中央値を上げており、20代の中央値は300万円前後です。

そうなると、税金を差し引いて、ボーナスを加味すると
「手取り月収15万円」
なんて生活も珍しくはありません。

今回は、そんなリアルな手取り月収15万円の生活を見ていきましょう。

自己紹介

年齢:20代
職業:会社員
月収:15万8千円

私は新卒で地方の会社(技術商社)に就職し、今年で2年目になります。会社の規模は年間売上高20億・従業員数30人ほどです。

県内の小さな会社であるため、給料は少ないです。また車が必須なので、少ない給料の中でやりくりをしないといけません。

月収15万円の生活

家賃や車の維持費など固定費が多いため、贅沢などはできない生活です。

生活費の内訳

月の生活費の内訳は以下の通りです。

家賃:45,000円(水道代・駐車場代込)
ガス・電気代:5,000円
通信費:10,000円
食費:20,000円
車(ローン・ガソリン代・保険):43,000円
生命保険:5,000円
その他(交際費):15,000円
貯金:20,000円

住んでいる地域は駅が徒歩圏内だと家賃が倍になるため、駅から車で20分の離れている場所に住んでいます。駐車場代・水道代・共益費などが全て込みで、かつリフォーム仕立ての物件です。

通信費は、ドコモ光(5,000円)・ahamoと端末代金(5,000円)がかかります。

車は分割払いで購入し、車代(20,000円)・車両保険(10,000円)・ガソリン代(月2回給油で13,000円)です。会社から交通費(給油1回分)が支給されています。燃費は20㎞/Lですが、家から会社までの距離も、家からスーパーまでの距離も遠いため2回は給油しなければいけません。

食事は3食自炊で、休みの日に一週間分を作り、食費も光熱費も安く済むようにしています。
業務スーパーを主に利用し、野菜などは地元の直売所や道の駅で購入しています。

その他(交際費)は、趣味であるクライミングの施設の利用代金で月10,000円かかり、5,000円で日用品を購入し、残りは外食などです。私の生活の中でクライミングをすることは生きがいでもあるので、ここの出費を抑えることは絶対にできません。

貯金の20,000円は車の車検や税金などの維持費と、万が一の事態(病気など)に備えています。

日々の過ごし方

基本的には余計な出費はせず、節制した生活を送っています。

【平日】
仕事が8時30分から17時30分の9時間勤務で、出勤前に朝食と昼食を用意します。朝食と昼食の内容は、白米・味噌汁・おかず2品です。食事は白米派なので毎回炊いていますが、白米は地元の直売所で販売している5㎏(2,500円)を購入し、2か月かけて食べています。
おかずは休日にまとめて作っているので、特に準備などはしていません。味噌汁は豆腐と玉ねぎを必ず入れて、その他買出しに行ったときに安い野菜を入れています。

毎週土曜日に一週間分の献立(おかず・味噌汁に使う野菜・夕食用のおかず1品)を作成し、買出しに行きます。一週間分の食費は4,500円程度に設定し、月の食費20,000円のなかでうまく調整します。購入場所は業務スーパーと直売所です。

ここ数年はコロナの影響で飲み会などがないので、終業後は自分の時間に当て、趣味のクライミングやジョギングをしています。また雨の日は自己学習として、簿記などの資格の勉強をします。資格勉強にかかる費用は。自己啓発費として会社が出してくれるので費用は0円です。

【休日】
基本的には出費がないように過ごしています。食材等の買出しと家の掃除・洗濯を午前中に行い、午後はクライミングジムでトレーニングです。それ以外にもドライブに行ったり、登山やハイキングにも行きます。休日にかかる出費は、遠出先で気になるものを購入するときですが、予算を見ながら判断しています。

将来の不安

正直将来の不安はあります。世界中に蔓延しているコロナウイルスに感染した時には、治療費を払うことができませんし、病気などの急な出費もできません。両親は他県に住んでいるため、何かあった場合にすぐに帰るのは難しいです。

毎年昇給と賞与がありますが、昇給に関しては微々たるものです。転職するにしてもコロナ渦ではなかなか難しいと思います。

将来に向けてしていること

生活費の内訳の通りほぼすべて固定費なので、電気代とガス代をいかに抑えるかを考えて日々過ごしています。一回の調理時間を短縮するために3段鍋を利用したり、時短料理の献立を中心に料理しています。料理はコンロではなくIHを使用していますが、月々の電気代は3,000円ほどです。ガス代に関しては、シャワーを浴びる時しか使用しないので、2,000円ほどです。ただ冬場はファンヒーターとコタツを使用するため、電気代は5,000円に上がります。

病院に行くときなど急な出費があるときは、ポイ活を利用して収入を得ています。クレジットカードを発行・資料請求などで30,000円は稼げます。
それ以外にはクラウドソーシングサイトでライターなどの仕事を受注し、副収入を得ています。まだまだ生活費までは稼げませんが、お小遣い程度には収入を得ることができるようになりました。

会社での収入を上げるためには昇給を待ってては遅いので、簿記などの資格取得を積極的に行い、少しずつ給料は上がってきています。

将来的には会社からの給料とライターなどの活動で得た副収入で、ゆとりのある生活を過ごせるように努力していきます。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 twitter:Twitterアカウントへ