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なぜ、副業でライターを始めることにしたのか?

なぜ、副業でライターを始めることにしたのか?

こんにちは。こはくです。

昨日から開始したこのサイトですが、まずはライターとして始めるべきか迷っている人に向けて

なぜ副業としてライターを選んだのか

というお話をしていきたいと思います。

この記事を通じて、
「その視点はなかった。だから副業ライターを検討してみよう」
「ライターのメリットを始めて知った」
といった形で少しでも副業としての選択肢にライターを入れてもらえるように書いていきたいと思います。

最初にライターという仕事に触れたのはパティシエ時代

ライターを始めて挑戦したのは、私がパティシエとして働いていたときでした。

パティシエは、昔からやってみたかった仕事だったので、一度システムエンジニアとして就職したものの、改めて未経験から転職しました。

パティシエと言うと
「華やかなイメージ」
「繊細なイメージ」
だと思っており、転職したタイミングではウキウキしていました。

しかし、実際に働いてみると、理想と現実は驚くほどかけ離れていました。

1日16時間労働
週6勤務
月給13万円(総支給)

まさかの過酷な労働環境で、時給換算するとなんと時給339円!!!

バイトで来ていた高校生は時給800円だったのに・・・

こんな環境だったので、長くはもちませんでした。

働く中で、
「あくまでもココは技術を学ぶ場で、経営や稼ぎ方は別に自分で頑張るしか無い」
と考えていました。

今の環境では「パティシエとしての技術」はついても「経営者としての能力」は付かない。

そう感じたのです。

今の職場で働き続けることができないと強く感じた

当時は時間もお金もなかった

とは言うものの、月給13万円で、しかもそこから保険と年金が引かれます。

手元に残るのは10万円ほど。

そして、未経験からの転職(専門学校には通っていません)だったので、雇ってくれる店が結構限られていました。

結果、比較的辺境の地にある店舗を選ばなくてはいけませんでした。

そのため、一人暮らしをしていたのですが、家賃が1Kで6万円。

4万円で食費を含む、その他の経費を捻出する必要性がありました。

この状態では、貯金などできるわけもなく、とりあえず何でも良いから副業をしなければ!

という気持ちになりました。

しかし、時間もお金も無い。

そこで色々調べてたどり着いたのがライターという働き方でした。

ライターは初期費用が必要なく(パソコンは必要)、仕入れやツールにお金をかけることもない。

スキマ時間でコツコツ作業もできるので初心者向けの副業

最初の収入は80円!

ライターとしてすぐに稼げるようになったかと言うと・・・そうではありませんでした。

なんと最初の収入は80円。

『庭工事に関するブログの執筆』

という依頼で記事を書きました。

確かに金額は非常に安いですが、これが副業として自分で稼いだ初めての金額だったので、非常に嬉しかったのを覚えています。

やったり止めたりを繰り返す貧乏ライター

しかし、その後何件か仕事をこなし、1ヶ月の収入は504円でした。

思ったよりも稼げないかも・・・と思ったのは、副業で1年ほど継続してみたときでした。

ちなみにこれがその時のリアルな収入です。

初月の504円が最も高く、収入がないときもしばしば。

なんと年間の収入はたったの1673円でした。

その結果、
「ライターは稼げない」
と感じたので、それほど力を入れませんでした。

最後の12月が0円になった後4ヶ月ほどはお休み。

そしてその次の月に1000円ほど稼いだら、また半年ほどお休み。

こんな感じで、ほぼやっていない時期もありました。

余談ですが、パティシエは数ヶ月で体を壊して退職。
その後、パティシエの学校に2年間通うことにしました。

始めて副業収入に火がついたのは数年後

そこから数年間は、
「ちょっと空いた時間に気が向いたらやる」
程度の力の入れようでした。

多い時には月に1000円くらいの収入にはなるものの、本気で力を入れるほどの期待感も持てないままに続けていました。

先に副業として物販で稼げた

その後、私はライターは空いた時間にやりながら、別の副業も探していました。

「何かしらで起業する」

当時の私はこれくらいのゆるい感じで起業を目指しており、稼ぎ方を模索していました。

結果として、物販で稼げるようになったのです。

副業で月に30万円前後を稼いでおり、プラスで本業の収入もあったので、ある程度順調に稼げていました。

しかし、その後物販の方も稼げなくなってしまったのですが、その時に
『物販に関するライターの依頼』
を受ける事になったのが、ライターとしての大きな転機になりました。

物販×ライター

クライアントは、BUYMAというブランド品を扱うネットショプに出店している企業でした。

また、自社で出店しているだけではなく、出店したいと考えている個人の方に対して「輸入の代行業」も行っていました。

その会社が、
「物販に関する記事を自社サイトに掲載し、ネットから集客をしたい」
と相談がありました。

「ライターとして活動しながら、物販も経験している」

当時の状況からすると、かなり貴重な存在だったのではないかと思います。

そのため、スムーズに採用が決まり、文章を依頼されるようになりました。

文字単価は1円/文字でした。

私はそれまで、
「0.1円/文字」
くらいの単価の案件しか経験したことがなく、だからこそ月に数千円の収入が限界でした。

しかし、1円/文字の案件を受けたことによって、収入は単純計算で10倍になったのです。

結果、月に3万円から5万円程度の収入になりました。

物販がやばくなるに連れて重要性を増したライターという働き方

このタイミングでは、ライターも物販も並行して行っていましたが、物販の方は絶不調。

仕入れした商品がどんどんと不良在庫とした溜まっていきました。

「定価では売れない。しかし値引けば赤字」

こんな状態での物販は、ストレスが非常に多かったです。

毎日のように仕入れの金額と支払いの金額を計算し続けており、精神的にもキツイ状態でした。

そんな時に「仕入れが必要ない(費用が発生しない)仕事」であるライターの収入は非常にありがたいものでした。

物販では、利益率20%程度での販売をしている傍ら、ライターの収入は利益率100%です!
(作業をするカフェ代やネット代はかかりますが)

これが個人的にライターを本格的にやるきっかけになったのです。

ライターは他の副業に比べても初期費用の安さと高利益率が魅力!

それからは「自分の経験」×「ライター」での仕事が徐々に増えた

物販のライターはその後半年から1年位継続してお仕事を頂いており、プラスで他の案件もいただける様になってきました。

特に依頼が多かったのが「副業関連」のライターです。

私自身、様々な副業に挑戦していることもあり、副業に関する基本的な知識は一般の方よりも多いと思います。

それが「ライター」という仕事と重なって、自分の武器になったように感じます。

また、時代の流れ的にも
「これからは個人が副業を当たり前にする時代」
のような感じになってきたからこそ、私の仕事も増えてきた感じがあります。

自分の経験が徐々にライターとしての仕事の幅を広げた

まとめ

今回は、ライターを始めたきっかけと、本格的にライターをやることになったきっかけについて話してきました。

正直、最初から
「ライターをやるぞ!」
といったモチベーションでやったわけではありませんでした。

数年間は、収入と言っても良いのかわからないくらいの金額しか入ってきませんでした。

仕事を受発注するポータルサイトであるLancersというサイトを使っていましたが、振込手数料の方が高かったので、稼いだお金を口座に入れられなかった程です。笑

それでも、様々なきっかけでライターとして今も活動できているのは、個人的にすごく感謝しています。

・利益率が高い
・スキマ時間でできる
・自分の経験がそのままお金に変わる

これからライターをやっていくか考えている人は、是非参考にしてみて下さい。

ABOUT ME
WEBライターこはく
WEBライターとして10年以上に渡って活動。 副業としての最高月収は40万円/月(執筆のみの収益) 『難しい話をわかりやすく』 をモットーに、毎月数十万字の執筆を行う。 note:noteアカウントへ twitter:Twitterアカウントへ